セレッソ大阪【J1リーグ第27節 清水 vs C大阪】ボールは支配もゴールが遠く、1-3の敗戦。サポーターの前で勝利を届けることはできず
序盤からボールを保持して攻めたセレッソ。中盤で奪われて何度かカウンターも受けたが、主導権を握って試合を進めていくと、飲水タイム明けは、より相手コートでのプレーが増え、セカンドボールも拾って押し込んでいく。28分には、レアンドロ デサバトのパスに抜け出した豊川雄太がペナルティーエリア内でGKに体を当てられ、倒されたが、笛は鳴らず。その後も相手を自陣に釘付けにして攻め込むセレッソだが、粘り強い相手の守備を崩し切れず、決定的な形でシュートまで持ち込むことができない。逆に前半終了間際にはピンチも迎えたが、ここはしのぎ、前半は試合を優位に進めながらも0-0で折り返した。
58分、今度はロティーナ監督が2枚同時交代。ブルーノ メンデスと柿谷曜一朗を投入し、奥埜をボランチに下げた。この時間、清水もアクシデントにより左サイドバックの交代を余儀なくされた。すると、このあたりから徐々にセレッソが押し返し始め、主に右サイドで優位性を作り、チャンスを作る。65分、松田陸のクロスに坂元がフリーで合わせて決定機も、ヘディングは枠を捉えることはできず。それでも2分後、今度は坂元が出し手となり、得意のフェイントで対面のDFをかわしてファーサイドへ絶妙なクロスを上げると、飛び込んできた清武弘嗣が頭で押し込み、セレッソが同点に追いついた。
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