継続ペアvs.新ペア マイナビジャパンツアー2021 第2戦 平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯展望
【(C)JVA Beach Volleyball】
現在神奈川県内は緊急事態宣言発令中のため、今大会は無観客開催となるが、全試合において無料ライブ配信を行う。
コンチネンタルカップを経て結成された新ペア
まず女子は、コンチネンタルカップ(東京オリンピック大陸予選)に挑んだメンバーが、ペアの組み替えを行っている。惜しくも準優勝となり、あと一歩でオリンピック出場を逃したが、一致団結して挑んだ結果、メンバー間には固い絆が生まれた。
お互いレシーブを得意とする坂口由里香(大樹グループ)と長谷川暁子(NTTコムウェア)は、新ペアとしてツーブロック体制に挑戦するという。二見梓(東レエンジニアリング)とペアを組んでいる間レシーバー一筋だった長谷川は、久しぶりにネット際での駆け引きに臨む。
安定したレシーブが持ち味の坂口由里香 【(C)JVA Beach Volleyball】
高さと爆発力を武器に成長を見せる橋本涼加(写真右) 【(C)JVA Beach Volleyball】
ポテンシャルを秘めたマルキと経験豊富な高橋
王者・石島/白鳥組に迫るペアは現れるか 【(C)JVA Beach Volleyball】
注目の新ペアとして参戦するのは、高橋巧(ANAあきんど)/マルキ ナシム(トヨタ自動車)組だ。マルキは、第1戦 立川立飛大会で3位入賞を果たした目下成長中の大型プレーヤー。空中での高さはもちろん、ブロックフェイクからのレシーブコントロールやつなぎの精度もレベルアップを遂げ、力強さを増している。
高いポテンシャルを発揮しているマルキ(写真左) 【(C)JVA Beach Volleyball】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ