藤平尚真が3回途中8失点など投手陣が連日の大量失点。楽天が3連敗【4/11 ファーム試合結果】

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 4月11日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉にて行われた楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第3回戦は1対15で楽天が敗戦。投手陣が連日の大量失点で、引き分けを挟み3連敗となった。

 楽天の先発・藤平尚真投手は2回表、9番・高城俊人選手の犠飛で先制点を献上。さらに2死満塁とピンチを広げ、3番・楠本泰史選手の適時打で2点を失い3点を先行される。打線も初回から無死1、2塁と好機を演出するも併殺などで無得点。2回裏にも相手外野陣の好守に阻まれ、なかなか得点を挙げられない。

 すると3回表の藤平投手も連打で1死2、3塁とし、8番・小深田大地選手の適時打で追加点を許す。すると1番・蝦名達夫選手にも適時打を浴び、なおも1死2塁としたところで降板。代わった則本佳樹投手も楠本選手の適時打で1点を失い、点差は8に広がった。

 少しでも追い付きたい打線だったが、横浜DeNA投手陣の前に好機を生かしきれず8回まで無得点に終わる。救援陣は5回表、7回表、9回表にも失点し、15対0となった9回裏、打線は内田靖人選手の適時打でようやく1点を返したが、後続倒れ1対15で試合終了。

 楽天は、先発の藤平投手が3回途中7安打5四死球8失点と大乱調。救援陣も流れを止められず、全体で17安打15失点と連日の大量失点を喫した。一方の打線も8安打を放ちながら4併殺など、好機を生かせず1得点のみにとどまった。

  123456789 計
デ 035020401 15
楽 000000001 1

デ 宮城滝太-○飯塚悟史-笠井崇正-田中健二朗-武藤祐太
楽 ●藤平尚真-則本佳樹-石田駿-高田萌生-ブセニッツ-福森耀真

文・丹羽海凪
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