ATP（男子プロテニス協会）、WTA（女子テニス協会）ワールドツアーの「マイアミ・オープン」（アメリカ合衆国フロリダ州／ATP1000・WTA1000）は現地時間3月31日に10日目を迎えた。女子シングルス準々決勝では、大坂なおみ（日清食品）がストレート負けを喫している。

WTAシングルス世界ランキング2位の大坂は、同25位のマリア・サッカリ（ギリシャ）と対戦。大坂は第1セットを0-6と1ゲームも奪えず落とすと、第2セットも4-6で失い、敗退となった。大坂に勝ったサッカリは準決勝で、この日の準々決勝で同58位のサラ・ソリベス・トルモ（スペイン）を退けた同9位のビアンカ・アンドレースク（カナダ）と対戦する。

男子シングルス準々決勝では、ATPシングルス世界ランキング12位のロベルト・バウティスタ・アグート（スペイン）が、同2位のダニール・メドベージェフ（ロシア）に勝利。この日行われたもう1試合では、同31位のヤニック・シンネル（イタリア）が同44位のアレクサンダー・ブブリク（カザフスタン）を下した。