ラ・リーガ第7節、アウェイのエイバルはセビージャFCを0-1で撃破。前半終了間際に生まれたキケ・ガルシアのゴールを守り抜き、敵地ラモン・サンチェス・ピスフアンで勝ち点3を手にした。

エイバルは前半から激しいプレスで、セビージャをドミトロヴィッチのゴールマウスから遠ざける事に成功。しかし一方で、最初の30分間は相手ゴールを脅かすことはできなかった。アルビージャの遠方からのミドルシュートがこの時間帯で一番クリアなシーンであり、対するセビージャは、コーナーキックに合わせたムニルのシュートが最大のハイライトだった。

キケ・ガルシアのゴールはセビージャが勢いに乗っていた前半41分に生まれた。パペ・ディオプのスルーパスに抜け出した30歳のスペイン人FWがヴァツリークのゴールマウスを打ち破る。素晴らしいチームプレーによって生まれたゴールでアウェイのエイバルが先制に成功。

後半、チームは貴重なリードを必死で守り抜く。ホームのセビージャは同点ゴールを狙い続けるも、エイバルの粘り強い守備を相手にゴールを奪うことができない。相手FWカルロス・フェルナンデスの積極的なプレーも、セルビア代表の守護神ドミトロヴィッチによってシャットアウトされる。

最後まで高いインテンシティを維持したエイバルは無失点に成功。昨季ヨーロッパリーグ王者を相手に大金星を獲得した。乾はフル出場で勝利に貢献。武藤はベンチ入りしたものの出場機会は無かった。