東京五輪サーフィン候補・前田マヒナとプロサーファー野呂玲花が吉本興業に所属!
【THE SURF NEWS】
前田マヒナは、ハワイ生まれハワイ育ちの日本人プロサーファーで、昨年11月のジャパンオープンで優勝し、今年5月末に予定されている五輪出場選考会「2021 ISAワールドサーフィンゲームス」の出場権を獲得。そこで好成績を収めれば、東京オリンピックに出場することができるという現在3名いる日本代表候補のひとりだ。
そんな前田マヒナの親友である野呂玲花は、JPSAでも常に上位にランクインするだけでなく、自身で水着ブランド「Lueur.swim」をプロデュースし、 YouTuberとしても人気を集めるなど多方面で活躍中だ。
会見には、しずちゃん、おかずクラブ、ゆりやんレトリィバァなど、吉本の先輩女性芸人が登場し、二人を歓迎した。
左からゆりやん、しずちゃん、前田マヒナ、野呂玲花、おかずクラブ 【THE SURF NEWS】
野呂玲花は、自身のプロデュースする水着ブランドについて聞かれると、「激しい動きでもずれないようにデザインしていて、全てハンドメイド。母の手作りです」と説明。先輩芸人達から「母の手作り?!」と突っ込まれるなど、終始笑いの絶えない記者会見となった。
ゆりやんがサーフィンに挑戦するシーンも 【THE SURF NEWS】
前田マヒナは、「メンタルを整えるのは大変。私もスランプの時があったけど、ライフスタイルとメンタルを変えて、それを乗り越えた。ジャパンオープンもそれで優勝できた」とコメントした。
実演する前田マヒナ 【THE SURF NEWS】
野呂玲花は、「サーフィンをもっと広げたいのと、環境問題にも取り組みたいです。私達サーファーはいつも海から上がる時、片手にはサーフボードを持って、もう片手が空くのでゴミを拾って帰ります。普段からノープラスチックで、バッグやストローを持ち歩いたりしています。私達が普段やっていることはすごい小さなことですが、吉本さんと一緒だったらもっと大きいことができると思う」と語った。
吉本興業は2017年からSDGsの取り組みを始めており、2019年には国連とのコラボ動画としてしずちゃん主演の「空飛ぶレジ袋」を公開するなど、環境問題をはじめとする様々な企画を実施してきた。
現時点では、まだ二人の具体的な活動予定などは決まっていないというが、吉本興業所属のプロサーファーとしてどのように活動の幅を広げていくのか、二人の活躍から目が離せない。
前田マヒナ
【supplied】
4歳からサーフィンを始め、2013年にISAとWSLのジュニアタイトルをダブルで獲得。
2018年WSLQS世界ランキング14位にランキング、日本代表に選出。
2019年ランキング15位。2020年は14位。2020年JAPAN OPEN優勝。
東京五輪出場を目指す。
【戦歴】
2020年第2回JAPAN OPEN 優勝
2020 Women's WQS 14th
日本サーフィン連盟日本代表
2019 日本サーフィン連盟日本代表
Women‘s WQS Rank 15th
2018 Women‘s WQS Rank 14th
野呂玲花
【supplied】
【戦歴】
2019年JPSAショートボード年間7位
2018年JPSAショートボード年間2位
JPSA千葉一宮優勝
2017年WQS 1,000 Cape Town 南アフリカ4位
WQS 1,000 Durban 南アフリカ3位
2016年WQS 1,000 Ichinomiya Pro 千葉志田下優勝
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