【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvs日立リヴァーレ
【埼玉上尾メディックス】
日立をストレートで下し、V Cup初戦を勝利で飾る
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
埼玉上尾は吉野に代わり、前週の5位決定戦でブレイクした佐藤がスタメンに入った。
第1セット序盤は一進一退のサイドアウトの応酬でスタート。その膠着状態からジョセフのサーブで日立のサーブレシーブを崩すとサンティアゴのクイック、佐藤のパワーあるアタックで抜け出す。これで流れをつかんだ埼玉上尾は内瀬戸や佐藤の攻撃がさえ、25-19で先取する。
第2セットも序盤はサイドアウトの応酬でスタートするも、またもジョセフのサーブから内瀬戸のブロック、ジョセフのサービスエースなどで抜け出す。その後のサーブで日立のサーブレシーブを崩し、セッター山崎が相手に的を絞らせないトスワークで相手のブロックを翻弄。終盤、二枚替えで内定選手の鎌田、3年目の仁井田が投入されると期待通りの活躍を見せ、25-15で第2セットも埼玉上尾が取る。
第3セット序盤は上坂のサービスエースや入澤のクイックなどで日立が6-3とリード。しかし,埼玉上尾は粘り強いレシーブからムードを上げて、内瀬戸、サンティアゴのクイックなどで逆転し8-7でテクニカルタイムアウトへ。その後はサイドアウトの応酬になったが、終盤、埼玉上尾は青柳の前後を揺さぶるサーブで日立のレシーブを崩すとそこから連続得点で突き放すと、そのまま終盤へ。最後は内定選手の目黒がリリーフサーバーで好サーブを見せて、第3セットも埼玉上尾が取り、V Cup初戦を快勝した。
埼玉上尾はPFUブルーキャッツが上尾大会辞退をしたため、不戦勝も手に入れ2連勝のスタートとなった。
埼玉上尾メディックス3(25-19、25-15、25-21)0日立リヴァーレ
スターティング
#5 山崎(S)、#10 佐藤(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸 (OH)、#11 青柳(MB)、#7 山岸(L)
得点リーダー
#9 内瀬戸真実 アタック15点(41.7%)、ブロック1点 16得点
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック8点(57.1%)、ブロック3点、サーブ1点 12得点
#15 ジョセフ・シャイナ アタック6点(36.1%)、ブロック4点、サーブ1点 11得点
選手コメント
リーグ戦が終了し、VCupがスタートしましたが初戦を全員で勝ち切れたことは良かったと思います。この勢いのまま優勝を目指して頑張ります。リーグ戦で出た課題や新たなことに挑戦しつつ、さらにレベルアップ出来る様に最後まで戦い抜きたいと思います。まだまだ出来ることはたくさんあると思うので、一歩ずつ進んでいきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
#17 鎌田咲希選手
VCupの初戦を勝つことができて良かったです。チームとしての戦術や個人の役割をひとりひとりがしっかりとできていて、終始自分たちの流れだったので良かったです。個人としては、初めて試合に出させてもらって、少し緊張しましたが、チームの皆んなにカバーしてもらい、良い経験ができました。2枚替えだったので、うまくライトを使うように意識してできたのでよかったです。次の試合でも、自分たちの流れで勝てるように、自分の役割も果たせるように、しっかりと準備していきたいです。
#22 目黒安希選手
沢山の応援ありがとうございました。今日の試合はVカップは初戦ですが、先週の日立戦の反省を生かし、終始攻めることができた試合だったと思います。個人としては、中の人が頑張ってくれたおかげで有利な場面で初出場することができました。少し緊張しましたが、周りの方々が声をかけてくださったり、監督ともいいコミュニケーションが取れ、リラックスしてプレーができました!
今後はどういう場面でもしっかりと自分の100%が出せるように頑張っていきたいと思います!来週の試合も引き続き応援の程よろしくお願いします!
チーム最多得点の16得点を挙げた内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】
高さのあるアタックとブロックで存在感を見せたサンティアゴ・アライジャダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】
初出場の鎌田咲希選手(内定選手) 【埼玉上尾メディックス】
初出場の目黒安希選手(内定選手) 【埼玉上尾メディックス】
通算15勝目をあげた埼玉上尾メディックスの選手たち 【埼玉上尾メディックス】
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