尾崎直道、飯合肇は大会ホストプロとして活躍を見てもらいたい!
ISPS HANDA 楽しく面白いシニアトーナメント 指定練習日
「ISPS楽しく面白いシニアトーナメント」が、7月8,9日に茨城・太平洋C大洗シャーウッドCで開催される。前日の7日は、買う選手が練習ラウンドを行った。国際スポーツ振興協会(ISPS)専属契約のホストプロ、尾崎直道(65)と飯合肇(67)に、コースの印象などを聞いた。
ホストとしてどんな大会にしたいでしょうか?「あれでいいんじゃない」と、尾崎直はクラブハウスの周りに立っている大会名「楽しく面白い」の入った幟を指差して笑った。
というのも、本人が「楽しい練習ラウンド」をしたこともある。飯合に加え、ISPSアンバサダーでもある兄・尾崎健夫(67)、東聡(60)の「ジャンボ軍団」4人で練習ラウンド。兄や飯合と一緒に回るのは久しぶりで、軽口をたたきながら終始笑顔だった。
「久々に太平洋クラブらしいコースを回った感じ」といい「ロングホールはイーグルも狙える。うまくいった人と、いかなかった人の差ができそうなコース。
波に乗った人が勝ちそうだね」と印象を話した。
自身はいい方になりそう?
「無理。ジェット(尾崎健)に30ヤードも置いていかれるんだから」と苦笑いした。
ここ数年、ずっと悩まされている腰痛の影響で、全盛期のような力強いフィニッシュまで持っていけない状況が続いている。
「腰の調子次第だね。グリーンもよく止まるようだし、スコアが出そうだ。精いっぱいやってみますよ」と話した。
飯合は「飛ぶ人間に有利とみていい、のかなあ」と、ちょっと迷いながら言う。
「距離はないんだけどね(6407ヤード)。でも、オレが易しいと思ったら、もっと易しいと思う奴はいっぱいいるよ」と笑う。
シニアでの1つの励みがエージシュートの達成。今季もすまいーだカップであと一歩のところまで行っている。ホストプロとしても、スコアが出そうなコースなので狙う?
「うん、上位に行くとかではなくて(ホストプロとして)目立つスコアを出したいよね。エージシュートは意識している。そのためにベストを尽くすってことでいいんじゃない」。
どんな大会になってほしいでしょう?
「強い外国選手も来ているけど、2日間大会だし、5、6人でプレーオフになるような熱戦になってほしいね。1日8アンダーぐらいは出そうだしね」。この日は新しいドライバーを試した。「後半から飛ぶようになってきた」とうれしそうだった。
(オフィシャルライター・赤坂厚)
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