シマダノメ Season3 第3回 深掘りインタビュー 椿 直起 選手

ギラヴァンツ北九州
チーム・協会

【©GIRAVANZ】

『シマダノメ 深掘りインタビュー』のSeason3第3回目は椿 直起選手の登場です。オーストラリアでの半年間の修行を終え、前回在籍時と同様に横浜F・マリノスからの期限付き移籍で加入した夏の新戦力。オーストラリアでのチャレンジ、それによって己がどう変わったか。その変化を苦しい状況にあるギラヴァンツ北九州のためにどう生かすのか。淀みなくあふれる言葉に、選手としての、また人としての成長、それから覚悟を秘めた強い意欲を感じるインタビューとなりました。(取材日/8月6日)。



―夢に見ていた海外でのプレーを一度経験してみての感想は?

総合的に得たものを含めて考えたら「行って良かったな」と思います。ただしプレーに関しては、やれた部分もあり、やれなかった部分もあるし、まずは数字として残せなかったというところで評価は半分という感じですね。

―オーストラリアAリーグに所属するメルボルン・シティではリーグ戦15試合に出場して1得点。

数字としては物足りないですよね。最後の方は途中出場が多くなりましたしね。

―なぜ、思うような数字が残せなかったのでしょうか。

自分の中ではコミュニケーションの問題が大きいと考えています。レギュラーポジションを勝ち取るためには監督からの信頼を得ることが一番重要になってきます。向こうの人たちは自分の主張を明確に周囲に示すのですが、そこに関して僕はできなかった。チームメイト、あるいは監督から何かを主張されて、その主張に対して僕の考えが違っていたとしても、うまく言い返せない。プレーで見せることはできるんですけど、それがうまく行かなかった時は、「椿は自分たちが言ったことを理解できていない」という判断になってしまう。

【©GIRAVANZ】

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著者プロフィール

イタリア語で"ひまわり"という意味の「Girasole」と"前進する"という意味の「Avanzare」を組み合わせた造語。ひまわりは、ホームタウン北九州市の市花で、太陽に向かって力強く伸びていく元気を象徴する。「Girasole」は、本来「ジラソル」と発音するが、ここでは「ジラ」部分を「ギラ」と読み、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感に。「北九州から、日本、アジア、そして世界へと飛躍すべく、常に成長・前進を続ける光り輝くチームであり続けたい」「サポーターや地域が輝き、元気になる、その象徴でありたい」という願いが込められている。

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