池田隆英が本拠地初勝利となる今季3勝目! 北海道日本ハムが連敗を4でストップ【6/12 試合結果】

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 6月12日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第2回戦は、4対3で北海道日本ハムが勝利し、連敗を4で止めた。

 北海道日本ハム先発の池田隆英投手は2回表、3回表にピンチを迎えるが、粘りの投球で無失点に抑える。それに応えたい打線だが、相手先発の京山将弥投手の前に、3回まで毎回走者を出すも得点はならず。

 試合が動いたのは4回裏。5番・王柏融選手からの3連打で1死満塁としたあと、暴投で1点を先取すると、なおも2死から石川亮選手の適時打でもう1点加える。続く5回裏には、無死1塁から、3番・高濱祐仁選手の適時二塁打で1点加え、京山投手をノックアウトする。

 3点の援護を貰った池田投手だが、6回表に2死満塁のピンチを迎えると、大和選手の適時打で1点失い、この場面で降板。しかし続くピンチは2番手の河野竜生投手が切り抜けた。

 追加点が欲しい打線は6回裏、2死2塁とチャンスをつくり、西川遥輝選手の適時打で再度リードを3点とする。7回表に1点差に追い上げられたが、8回表を回跨ぎのB.ロドリゲス投手が3者凡退に抑え、9回表は守護神の杉浦稔大投手が試合を締めた。

 勝利した北海道日本ハムは池田隆英投手が今季3勝目を挙げ、自身の連敗を4で止めた。一方打線は西川選手など4選手がマルチ安打を放ち、1日の広島戦以来の二桁安打を記録した。

  123456789 計
デ 000001200 3
日 00021100X 4

デ ●京山将弥-砂田毅樹-三上朋也-石田健大-エスコバー-山崎康晃
日 ○池田隆英-河野竜生-堀瑞輝-B.ロドリゲス-S杉浦稔大

文・成田理亮
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