これが千葉ロッテマリーンズの勝負強さだ。これが千葉ロッテマリーンズの粘り強さだ。１２球団最強打線と言われる所以だ。千葉ロッテマリーンズが５月２２日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦を３対１で勝利した。マリーンズ先発の美馬学投手とイーグルス先発の田中将大投手による緊迫の投手戦が続いた。１対１の同点で迎えた八回だった。先頭の中村奨吾内野手の２号ソロで勝ち越すと一死後、ブランドン・レアード内野手の１０号ソロで１点を追加した。執念の勝利だ。

　「交流戦まで残り１試合。明日、最後の１試合は絶対に勝ちたい。カードを勝ち越して交流戦に入りたい」と井口資仁監督はニンマリだ。

　開幕からここまでパ・リーグの中心的存在として躍動し続けたマリーンズ。交流戦まで残り１試合。最後、勝っていざ、交流戦へ。５月２３日のイーグルス戦、勝利で締める。そして次はセ・リーグに絶好調千葉ロッテマリーンズの凄さを伝える時だ。