楽天・涌井秀章は開幕9連勝なるか。【8/26パ・リーグ見どころ】
【(C)パーソル パ・リーグTV】
涌井秀章が9勝目をかけて先発登板。対する千葉ロッテは小島和哉が4勝目を狙う
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→8勝5敗
千葉ロッテ→5勝8敗
【楽天イーグルス】涌井秀章投手 9試合8勝0敗 61回 57奪三振、防御率2.21
【千葉ロッテ】小島和哉投手 9試合3勝4敗 50.2回 38奪三振、防御率4.62
楽天の先発は涌井秀章投手。前回登板の北海道日本ハム戦では、8回4安打1失点の好投で無傷の8勝目を挙げた。今試合でも多彩な球種で古巣・千葉ロッテ打線を封じ、チームを勝利に導きたい。打線は、浅村栄斗選手に注目。25日の試合では一時逆転となる適時打を放つなど、マルチ安打をマーク。また、対千葉ロッテでは打率.341と好相性を示しており、今試合でも試合を決める一打に期待したい。
対する千葉ロッテは小島和哉投手が先発マウンドに上がる。前回登板の福岡ソフトバンク戦では、6回途中5安打2失点の内容。また、直近2試合では試合序盤の失点が後に響いており、今試合では立ち上がりには気をつけたい。打線は、福田秀平選手に期待。25日の試合では、2本の適時打を含む3安打2打点の大活躍。今試合でも攻守にわたる躍動を披露できるか。
鷹は今季1号を放ったグラシアルに注目。オリックスの田嶋大樹は2勝目なるか
【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→11勝2敗
オリックス→2勝11敗
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 8試合4勝1敗 44.1回 33奪三振、防御率3.05
【オリックス】田嶋大樹投手 9試合1勝3敗 56回 34奪三振、防御率2.89
福岡ソフトバンクの先発は和田毅投手。前回登板のオリックス戦では、6.2回3安打無失点5奪三振の好投を見せるなど、今季ここまでオリックスには2戦2勝と相性の良さを見せている。2週間ぶりとなる先発のマウンドでの投球に注目だ。3連勝中の鷹打線ではグラシアル選手に期待したい。帰国後、前カードからスタメンに復帰している助っ人外国人は、打率.370と絶好調。昨日の試合では今季第1号も飛び出した主砲のバットから目が離せない。
対するオリックスは田嶋大樹投手が先発。福岡ソフトバンクには今季2戦2敗とまだ良いところがない。最少失点で切り抜け、7月4日以来の勝ち星をつかみ取りたい。昨日の試合では散発3安打に終わった打線では、吉田正尚選手に期待。現在リーグトップの打率.372をマークしているものの、8本塁打はまだまだ物足りない。打率.500と相性のいいPayPayドームにアーチを架けられるか。
埼玉西武・榎田大樹は好調・北海道日本ハム打線を相手に今季初勝利なるか。
【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
埼玉西武→2勝8敗
北海道日本ハム→8勝2敗
【埼玉西武】榎田大樹投手 3試合0勝0敗 15回 4奪三振、防御率4.20
【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 7試合4勝2敗 37.2回 31奪三振、防御率2.63
埼玉西武の先発・榎田大樹投手は前回登板のオリックス戦では、本塁打での失点が悔やまれたものの、5回6安打2失点と試合をつくった。的を絞らせない投球で北海道日本ハム打線を封じ込め、今季初白星となるか。打線は中村剛也選手の一打に期待。中村選手は現在1500安打に王手をかけている。連敗中のチームを助ける一本で大記録達成となるか。
北海道日本ハムは杉浦稔大投手が先発のマウンドへ上がる。前回登板の楽天戦では3回6失点(自責4)と振るわなかった。しかし今季ここまで埼玉西武戦では2度先発しており、いずれも無失点の好相性を示してるだけに、今試合でも期待がかかる。3試合連続2桁安打を記録している打線は松本剛選手に期待。昨日の試合では流れを引き寄せる適時打を放ち4試合連続安打をマーク。そのバットで今日も快音を響かせたい。
楽天イーグルス・村林一輝は連日の活躍なるか
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→4勝1敗
北海道日本ハム→1勝4敗
オリックス・紅林弘太郎、中日・石川昂弥の大型高卒内野手に注目
【今季対戦成績】
オリックス→8勝6敗1分
中日→6勝8敗1分
好調の福岡ソフトバンク・柳町達の殊勲の一打に期待
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→ 7勝4敗
阪神→ 4勝7敗
文 「パ・リーグ インサイト」編集部
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ