9月16日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第17回戦は、6対2で北海道日本ハムが勝利。対戦成績6勝10敗1分で、千葉ロッテとの今季最終戦を終えた。

　北海道日本ハムは初回、五十幡亮汰選手が三塁打で出塁し、万波中正選手の適時二塁打で先制。同点で迎えた3回裏には、1死満塁から清宮幸太郎選手の2点適時打、谷口雄也選手の適時打と成田翔投手の暴投で4得点、4回裏にも田宮裕涼選手の適時打で1点を追加した。

　先発の斎藤佑樹投手は、2回表に西川僚祐選手の3号ソロで1点を失い、2回2安打1死球1失点で降板。以降は村田透投手が2イニングを無失点、5回表からは田中瑛斗投手、柿木蓮投手、高山優希投手がそれぞれ1回無失点でつなぐ。

　8回表に根本悠楓投手が茶谷健太選手の適時打で1点を返されたが、大差は変わらず。9回表を望月大希投手が締めて試合終了。打線では五十幡選手、谷口選手が3安打の活躍を見せた。

　一方敗れた千葉ロッテは、先発の古谷拓郎投手が2.1回5安打3四球5失点で降板。打線は茶谷選手が3安打を放つなど計10安打も、つながりを欠いて2得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０１０００００１０ ２
日 １０４１００００Ｘ ６

ロ ●古谷拓郎-成田翔-中村稔弥-山本大貴-大嶺祐太-フローレス
日 斎藤佑樹-○村田透-田中瑛斗-柿木蓮-高山優希-根本悠楓-望月大希

文・東海林諒平