オリックスと阪神の関西ダービーに注目【6/1 パ・リーグ見どころ】

パ・リーグインサイト
チーム・協会

【(C)パーソル パ・リーグTV】

 6月1日18時から、阪神とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦が甲子園で行われる。オリックスは前カードで東京ヤクルトに勝ち越しを決め、交流戦はここまで3勝3敗の戦いを見せている。セ・リーグ首位の阪神に敵地で勝ち越して勢いに乗りたい。なお、この試合はパーソル パ・リーグTVで配信予定。

阪神(セ・1位)対オリックス(パ・5位)0勝2敗1分【2019年対戦成績】

【阪神】西勇輝投手 9試合3勝3敗、防御率3.26
【オリックス】山岡泰輔投手 9試合2勝4敗、防御率4.09

 オリックスの先発は山岡泰輔投手。前回登板の横浜DeNA戦では4回5失点と試合をつくることができなかった。セ・リーグ屈指の阪神打線を相手に、粘りの投球で味方の援護を待ちたい。その打線では吉田正尚選手に期待したい。ここまでリーグトップの打率.347を記録している昨季の首位打者は、相手先発の西勇輝投手から2019年の交流戦で2安打を放っている。パ・リーグ屈指の強打者が関西ダービーでも存在感を示せるか。

愛斗の勝負強さに期待! 埼玉西武は自身3連勝中の松本航で巨人との初戦へ

【(C)パーソル パ・リーグTV】

 巨人と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は17時45分から東京ドームで行われる。前カード負け越しとなった埼玉西武は、今カード勝ち越しへまずは初戦を制したいところだ。なお、この試合はパーソル パ・リーグTVで配信予定。

巨人(セ・2位)対埼玉西武(パ・4位)2勝1敗【2019年対戦成績】

【巨人】高橋優貴投手 9試合6勝(セ・1位)1敗、防御率2.39(同3位)
【埼玉西武】松本航投手 10試合4勝(パ・5位タイ)3敗、防御率2.42

 埼玉西武の先発は松本航投手。4月には中継ぎも経験したものの、5月8日に先発へ復帰してからは無傷の3連勝をマーク。大事なカード頭を任されることとなったが、変わらず好投できるか。打線は愛斗選手に注目。前試合では一時逆転の3ランを放つなど、今季得点圏打率は.444を記録している。守備でも度々好プレーを見せており、今やチームに欠かせない選手だ。この試合でも勝負強さを発揮し、攻守にわたってチームに貢献したい。

塩見貴洋が今季初登板! 好調の岡島豪郎、浅村栄斗らを擁す楽天打線は援護できるか

【(C)パーソル パ・リーグTV】

 東京ヤクルトと楽天の「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は17時30分から神宮球場で行われる。

東京ヤクルト(セ・3位)対楽天(パ・2位)1勝2敗【2019年対戦成績】

【東京ヤクルト】金久保優斗投手 7試合3勝1敗、防御率1.99
【楽天】塩見貴洋投手 7試合2勝0敗、防御率4.17(ファーム成績)

 楽天は不調のため抹消された岸孝之投手に代わり、塩見貴洋投手が今季初登板。ファームでは7試合に登板し2勝0敗と、信頼を積み重ねて一軍へ復帰する。援護したい打線は、岡島豪郎選手が5月の月間打率.398をたたき出すなど絶好調。チームは終盤の得点機を逃す場面もここ数試合は見られたが、前試合では好機で岡島選手と浅村栄斗選手に適時打が生まれている。その流れを継いで試合に入りたい。

前カードで柳田悠岐ら3選手が2本塁打。横浜スタジアムでも鷹打線の躍動に期待!

【(C)パーソル パ・リーグTV】

 横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は17時45分から横浜スタジアムで行われる。前カード勝ち越しでリーグ首位を守った福岡ソフトバンクは、ビジターでの6連戦初戦を迎える。

横浜DeNA(セ・6位)対福岡ソフトバンク(パ・1位)1勝1敗1分【2019年対戦成績】

【横浜DeNA】ピープルズ投手 4試合2勝1敗、防御率2.45
【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 7試合3勝3敗、防御率2.76

 巨人との3連戦を2勝1敗と勝ち越した福岡ソフトバンク。注目すべきは打線の破壊力だ。前カードでは、本拠地PayPayドームで3試合9本塁打と一発攻勢が光った。なかでも柳田悠岐選手、長谷川勇也選手、バレンティン選手は2本塁打をマークし、状態は上向きといえよう。舞台を横浜スタジアムに移した3連戦でも、鷹打線の本塁打ショーは続くか。

千葉ロッテは中日との交流戦首位攻防戦! 5月好調のレアードは敵地でも快音なるか

【(C)パーソル パ・リーグTV】

 中日と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は17時45分からバンテリンドームで行われる。ここまで中日が4勝1敗1分、千葉ロッテが4勝2敗と好調の両軍はどのような戦いを見せるか。

中日(セ・4位)対千葉ロッテ(パ・3位)2勝1敗【2019年対戦成績】

【中日】柳裕也投手 9試合4勝1敗、防御率1.62(セ・1位)73奪三振(同1位)
【千葉ロッテ】二木康太投手 8試合2勝2敗、防御率3.60

 2カード連続で勝ち越しを決めている千葉ロッテの先発は二木康太投手。前回登板の阪神戦では2本塁打を浴び4回3失点など、ここ2試合は5回を投げきれず降板している。チームに勝利を呼び込むためにも、まずは試合をつくる投球を見せたい。打線では5月に9本の本塁打を放つなど絶好調だったレアード選手に注目。6月も好調を維持し、敵地でも快音を響かせることができるか。

北海道日本ハムはエース・上沢直之で初戦奪取なるか。近藤健介の打撃にも注目

【(C)パーソル パ・リーグTV】

 広島と北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は18時からマツダスタジアムで行われる。交流戦は2カード連続の負け越しスタートとなった北海道日本ハムは、広島を相手にまずはカード初戦を取りたい。

広島(セ・5位)対北海道日本ハム(パ・6位)0勝2敗1分【2019年対戦成績】

【広島】大瀬良大地投手 4試合2勝1敗、防御率1.71
【北海道日本ハム】上沢直之投手 9試合4勝(パ・5位)2敗、防御率3.24

 北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。2019年の広島戦では7回1失点の好投で勝ち投手になっている。4月10日以降は7試合連続QSで4連勝中。エースらしい投球で打線の奮起を促したい。打線では近藤健介選手に期待。今季はここまで打率.262と本来の調子ではないが、打点はチームトップの31点を記録しており、ポイントゲッターとしての活躍が光っている。今日の試合でもチャンスでの一打に注目だ。

【ファーム】北海道日本ハム・万波中正に期待! 対巨人戦は13時から

 パーソル パ・リーグTVでは13時からファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われるイースタンリーグ公式戦、北海道日本ハム対巨人第8回戦を配信予定。

【今季対戦成績】北海道日本ハム(3位)対巨人(5位)2勝5敗

 北海道日本ハムの注目は万波中正選手だ。直近5試合の打率は.412で、うち3試合ではマルチ安打をマーク。連日、打線をけん引する活躍を見せている。この試合でも持ち味である力強い打撃を生かし、一軍再昇格へ向けて好調をアピールしたい。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「パ・リーグインサイト」は、ニュース、ゲームレビュー、選手情報、スポーツビジネスなど、パシフィックリーグ6球団にまつわる様々な情報を展開する、リーグ公式ウェブマガジンです。「パーソル パ・リーグTV」を運営する、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営しています。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント