6月15日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、3対2で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武は初回、源田壮亮選手、木村文紀選手の四球で好機を得ると、佐藤龍世選手の適時打で先制に成功。2回裏にも、高木渉選手、渡部健人選手、ブランドン選手の3連打で１点を追加した。

　援護を受けた先発の浜屋将太投手は、走者を背負いながらも要所を締める投球を披露。６回表に今川優馬選手の6号2ランで試合を振り出しに戻されたが、失点はこの2点に抑え、7回3安打2四球7奪三振2失点の内容でマウンドを降りた。

　埼玉西武は8回表をダーモディ投手が無失点に抑えると、8回裏にブランドン選手の安打と敵野選で1死1、3塁の好機から、川野涼多選手の適時打で勝ち越しに成功した。9回表は田村伊知郎投手が3人で締めて試合終了。打線は川野選手、ブランドン選手が2安打をマークするなど、計11安打を放った。

　一方敗れた北海道日本ハムは、先発した田中瑛斗投手が3.2回7安打5四死球2失点と課題が残る内容に。打線も4安打2得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００００２０００ ２
西 １１０００００１Ｘ ３

日 田中瑛斗-鈴木遼太郎-松本遼大-●村田透
西 浜屋将太-○ダーモディ-S田村伊知郎

文・東海林諒平