長谷川/坂口組、石島/白鳥組が優勝 マイナビジャパンツアー 第2戦 平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯
【(C)JVA Beach Volleyball】
女子は長谷川/坂口組が逆転で初優勝
第1セット序盤はお互いに譲らない展開から、得点が動いたのは中盤だった。コートの奥を狙った坂口のスパイクがアウトとなり、溝江/藤井組が16-13とリードを広げる。そこからは、サーブで狙われている藤井がしっかりサイドアウトを切り、要所で長谷川/坂口組のディフェンス網を打ち破る力強いスパイクを見せて逃げ切る。第1セットは21-18で溝江/藤井組が先取した。
第2セットも、序盤は溝江/藤井組の優勢ムード。「準決勝で粘りのある石坪/柴組に勝利したので、決勝も粘り負けしない試合をしたい」と語っていた溝江が、長谷川/坂口組のお株を奪う強いディグで追い込みをかける。
【(C)JVA Beach Volleyball】
【(C)JVA Beach Volleyball】
相性のよさを見せた長谷川と坂口。長谷川は「ボールのつなぎなどは言葉にしなくても伝わる部分があった。これからは他のチームが私たちの映像をみて研究してくると思う。研究されても強みが出せるように練習していきたい」と次戦へ抱負を語った。
【(C)JVA Beach Volleyball】
男子は石島/白鳥組が貫禄の優勝
第1セット序盤は、練習の成果か長谷川/土屋組が6-3とリードを奪う。しかし、「前日、久しぶりに一緒の練習で緊張したけれど、徐々にいいプレーを出せた」という石島。中盤以降は石島が、崩れた体勢からも力強いスパイクを決め、強気なプレーで得点を重ねていく。14-11と逆転して主導権を握ると、ここからベテランの白鳥がきわどい攻撃を展開。相手のミスを誘ううまいゲーム展開で、石島/白鳥組が第1セットを21-16で先取した。
【(C)JVA Beach Volleyball】
【(C)JVA Beach Volleyball】
【(C)JVA Beach Volleyball】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ