田村龍弘が復帰後初安打を放つが、打線がつながらず千葉ロッテが惜敗【6/15 ファーム試合結果】

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【(C)パーソル パ・リーグTV】

 6月15日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと巨人のイースタン・リーグ公式戦、第9回戦は千葉ロッテが1対3で敗れた。

 千葉ロッテの先発・鈴木昭汰投手は躍動感のあるフォームで、初回を3者凡退で抑える立ち上がりを見せる。しかし2回表、先頭の4番・ウレーニャ選手に6号ソロを浴びて先制点を献上。3回表には、無死1塁から9番・保科広一選手の適時二塁打で追加点を許した。

 2点を追う打線は4回裏、先頭の4番・山口航輝選手が安打で出塁。6番・エチェバリア選手が安打でつなぎ、1死1、2塁の好機をつくると7番・田村龍弘選手が適時打を放ち1点を返す。

 しかし5回表、1死2塁から保科選手に今日2本目となる適時打で再び2点差とされ、鈴木投手は5回5安打2四球5奪三振3失点の内容でマウンドを降りた。打線は5回裏にも2死1、2塁のチャンスをつくるが、巨人の2番手・戸根千明投手を捉えきれず試合は後半戦へ。

 追い付きたい打線は7回裏、先頭の9番・小川龍成選手が二塁打で出塁すると、1番・高部瑛斗選手の安打と盗塁で無死2、3塁の好機を迎える。しかし後続が打ち取られて無得点に終わった。反撃したい千葉ロッテだったが、9回表終了時点で降雨コールドにより試合終了。敗れた千葉ロッテは、相手を上回る10安打を放ったが好機で得点できなかった。


  123456789  計
巨 011010000  3
ロ 000100000X 1

巨 今村信貴-○戸根千明-戸田懐生-沼田翔平
ロ ●鈴木昭汰-アコスタ-石崎剛-原嵩 

文・木村圭
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