自身を変えた「ターニングポイント」〜秋田ノーザンハピネッツ #12 川嶋勇人 前編〜

秋田ノーザンハピネッツ
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【秋田ノーザンハピネッツ】

4シーズンを過ごして愛着を感じている三遠ネオフェニックスからの移籍。ここが川嶋勇人にとって新たなターニングポイントとなる。これまでの自分を振り返りつつ、ここ秋田で新境地を開く決意を語る。

「はじめまして、川嶋勇人です!」

このフレーズはしばらくの間、さまざまな場面で聞くはずだ。実際に「!」は聞こえないが、言葉で表すと「!」を付けたくなる。

オフィシャルサイトで契約合意の発表があった際、クラブからのコメントには、「性格も非常に明るく、チームのムードメーカーとしてもその力を発揮し、オンコートからオフコートまでさまざまな面で活躍を期待できる選手でもあります」というキャラクターの紹介があった。

このクラブのコメントには続きがあり、「2シーズン前の前田顕蔵ヘッドコーチ就任時から来てほしかった待望の選手であり、2年越しの契約合意にワクワクするとともに、チャンピオンシップを目指す秋田ノーザンハピネッツの大きな戦力となるでしょう」と、どれほど待ちに待った契約であったが分かる。

双方の思いがつながった移籍

その辺りのエピソードを川嶋選手本人に聞いてみると、「2年前、秋田からお誘いをいただきました。正直な話、その時はめっちゃ移籍したかったんです。でも、三遠のことも気になっていて、ここでオレが抜けたらどうなるのかなって思って…。そこはホンマに考えて、顕蔵さんに自分の気持ちをお話ししました。それで、『すいません、今は残ります』と伝えました」

男気のある人情家。飄々と相手の裏をかき、ポーカーフェイスで得点を重ねるプレーぶりからは見えにくい一面だ。

昨シーズン(2020-21)は良好なコンディションを保ち、B1のスティール王に輝いた。その中でも自分自身の気持ちに変化があり、移籍を意識するようになった。

「ディフェンスが自分の武器になり、さらにその部分で成長したいと思うようになりました。想い描いたのが秋田への移籍。顕蔵さんのことも知っているし、どういうプレーを求められているかも分かっている。実は今回、オファーをいただく前に『秋田に行きたい!』って(笑)。なので、オファーをいただいた瞬間、家族には『OKするから』って伝えました」

サイズがあり、ディフェンスができる。オフェンスでは起点になれるし、状況判断も良い選手。そこは我々のチームにフィットする選手だと思う」というのが前田HCの川嶋選手評。

スティール王の川嶋選手に対し、ディフェンス強化のために契約を打診するクラブがあったようだが、「表面的な評価のような気がして」と川嶋選手は感じたようだ。前田HCの期待が大きいのはオフェンス面。「一番良いと思っているのはオフェンスです」(川嶋)というそのポテンシャルを、最大限発揮できる起用法を着々と準備しているに違いない。

<続きは「クラブハピネッツ」で>

文・羽上田 昌彦
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