【サーフィン】再び都筑有夢路の参戦決定!チャンピオンシップツアー第6戦
【© WSL/Rowland】
両足首の怪我と右股関節の怪我などを理由にオーストラリアレッグをキャンセルした11度の世界王者ケリーもこのイベントで復帰すると発表している。
サーフランチの生みの親でもあるケリーは波の仕組みや独特の流体力学、ハイスコアを出すための条件などを最も理解していると同時にサーフランチ向けのサーフボードの開発にも精を出している。
ケリーと一緒にサーフランチ向けのデザインを考えているアキラ・アイパは、自身のInstagramの投稿で「デザイン、フィンの配置、構造を見極めることが適切な荷重とバネを見つけ出すための鍵となるんだ」とポストしている。
9名の選手が入れ替わる異例のイベント
パトリック・グダスカス 【PHOTO: © WSL】
怪我での欠場はオーストラリアレッグに引き続きジョン・ジョン・フローレンス、コロへ・アンディーノ、レイキー・ピーターソン。
加えてジョーディ・スミス、終了したばかりの『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』にフランス代表として出場して途中棄権したミシェル・ボウレズの5名。
この5名のリプレイスメントはマイキー・ライト、リアム・オブライエン、イーライ・ハンネマン、ルーカス・ヴィセンテ、都筑有夢路。
選考基準はマイキー、都筑有夢路が昨年のQSランキングによるリプレイスメント順位トップ。
リアムはCT第5戦『リップカール ロットネスト サーチ』でのワイルドカード出場で3位という活躍が理由。
イーライはQSリージョナルのトップ、ルーカスは2019年のワールドジュニアタイトル獲得からの選考だ。
ココ・ホー 【PHOTO: © WSL/Morris】
恐らく、ロックダウンに近いオーストラリアの入国制限を考慮してだろう。
ジュリアンは早くも東京五輪に向けてのコメントを残している。
「東京オリンピックに向けて帰国するよ。正式に出場権を得て大会だけに集中できるのは素晴らしい気分さ。これからの6週間、自分の国を代表して最高のパフォーマンスを発揮できるように頑張りたいと思う」
ジュリアン・ウィルソン
リプレイスメントはパトリック・グダスカス、ケイトリン・シマーズ、アリッサ・スペンサー、ココ・ホー。
選考基準はQSランキング上位、ケイトリンはジュニアランキングトップ、ココはWSLカウントダウン初戦『Rumble at the Ranch』での優勝が理由。
2018年の「ISAワールドサーフィンゲームスでサーフィン歴4年にして活躍したケイトリンが15歳になってどれだけCTに通用するサーファーになっているのか?に注目が集まりそうだ。
キラ・ピンカートン 【PHOTO: © WSL/Morris】
ウィメンズはキラ・ピンカートン。
サンクレメンテ出身、18歳のキラは2018年のワールドジュニアチャンピオンであり、WSLカウントダウン初戦『Rumble at the Ranch』にも参加してコナー・コフィンとタッグを組んだ経験がある。
また、2018年には『Vans US Open of Surfing』にワイルドカード出場を果たしており、今回は2度目のCT参加となる。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ