千葉ロッテ・佐々木朗希が甲子園のマウンドへ【5/27 パ・リーグ見どころ】
佐々木朗希が甲子園でプロ初勝利へ。藤岡裕大の攻守にわたる活躍にも期待
【今季対戦成績】阪神（セ・1位）対千葉ロッテ（パ・3位）1勝1敗
【阪神】アルカンタラ投手 1試合1勝0敗、防御率7.50
【千葉ロッテ】佐々木朗希投手 1試合0勝0敗、防御率3.60
千葉ロッテは佐々木朗希投手が先発。プロ初登板となった5月16日の埼玉西武戦では、5回4失点（自責点2）とプロの洗礼を受ける結果となった。前回登板で浮き彫りとなった走者を置いた際の課題を克服し、高校時代には届かなかった甲子園のマウンドでプロ初勝利をつかむことができるか。打線では、前日の試合で3試合連続安打となる適時打を放っている藤岡裕大選手に期待。今試合も持ち味の守備だけでなく、好調な打撃でも佐々木朗投手をバックアップする働きを見せたいところだ。
北海道日本ハムは交流戦初先発の池田隆英でカード勝ち越しへ！
【今季対戦成績】東京ヤクルト（セ・3位）対北海道日本ハム（パ・6位）1勝1敗
【東京ヤクルト】奥川恭伸投手 5試合1勝1敗、防御率5.00
【北海道日本ハム】池田隆英投手 7試合2勝4敗、防御率3.05
北海道日本ハムの先発は3勝目を狙う池田隆英投手。4月22日の千葉ロッテ戦を最後に勝ち星から遠ざかっているものの、前回登板は6回1失点と先発の役割を果たしている。交流戦初先発となる今試合も安定した投球で援護を待ちたい。その打線は、前日4番として適時打を放った渡邉諒選手に期待。同じく交流戦初登板となる東京ヤクルト・奥川恭伸投手の直球を弾き返し、流れを引き寄せられるか。
楽天は瀧中瞭太に連敗ストップを託す。パ打点王の島内宏明は3試合連続打点なるか
【今季対戦成績】巨人（セ・2位）対楽天（パ・2位）0勝2敗
【巨人】横川凱投手 8試合5勝0敗、防御率2.01（二軍成績）
【楽天】瀧中瞭太投手 5試合2勝2敗、防御率5.18
楽天の先発は瀧中瞭太投手。前回登板20日の北海道日本ハム戦では、5.2回5安打6奪三振1四球1失点と好投した。今試合でも好投し、連敗を喫しているチームを勝利に導きたい。打線ではパ・リーグ打点王の島内宏明選手が2試合連続打点中。今試合でも得点に絡む活躍で、打線を引っ張りたい。
オリックス・張奕が今季初登板初先発！ 前日5安打1本塁打3打点のT-岡田にも注目
【今季対戦成績】横浜DeNA（セ・6位）対オリックス（パ・5位）1勝1敗
【横浜DeNA】ロメロ投手 3試合0勝2敗、防御率5.25
【オリックス】張奕投手 9試合1勝4敗、防御率3.51（ファーム成績）
オリックスは張奕投手が今季初登板初先発。ファームではここまで1勝4敗ながら、防御率は3.51とまずまずの成績を残している。交流戦の舞台で今季初勝利を挙げることはできるか。前日18安打14得点と爆発した打線からは、5号2ランを含む5打数5安打3打点のT-岡田選手に注目。今日も豪快な一発でカード勝ち越しを狙う。
先発復帰の笠谷俊介は3月以来の白星なるか。打線では柳田悠岐の一振りに注目
【今季対戦成績】中日（セ・4位）対福岡ソフトバンク（パ・1位）2勝0敗
【中日】勝野昌慶投手 7試合3勝3敗、防御率3.68
【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 8試合1勝2敗、防御率5.10
福岡ソフトバンクの先発は笠谷俊介投手。今季は開幕ローテーションに加わったものの、今月中旬からは中継ぎで調整を続けており、満を持しての先発復帰となる。今登板では、3月30日以来となる約2カ月ぶりの白星を目指す。打線では柳田悠岐選手に注目。前日の試合では、終盤に一時同点に追い付く3試合ぶりの10号2ランを放った。現在11試合連続安打と好調のバットで、チームの連敗を止める活躍を見せられるか。
埼玉西武の交流戦初戦はニールがマウンドへ。盗塁数両リーグトップの若林楽人にも注目
【今季対戦成績】広島（セ・5位）対埼玉西武（パ・4位）
【広島】床田寛樹投手 7試合1勝2敗、防御率3.35
【埼玉西武】ニール投手 2試合1勝1敗、防御率3.75
2試合が中止となり、今試合が交流戦の初戦となる両チーム。埼玉西武は、20日の福岡ソフトバンク戦で好投を披露したニール投手がマウンドへ。ここまで12回を投げ与えた四死球はわずか2つと、制球力の高さにも定評がある。一方の打線は、リードオフマンの若林楽人選手に注目。ルーキーながら両リーグトップの盗塁数を誇る俊足を交流戦でも遺憾なく発揮したい。
福岡ソフトバンクは谷川原健太の起用に注目
福岡ソフトバンクの注目は、26日の試合で代打出場した谷川原健太選手。1点ビハインドの場面から走者一掃の適時三塁打を放ち、逆転劇に貢献した。今日も試合を決める一打が生まれるか。
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク（2位）対阪神（3位）6勝5敗
楽天・山崎真彰が支配下登録に向けてアピール！
楽天打線の注目は山崎真彰選手。26日の試合では無安打に終わったが、これまではコンスタントに安打を積み重ね、.348と高打率をマークしている。支配下登録に向けて、アピールを続けたいところだ。
【今季対戦成績】楽天（4位）対横浜DeNA（2位）0勝5敗1分
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