対鷹防御率0.69の上沢直之が先発マウンドへ【10/20パ・リーグ見どころ】
対鷹防御率0.69の上沢直之が先発。鷹打線では好調の周東佑京に注目
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→6勝14敗1分
福岡ソフトバンク→14勝6敗1分
【北海道日本ハム】上沢直之投手 14試合8勝5敗 92回 87奪三振、防御率2.54
【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 18試合3勝3敗 46回 54奪三振、防御率2.93
北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。福岡ソフトバンクと前回対戦した9月15日の試合では、8回133球4安打1四球6奪三振無失点の力投で勝利投手となった。2試合で防御率0.69と好相性の鷹に再びの好投を見せたい。打線では首位打者を狙う近藤健介選手に注目。前試合でも2安打2打点の活躍を見せ、打率を.343とした。今試合でも安打を重ね、打率.350の吉田正尚選手に迫りたい。
対する福岡ソフトバンクは笠谷俊介投手が先発。前回先発した13日のオリックス戦では、5回1安打無失点の好投で3勝目を挙げた。10月は2試合で防御率1.23と好調の左腕に期待しよう。打線では、前試合で4安打2打点3盗塁3得点の活躍を見せた周東佑京選手に注目。チームの8連勝に貢献を続けるリードオフマンは、今試合でも好投手攻略の足掛かりとなれるか。
楽天は則本昂大で上位追走へ。対するは2年連続の最優秀防御率を狙う山本由伸
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→8勝9敗1分
オリックス→9勝8敗1分
【楽天イーグルス】則本昂大投手 15試合5勝5敗 89回 86奪三振、防御率3.84
【オリックス】山本由伸投手 17試合8勝4敗 119.2回 139奪三振、防御率2.18
楽天の先発は則本昂大投手。前回登板した13日の千葉ロッテ戦では、7回5安打無四死球7奪三振2失点の好投で白星を挙げた。今試合でも安定した投球を見せ、援護を待ちたい。打線では鈴木大地選手に注目。9月以降は月間打率2割中盤と数字を落としていたが、前試合で3安打を放ち、復調の気配を見せた。対戦打率.151と球団別では最も苦手としているオリックス相手に、安打を重ねられるか。
対するオリックスは山本由伸投手が先発。9月に5試合で防御率0.73と圧巻の成績を残した右腕は、10月に入ってからも2試合で16回を投げ、防御率0.56と圧倒的な投球を続けている。2年連続の「最優秀防御率」獲得に向け、今試合でもエースの投球を見せたいところ。打線では、パ・リーグトップの打率.350を記録している吉田正尚選手に注目したい。自身初の打撃タイトル獲得へ、数字を伸ばしていきたい。
3位を狙う埼玉西武は高橋光成が先発。2位・千葉ロッテは石川歩に初戦を託す
【今季対戦成績】
埼玉西武→12勝8敗
千葉ロッテ→8勝12敗
【埼玉西武】高橋光成投手 16試合7勝8敗 100回 85奪三振、防御率3.87
【千葉ロッテ】石川歩投手 17試合7勝4敗 112.2回 65奪三振、防御率4.15
埼玉西武の先発は高橋光成投手。前回登板した13日の北海道日本ハム戦では、8回132球4安打3四球5奪三振無失点の力投で7勝目を挙げた。今試合でも長いイニングを投げ、自身初の規定投球回到達へ前進したい。打線では、対千葉ロッテの打率.300をマークしている金子侑司選手に注目。前試合で先制2点適時打を放ったリードオフマンに期待が高まる。
対する千葉ロッテは石川歩投手が先発。直近の3登板ではいずれも7回以上を投げ、3失点以内にまとめている。埼玉西武との前回対戦では7.1回3失点と力投を見せた。今登板でも安定した投球で試合を作りたい。打線では中村奨吾選手に注目。直近3試合無安打と苦しんでいたが、前試合で4打数2安打をマークし、復調の兆しを見せた。若手が活躍する中、チームを鼓舞する中堅の打撃にも期待したい。
オコエ瑠偉、野村佑希にアピール打が出るか
一方のイースタン5位の北海道日本ハムは現在、6位・東京ヤクルトに2厘差に迫られているだけにこちらも負けられない。実戦復帰から4番を任されている野村佑希選手は18日の巨人戦でスリーベース2本を放つ活躍だった。首位相手にも長打力を発揮なるか。
【今季対戦成績】
楽天→7勝2敗1分
北海道日本ハム→2勝7敗1分
打率.342のオリックス・中川圭太に期待
【今季対戦成績】
オリックス→10勝6敗4分
阪神→6勝10敗4分
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