レバンガ北海道はホームで今月初勝利へ、アルバルク東京は王者の真価が問われる

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■レバンガ北海道 vs アルバルク東京(@よつばアリーナ十勝)

第1戦:4月17日15時5分 第2戦:4月18日13時5分

6試合ぶりの白星獲得へ向け、前節はシティホールプラザアオーレ長岡に乗り込んだレバンガ北海道。対戦相手の新潟アルビレックスBBは3週間ぶりの公式戦となったものの、73-81で敗れこの日も勝利とはならなかった。

試合は終盤まで競り合う展開となったが、残り3分30秒から佐藤公威、五十嵐圭の両ベテランに手痛い3ポイントシュートを決められ、その3ポイント成功率では新潟の43.5パーセントに対し20パーセントと差が出る結果に。ディフェンスでは計11スティール、17ターンオーバーを奪っただけに、オフェンス面でのもうひと踏ん張りが足りなかった印象だ。

今節は、よつ葉アリーナ十勝でアルバルク東京と対戦。北海道にとってA東京は、連敗前の最後の試合で勝利した相手であり、今節もその再現となるか。チームはケガ人を抱える状況の中、新潟戦では橋本竜馬がコートへ戻ってきた。今月初勝利へ向け、チームの主将が起爆剤となれるか期待したい。

現在チャンピオンシップ出場圏外にいるA東京は、今節が3週間ぶりの実戦となる。チームは14日に活動を再開できたばかりで、さらにはアレックス・カークの今シーズン中の復帰が困難となった。

今後の戦いは、より一層ディフェンディングチャンピオンとしての真価を発揮し、再開後から白星を積み重ねなければならない。まずは今節、堅守を武器に内容云々よりも勝利という結果を残せるか。そのためには、ここまで十分な出場機会を与えられていない平岩玄、吉井裕鷹の貢献も不可欠だ。

文=小沼克年

■ロスター

・北海道(ヘッドコーチ:宮永雄太)
橋本竜馬
ジョーダン・テイラー
牧全
葛原大智
中野司
多嶋朝飛
ファイ・パプ月瑠
桜井良太
玉木祥護
内田旦人
山口颯斗 ※特別指定
ニック・メイヨ
ジャワッド・ウィリアムズ

・A東京(ヘッドコーチ:ルカ・パヴィチェヴィッチ)
デション・トーマス
小島元基
安藤誓哉
ケビン・ジョーンズ
吉井裕鷹 ※特別指定
ザック・バランスキー
須田侑太郎
菊地祥平
竹内譲次
平岩玄
ジャマール・ソープ
田中大貴
津山尚大
アレックス・カーク ※インジュアリーリスト
小酒部泰暉 ※特別指定
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