ケルンはレバークーゼンで勝ち点取れず【ブンデスリーガ第29節】

1.FCケルン
チーム・協会

【©1FCKoeln】

1.FCケルンは4月17日18:30、アウェイでバイヤー04レバークーゼンと対戦し0:3で敗れた。ケルンはチャンスを得点に結びつけることができず、良いプレイは見せたものの順位を上げることはできなかった。

 前節終了後マルクス ギストル監督を解任し、フリードヘルム フンケル新監督を6595日ぶりに迎え入れたケルンは、CL出場権を狙うレバークーゼン相手に、先発を4人変更して臨んだ。ヤネス ホルン、ボルナウ、マイヤー、デニスが出場し、ドゥダ(警告累積)、アンデション、ヤコブス(怪我)が欠場となった。

 試合は5分、ベイリーのゴールで動く。右サイドを突破したディアビーの絶妙のクロスにファーでヘディングで合わせてゴール。ケルンは開始早々にリードを許す。その後はケルンがリズムを掴み、マイヤー、ヴォルフ、ヘクターと次々とレバークーゼンゴールに襲いかかるもわずかに枠を捉えることができない。ケルンは35分ヴォルフがペナルティライン上で得たFKからヘクターが左足の強烈なシュートを放ったが、クロスバーに嫌われている。

 後半から逆転を目指すケルンは、ヴォルフのドリブルから最後はヘクターがシュートを打つが僅かに左に外れる。攻撃が前がかりになるにつれて、レバークーゼンにカウンターのスペースを与えてしまうケルン。 51分にはベイリーに独走を許し、最後はディアビーに無人のゴールに押し込まれた。

 更に追い込まれたケルンは諦めずに攻撃に出るが、得点に結びつけることができない。63分、カインツのミドルシュートもバーに弾かれてしまう。ケルンの献身的なプレイよりもレバークーゼンの決定力の高さが際立つ試合になってしまった。76分、またしてもカウンターからベイリーにゴールを許し3失点。

 フンケル新監督の初戦でポイントを取ることはできなかったケルン。次節は4月20日18:30、ホームでRBライプツィヒと対戦する。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント