【新日本プロレス】2連覇を目論む“飯伏幸太”が『G1』出場選手を激語り!

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【新日本プロレスリング株式会社】

現在、開幕中の『レック Presents G1 CLIMAX 30』。
Aブロックにエントリーされ、3勝1敗(※10月4日時点)の前年度覇者・飯伏幸太が公式戦の後半について言及!

そして、“二冠王者”内藤哲也への想いとは……?

※このインタビューは『G1』開幕前に収録。

■『レック Presents G1 CLIMAX 30』
・10月8日(木)16:00開場 18:00試合開始
岡山・ジップアリーナ岡山
☆一般発売中!
※「アリーナA」「アリーナB」は残りわずかとなりました。

・10月10日(土)15:00開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
☆一般発売中!

・10月11日(日)16:00開場 18:00試合開始
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
☆一般発売中!
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
※「特別リングサイド」「2階指定席」は残りわずかとなりました。

※以下、インタビューの「序盤部分」をSportsnaviで無料公開!

鷹木さんのハツラツさっていうのは、どう見ても38歳には見えないですよ。もうみなぎってる感じが伝わるというか、その元気さが怖いです。

【新日本プロレスリング株式会社】

――飯伏選手、後半戦についても話を伺っていきたいと思います。6戦目は、10月7日(水) 広島サンプラザホール大会で鷹木信悟選手と対戦となりますが。

飯伏 “57年組対決”ですよね。おたがいに意識し合ってきましたから、この一戦は楽しみですし、ここも“根っこ”は違うんですよ。

――鷹木選手はドラゴンゲート出身ですからね。

飯伏 ええ。オカダ、飯伏、鷹木は2004年デビューなんですけど、同期かつ、この3人とも根っこが違うんですよ。

――おもしろいですね。鷹木選手は新日本プロレスに来た当初から、インタビューなどで飯伏選手のことをかなり意識されていました。

飯伏 やっぱり、新日本に来てからの鷹木さんのハツラツさ加減っていうのは、どう見ても38歳には見えないんですよ! ホントに言葉であらわすならハツラツって感じですね。もうみなぎってる感じが伝わるというか、あの元気さが怖いです。

――落ち込んだりする様子がまったく見えないですよね。

飯伏 まったくないですよね。ボクも「いつまでも元気だな」って言われるタイプでしたし、元気は元気なんですけど、キャリアを積んでいくと“落ち着く”じゃないですか。でも、鷹木さんってそこがないというか、あれでも落ち着いてるんでしょうけど、エネルギッシュさがデビューの頃と変わってないんですよ。

――なるほど。しかも貪欲さも凄いですし。

飯伏 ええ。そこが一番怖いかなと。あと、シングルマッチも初めてなので……。

――この一戦は、飯伏選手にとっても『G1』のポイントになるかと思いますが。

飯伏 そうですね。これは中盤ぐらいなので、この前の(ウィル・)オスプレイ(10月5日高松大会)からの鷹木信悟っていう繋ぎが一番怖いところですね。だから、ここに標準を合わせているところはありますよ。もちろん、一番はオカダさんを意識しながらも、この中盤を乗り越えないと『G1』は乗り越えられないかなと。

――ポイントとなるオスプレイ戦、鷹木戦はどちらもメインイベントになりますね。

飯伏 ハイ。このあたりがメンタル、肉体のキツさでは一番かなと思いますね。

――今回の『G1』、飯伏選手はメインイベントが通算4回あります。

飯伏 Aブロックだと、ボクとオカダさんが4回ですよね。そのメインイベントで何回マイクを持てるかわらないですけど、そのすべてでマイクを持ちたいですね。

あの頃(2013年)のボクたちと違うはずなんです。今回は結構な打撃戦になるんじゃないかなと。

【新日本プロレスリング株式会社】

――7戦目は、10月10日(土) 大阪府立体育会館大会で鈴木みのる選手と公式戦となりますが、シングルは2013年の『G1』(8.10両国大会)依頼、7年ぶりですか?

飯伏 シングルマッチに関してはそれ以降、やってないですね。ボクが初めて出た『G1』で対戦したんですけど、あの頃ってジュニアから転向してたわけじゃなくて、ジュニアからヘビー級に挑戦っていう形だったんですよ。だから、あの頃のボクたちと違うはずなんです。
 
――今回、2013年の試合を観返したですけど、いまと比べると鈴木選手のウエイトがかなり重い印象で、飯伏選手はまだ線が細かったというか。
 
飯伏 いまと見た目も全然違いますよね。当時はボクが小さくて鈴木さんが大きかったんですけど、いまは身体だけ見たらほぼ一緒か逆転してますよね。ただ、そこに関してもスタイル的に変わってると思いますし、あの時ほど自分も飛んでないと思うし、今回は結構な打撃戦になるんじゃないかなと。

【新日本プロレスリング株式会社】

――『G1』前のバックステージコメントでは、その時は「抹殺された」とおっしゃってましたが。

飯伏 抹殺されましたね……。7年も前のことですけど、それはハッキリと覚えてます。

――これも終盤戦へ向けての大事な試合となりますね。

飯伏 ここも外せないところなんですよね……。っていうか、今年のAブロックは全部外せないですね。

――今年は、8.29神宮大会でNEVER無差別級王者に返り咲くなど、ここに来て鈴木選手はまた勢いを取り戻してる感がありますね。

飯伏 やっぱり、なんだかんだ言って凄いですよね。あのキャリアであの年齢でアレをやってるってことは、ちゃんとトレーニングもしているだろうし、そうじゃないとあの位置にはいないと思うし、もちろん頭もいいと思うし、その部分で負けたくはないですし。なによりも大人のテクニックという部分で持って行かれたくないなと。そこはフィジカルでネジ伏せたいと思います。

――先ほどおっしゃった打撃という部分もポイントになりそうです。

飯伏 そうですね。おたがいの“格闘臭”がする闘いになるんじゃないかなと思いますね。

みんなあんまり覚えてないと思うんですけど、一昨年の“THE ELITE”の時、裕二郎さんとよく組んでたんですよ(笑)。

【新日本プロレスリング株式会社】

――8戦目は、10月13日(火) 浜松アリーナ大会で高橋裕二郎選手と対戦となりますが、またまた同じ2004年デビューの選手ですよね。

飯伏 フフフ。ホント、Aブロックは2004年デビューが固まってますよね。

――現在の裕二郎選手をどのようにご覧になってますか?

飯伏 ……みんなあんまり覚えてないと思うんですけど、一昨年の“THE ELITE”の時、裕二郎さんとよく組んでたんですよ(笑)。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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