3球団の本拠地開幕戦! 千葉ロッテは小島和哉で連敗脱出なるか【3/30 パ・リーグ見どころ】
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千葉ロッテは小島和哉で連敗阻止へ。楽天・太田光は正捕手奪取に向け前進なるか
【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝15敗1分
楽天→15勝8敗1分
【昨季投手成績】
【千葉ロッテ】小島和哉投手 20試合7勝8敗 113.1回 83奪三振、防御率3.73
【楽天】岸孝之投手 11試合7勝0敗 67.1回 70奪三振、防御率3.21
千葉ロッテは小島和哉投手が先発予定。2年目のシーズンとなった昨季は、先発ローテーションの一角として7勝をマーク。チームは開幕3連敗と厳しいスタートとなったが、巻き返しのためにも勝利へと導く投球を披露したい。打線では中村奨吾選手に注目。28日の福岡ソフトバンク戦では、1号ソロを含む2打数2安打1打点と活躍した。今季チーム初勝利へ、中村奨選手の打撃に期待したい。
対する楽天の予告先発は岸孝之投手。昨季は怪我に苦しみ11試合にとどまりながらも、無敗で7勝を挙げた。完封を記録するなど防御率0.82と好相性を見せた千葉ロッテに対して、今季も良いスタートを切れるか。打線では太田光選手に期待したい。28日の北海道日本ハム戦では4打数2安打3打点1本塁打と活躍。さらに守備でも早川隆久投手をはじめとする投手陣をリードして無得点に抑え、チームを勝利へと導いた。この調子を維持し、正捕手の座を確かなものにしたい。
オリックスの本拠地開幕戦。田嶋大樹と笠谷俊介のサウスポー対決に注目
オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【昨季対戦成績】
オリックス→5勝17敗2分
福岡ソフトバンク→17勝5敗2分
【昨季投手成績】
【オリックス】田嶋大樹投手 20試合4勝6敗 122.1回 89奪三振、防御率4.05
【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 20試合4勝4敗 57回 67奪三振、防御率2.84
オリックスは田嶋大樹投手が先発予定。本拠地開幕戦を任された4年目左腕は、昨シーズンの福岡ソフトバンク戦では1勝3敗と結果を残せていない。苦手意識を払拭させるような投球はなるか。打線では紅林弘太郎選手に期待したい。3月28日の埼玉西武戦で豪快なプロ1号を放っている。思い切りの良い打撃で投手陣を援護したい。
一方の福岡ソフトバンクは笠谷俊介投手が先発予定。熾烈な先発投手争いを制し、見事に開幕ローテーション入りをつかみ取った7年目左腕が今季初登板を迎える。開幕カードで3連勝を果たしたチームの流れに乗った快投を見せたい。打線では3月28日の千葉ロッテ戦で劇的なサヨナラ打を放った川島慶三選手に注目。左の田嶋投手が登板するだけに、頼れるベテランの左キラーぶりは発揮なるだろうか。
2年目の河野竜生が埼玉西武打線と対決。北海道日本ハムが本拠地開幕
北海道日本ハムファイターズ・河野竜生投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→14勝10敗
埼玉西武→10勝14敗
【昨季投手成績】
【北海道日本ハム】河野竜生投手 12試合3勝5敗 60.1回 43奪三振、防御率5.07
【埼玉西武】松本航投手 20試合6勝7敗 103回 66奪三振、防御率4.37
北海道日本ハムは河野竜生投手が先発予定。2年連続開幕ローテーション入りを果たした2019年のドラ1左腕は、今季の札幌ドーム開幕戦を任された。昨季3勝0敗、防御率2.74だった相性の良いマウンドでチームに流れを呼び込む快投を見せたい。その打線の中からは、野村佑希選手に注目だ。開幕カードでは打率.333と好調なスタートを切っている。期待の3年目内野手が、持ち前の勝負強い打撃を見せてチームを勝利に導くことができるのかに期待したい。
一方の埼玉西武は松本航投手が先発予定。昨季ナイトゲームは4試合で防御率2.19だった右腕は、得意の時間帯で今季初白星をつかむことができるか。打線では山川穂高選手に期待したい。ホームラン王奪還を目指す主砲だが、開幕カードでは不発。3月4日の北海道日本ハムとのオープン戦では、札幌ドームで豪快なホームランを打っているだけに、今季第1号が飛び出すかに注目だ。
連勝狙う北海道日本ハムは本拠地鎌スタで6連戦スタート!
北海道日本ハムの打線で好調なのは、28日の巨人戦で3安打をマークしたルーキーの細川凌平選手と4年目の難波侑平選手。1番DHで出場した細川選手は勝ち越しの適時二塁打、8番サードの難波選手は同点で迎えた6回表に決勝点となる適時二塁打を放ち、勝利に大きく貢献した。昨季負け越した東京ヤクルトに対しても、2選手は引き続き結果を残せるか。
【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→4勝7敗4分
東京ヤクルト→7勝4敗4分
埼玉西武の注目はイースタントップ打率.435の高木渉
楽天の注目は支配下返り咲きを目指す吉持亮汰選手。28日の千葉ロッテ戦に1番ショートで出場し、先制点と一時は勝ち越しとなるタイムリーを放ち、打率.333をマーク。支配下返り咲きへさらにアピールだ。
埼玉西武は打率.435、OPS1.065を誇る高木渉選手に注目。28日の横浜DeNA戦では、ビハインドの試合終盤に反撃の適時打を放ち今季初打点をマークしている。現在チームは2連敗中。チーム防御率が1.89と投手陣が好投しているだけに、高木選手を筆頭に打撃陣の奮起に期待だ。
【昨季対戦成績】
楽天→5勝4敗1分
埼玉西武→4勝5敗1分
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