アプリ【期間限定無料公開】「試合に出る楽しさを知ってしまったから」【三保通信】from梅田透吾 10/20公開分
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三保グラウンドで日々汗を流す選手たちからファン・サポーターの皆さんへ、近況報告をお届けします。今回は梅田透吾選手より。
リーグ戦のメンバーから外れて以降、いろいろなところで会う人、会う人に「どうしたの?」と聞かれることが多くなって、内心はすーっごくうれしかったんです。それだけ気に掛けてくれる人が増えたんだなって。
気づいたら10試合以上も出させてもらって、少し過信したというか、自分でも「ある程度できるんじゃないか」と思っちゃったし、逆に「もっとやらないといけない」という自覚も芽生えました。だから、試合に絡めなくなった時は、サポーターの皆さんの期待に応えられていないことをすごく申し訳なく思ったし、恥ずかしさも感じました。
初めてプロの試合に出るようになってから、2、3日置きの連戦がずっと続いていて、GKとはいえ、やっぱりずっと同じコンディションをキープし続けるのは難しかったし、いっぱいいっぱいになってる部分もありました。それでも必死こいて食らいついて、「まだやれる!」っていう自信もあったんですけど、先発から外れてしまった。
代わりに出場するようになった大久保(択生)選手のプレーを見ていたら、シュートを止める本数がすごいですよね。僕は1試合で1、2本ぐらいだったけど、大久保選手は「それ止められるの!?」っていうシュートまで止めてしまう。
試合に出始めたことで考え方が少し変わった部分はあるけれど、根本的なやり方は変えていません。試合に出られなければ出るための準備や他の選手のサポートをするし、試合に出たら勝つためのプレーをする。それだけです。
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座椅子もベッドもあるのに、なぜかテレビの目の前に座り込んで、『ミュージックステーション』を真剣に見てたっていう。ほんとに無意識だったので、自分で自分の行動に笑ってしまいました。
僕、『おひとり様』キャラが定着しつつありますけど、寮では他の選手と喋ったりもしてるんですよ! (川本)梨誉の部屋に突撃することもあるし…ガン無視されるけど(笑)。あと、滝(裕太)くんは期限付き移籍するまで、僕の部屋によく来てました。特に用事があるわけではなく、「なんか暇なんだよ〜」って。
そんなおかげで、今シーズンは過密日程が続いて大変ですけど、リラックスする時間は上手くつくれているんじゃないかなと思います。
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