早川史哉が佐渡で見つけたもの

アルビレックス新潟
チーム・協会

【©ALBIREX NIIGATA】

「いまできること」を探して

アルビレックス新潟では、今シーズンから新たなホームタウン活動の取り組みとして「ご当地応援選手」をスタート。新潟県内の30市町村を選手たちが担当し、情報の発信や拡散をお手伝いしながら、市町村とクラブを結ぶ活動を始めました。あいにく、新型ウイルス感染症の拡大があり、地域にお住まいの皆様と直接ふれあう活動はできていませんが、この状況下でもできることはないかと考え、選手たちは市町村を訪問。SNSや動画コンテンツの発信を通じて、地域の魅力発信に努めています。

アルビレックス新潟の選手が「ご当地応援選手」として活動する際に使う名刺。全選手分用意されている 【©ALBIREX NIIGATA】

独自の歴史と文化の島へ

新潟・佐渡エリアを担当する早川史哉選手は、リーグ戦の中断期間を利用して佐渡市を訪問。1泊2日と時間をかけて、佐渡金銀山をはじめとする観光名所を巡りました。新潟市出身で、アルビレックス新潟のアカデミー(下部組織)で育った早川選手ですが、意外にも佐渡への訪問は初めて。佐渡金山では、ガイドの方からきめ細かく案内され、知っているようで知らなかったことや、事前にもっていたイメージと違うことに驚きを隠せない様子。動画では、好奇心旺盛に金山の歴史や当時の文化を知ろうとする早川選手の素顔を見ることができます。

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目指すはJ2 No1

金山訪問の最後には、偶然発見した「J2」「No1」という文字の前で記念撮影した早川選手。自然と歴史にあふれる佐渡でリフレッシュするとともに、リーグ終盤戦に向けて改めてモチベーションを高くしていました。9月4日(土)に開催する明治安田生命J2リーグ第28節ギラヴァンツ北九州戦は佐渡市と粟島浦村の市町村デーとして開催される予定で、デンカビッグスワンスタジアムからも地域の魅力が発信されます。新型ウイルス感染症の拡大が落ち着いた折には、独自の歴史と文化が息づく新潟の島々へ足を運ばれてはいかがでしょうか。

*新型ウイルス感染症の状況によっては、ホームゲームイベントが変更となる可能性があります

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著者プロフィール

アルビレックス新潟は新潟県をホームタウンとするJリーグクラブ。1996年に創設し、地域リーグやJFLでの戦いを経て、1999年にJリーグに加盟。2003年J2リーグ優勝。04年から17年までの14シーズンに渡りJ1リーグを舞台に戦ったが、同年にJ2へ降格した。20年からはスペイン人のアルベルト監督が指揮を執り、攻撃的で魅力的なサッカーを展開。過去にJリーグの最多入場数の記録を更新したほどの熱いサポーターとともに、再びJ1の舞台を目指して挑戦を続けている。ホームスタジアムはデンカビッグスワンスタジアム。

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