アプリ【期間限定無料公開】「試合に出る楽しさを知ってしまったから」【三保通信】from梅田透吾 10/20公開分

清水エスパルス
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11月26日〜12月4日期間限定でプレミアム会員コンテンツの一部を無料公開! キャンペーンに伴い、ユーザーの皆様からご好評いただいた過去記事より、10月20日に掲載した「試合に出る楽しさを知ってしまったから」【三保通信】from梅田透吾を再掲載いたします!

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三保グラウンドで日々汗を流す選手たちからファン・サポーターの皆さんへ、近況報告をお届けします。今回は梅田透吾選手より。

リーグ戦のメンバーから外れて以降、いろいろなところで会う人、会う人に「どうしたの?」と聞かれることが多くなって、内心はすーっごくうれしかったんです。それだけ気に掛けてくれる人が増えたんだなって。

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でもうれしい反面、申し訳なさもあって……公式戦に1試合も出られなかった昨シーズンと比べたら、贅沢な悩みですよね。1年間全く試合に絡めなかった時よりも、プロデビューしてからメンバーを外れた時のほうが悔しかった。それは、試合に出る楽しさや充実感を知ってしまったから。

気づいたら10試合以上も出させてもらって、少し過信したというか、自分でも「ある程度できるんじゃないか」と思っちゃったし、逆に「もっとやらないといけない」という自覚も芽生えました。だから、試合に絡めなくなった時は、サポーターの皆さんの期待に応えられていないことをすごく申し訳なく思ったし、恥ずかしさも感じました。

初めてプロの試合に出るようになってから、2、3日置きの連戦がずっと続いていて、GKとはいえ、やっぱりずっと同じコンディションをキープし続けるのは難しかったし、いっぱいいっぱいになってる部分もありました。それでも必死こいて食らいついて、「まだやれる!」っていう自信もあったんですけど、先発から外れてしまった。

代わりに出場するようになった大久保(択生)選手のプレーを見ていたら、シュートを止める本数がすごいですよね。僕は1試合で1、2本ぐらいだったけど、大久保選手は「それ止められるの!?」っていうシュートまで止めてしまう。

試合に出始めたことで考え方が少し変わった部分はあるけれど、根本的なやり方は変えていません。試合に出られなければ出るための準備や他の選手のサポートをするし、試合に出たら勝つためのプレーをする。それだけです。


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さて、この写真は『寮の部屋で無意識のうちにテレビに見入っていた僕』を(西澤)健太くんの指示で再現している場面です(笑)

座椅子もベッドもあるのに、なぜかテレビの目の前に座り込んで、『ミュージックステーション』を真剣に見てたっていう。ほんとに無意識だったので、自分で自分の行動に笑ってしまいました。

僕、『おひとり様』キャラが定着しつつありますけど、寮では他の選手と喋ったりもしてるんですよ! (川本)梨誉の部屋に突撃することもあるし…ガン無視されるけど(笑)。あと、滝(裕太)くんは期限付き移籍するまで、僕の部屋によく来てました。特に用事があるわけではなく、「なんか暇なんだよ〜」って。

そんなおかげで、今シーズンは過密日程が続いて大変ですけど、リラックスする時間は上手くつくれているんじゃないかなと思います。


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著者プロフィール

チーム名の「S-PULSE」は、「サッカー・清水・静岡」の頭文字Sと、サッカーを愛する県民、市民の胸の高鳴りとスピリットを表現するため、英語で「心臓の鼓動」を意味するPULSEを組み合わせて名付けられました。 1993年に「オリジナル10」の一つとしてJリーグ開幕を迎え、クラブの歴史がスタートしました。 こちらのサイトではチームや試合、イベントなど様々な情報をお届けいたします

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