【サーフィン】都筑有夢路が再びチャンピオンシップツアーに参戦!

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【© WSL/Dunbar】

サーフィンチャンピオンシップツアー(CT)オーストラリアレッグの3つ目の大会、西オーストラリア州のマーガレットリバーを舞台としたCT第4戦『ブーストモバイル マーガレットリバープロ』が5月2日から開幕!

すでにワイルドカードを決めるトライアルも終了して、World Surf Leagueはヒート表を公表しているが、前戦の『リップカール ノースナラビーン クラシック』でレイキー・ピーターソンのリプレイスメントとして参加した都筑有夢路が今回も同様のスポットを獲得している。

初CTとなったナラビーンではRound of 16まで進出して9位に入った彼女が今回はどんな活躍をしてくれるのか楽しみにしておこう!

都筑有夢路 背番号は55 【© WSL/Miers】

都筑有夢路のファーストヒートの相手は?

レイキー・ピーターソンのリプレイスメントとして参加する都筑有夢路のファーストヒート「Seeding Round」では、キャロライン・マークス、マリア・マニュアルと対戦。

キャロラインはナラビーンの「Round of 16」で対戦した相手であり、都筑有夢路を倒した後、ファイナルまで進んで優勝している。

なお、その他のリプレイスメントとして、メンズはケリー・スレーター、コロヘ・アンディーノの代わりにマイキー・ライト、リーフ・ヘーゼルウッズが参加する。

ジェイコブ・ウィルコック 【© WSL/Poullenot】

ワイルドカードは?

イベントを1週間前に控えてマーガレットリバーのメインブレイクでローカルトライアルが開催され、ウィメンズは14歳で『リップカール・グロムサーチ・ナショナルチャンピオン』でもあるウィロー・ハーディが選出された。

メンズは15歳でこのイベントにワイルドカード出場を果たしてから何度も出場経験があり、ケリー・スレーターやガブリエル・メディナなどの強豪を倒してジャイアントキラーの称号も与えられているジェイコブ・ウィルコック。
トライアル2位となったサイラス・コックの計3名がワイルドカードでイベントに出場する。

ウィロー・ハーディは、カリッサ・ムーア、ニッキ・ヴァン・ダイク。
ジェイコブ・ウィルコックは、イタロ・フェレイラ、ジャック・ロビンソン。
サイラス・コックは、ガブリエル・メディナ、エイドリアーノ・デ・ソウザとファーストヒートを戦う。

特にジェイコブ・ウィルコックのヒートは同じローカルヒーローのジャック・ロビンソンと現在ランキング2位のイタロ・フェレイラとの対戦なので、注目が集まるだろう。

「The Box」での開催も!?

今年は「The Box」で開催される可能性も?! 【© WSL/cestari】

メイン会場のメインブレイクはライト、レフト共にあるパワフルなリーフブレイクで、オープンフェイスのオアフ島・サンセットビーチのような波質だが、サブ会場としてレギュラー版のタヒチ・チョープーと称される「The Box」があり、過去に数度使用されたことがある。
スラブと呼ばれる底掘れするこのブレイクは不安定ながらもし会場となればそれだけでイベントは特別なものになる。

今年はイベント前半に10ftオーバーの南西ウネリが入る予報なので、「The Box」で開催される可能性もある。
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