プレイオフ初戦ケルンはキールに敗れる【1.FCケルン】

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

1. FCケルンは水曜日、ホームで迎えたプレイオフの初戦でホルスタイン キールに0:1で敗れた。ケルンは全体的に試合を支配したものの決定機を作ることができなかった。

 フンケル監督はブンデスリーガ最終節、1:0で勝利したシャルケ戦から2人変更してこの試合に挑んだ。フロリアン カインツとセバスチャン アンデションに代わって、エリース スキリとイスマイル ヤコブスが累積警告による出場停止から復帰しスタートからプレイした。キャプテンのヨナス ヘクターがライプツィヒ戦のようにセンターフォワードのようなポジションに入った。

 試合開始からケルンが優勢に進めた。開始直後に放ったドゥダのシュートはコーナーに逃げられ、その後もキール陣内で攻撃し続けた。30分過ぎからは更にその勢いを強め、ヘクターが相手GKと競り合いボールはゴールの方向へこぼれたが、ファウルを取られた。前半終了間際のドゥダのシュートは僅かにゴール左に外れた。

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 後半開始からフンケル監督はイエローカードをもらっていたカッターバッハに代わりドレクスラーを投入し、さらに攻撃的にでる。後半もケルンが試合を支配したが、58分、コーナーキックからファアのヘディングの折り返しを中央のローレンツが合わせ、キールが先制する。それでもケルンは攻め続け、65分スキリが2回連続でデュエルを制しシュートまで持って行くが、シュートはGKの正面に飛んだ。その後フンケル監督はエズチャンとヴォルフに代えてティールマンとアンデションを投入し、更に攻撃的な布陣に変更し、1点を取りに行く。それ故に78分カウンターからキールのヘディングシュートがバーを叩く場面もあったがリスクを負って攻撃に出た。83分、ドゥダのフリーキックのクリアのこぼれをアンデションがゴールから3mの位置から詰めたがキールディフェンダーの体を張ったプレイに阻まれた。

 第2戦はキールのホームで6月29日土曜日18:00キックオフされる。まだ第2戦で試合をひっくり返してブンデスリーガに残留するチャンスを残している。

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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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