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緊急事態宣言=無観客という話ではまったくありません。第30回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

Jリーグ

一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の30回目の会議が、19日に開かれた。

今回の会議では、感染が拡大している現在の状況に加え、クラスターが発生したFC岐阜の状況が報告された。

会議後のリモート会見でJリーグの村井 満チェアマンは「変異株の威力が非常に増している状況の中で大変危機感を強めています。特に大阪、兵庫を中心に感染拡大が全国に広まりつつあるなかで、どのように対処していくのか。相当突っ込んだ意見交換がありました。またJリーグではFC岐阜のクラスターの情報を共有し、様々な観点から、留意事項をいただきました」と話した。

岐阜のクラスターについて、専門家グループの三鴨 廣繁氏は「ロッカールームでのマスクであるとか、マッサージ施術時のマスクであるとか、こういう基本的な対応が少し欠如したために起きた事例があるということが分かってきています」と説明。そのうえで、「すでにプロ野球、Jリーグはきちっとしたマニュアルを作られていますが、コロナ慣れとは言いたくないですが、どうしても綻びが出るとぽつぽつと感染が起こってしまう。そこに変異株の感染力の強さが加わっているのが、今の状況」と指摘した。

また同グループの舘田 一博氏は「変異株が市中に入って蔓延し、どこで感染してもおかしくない。そのなかで試合を継続していくためには、今まで以上に注意が求められる。もう一回、気持ちを引き締める時期に来ていると思います」と呼びかけた。

村井チェアマンによると、岐阜のクラスター事案は、マッサージを受ける際に、マスクをしていなかったことが原因となったと推測されるという。

「Jリーグのガイドラインでは、ロッカールームでは全員がマスクを着用するという取り決めがありますが、それが守られていなかったことが明らかになっています。うつぶせの施術についてはマスクを外すことを許すマッサーもいるようですが、改めて今日、先生方から、どんな状況でもマッサージを受ける場合は、マスクをしっかり着用しなければいけないというご指摘を受けました。基本中の基本が十分に徹底し切れていなかったことが今回明らかになりましたので、改めて周知徹底を図りたい」と話した。

またこの日の会見では、緊急事態宣言が再発出された場合の試合開催についての方針も明かされている。

村井チェアマンは「1年前は検査体制も違いましたし、ノウハウもない状況でしたので、無観客というステップを踏みましたが、Jリーグとしてはお客様を迎えた試合は1000試合を超えています。この1000試合のなかで観客席でのクラスターの発生は1件もありませんでした。クラブとファン・サポーターとリーグで運営してきた試行錯誤の結果が今、手元にあります。去年と同じように、緊急事態宣言=無観客という話ではまったくありません。最終的には行政が決めることになりますが、しっかりコミュニケートを続けていきながら、より良い形で進んでいきたい」と、緊急事態宣言の発出時も、有観客での試合開催を目指していくという。

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