セレッソ大阪【J1リーグ第12節セレッソ大阪vsベガルタ仙台】前節の大敗から立て直して快勝。清武と坂元が、それぞれ1得点1アシストの活躍
立ち上がり、セレッソはベガルタ仙台のプレスと立ち位置の前に、ボールを前に運べない時間が続くが、縦に長いボールも使い、打開を図る。10分過ぎから徐々にビルドアップで前進できるようになると、19分、試合を動かす。
先発復帰したレアンドロ デサバトが左サイドへ大きなパス。そこから丸橋祐介と清武弘嗣で仙台を寄せて、サイドチェンジ。仙台を揺さぶると、右サイドの松田陸と坂元達裕のコンビで右サイドを攻略。最後は坂元が深い位置に進入、中へ折り返すと、清武がワントラップから巧みなコントロールでシュートをネットに流し込んだ。
後半、セレッソは立ち上がりから守勢に回る時間が続くも、ここをしのぐと、60分、後半最初のチャンスを得点につなげた。仙台のプレスをパスワークで回避すると、キム ジンヒョン、瀬古歩夢、丸橋とつなぎ、丸橋のパスを受けた清武が、斜めに走り込んできた坂元へ絶妙なスルーパス。坂元が左足でゴール右隅に決め、セレッソが再びリードを奪った。
後半アディショナルタイムにも高木と鈴木孝司でチャンスを作り、セレッソが敵陣で試合を進めると、そのまま仙台の反撃をしのいでタイムアップ。2-1で競り勝ち、今節、敗れた首位・川崎との差を再び7に縮めることに成功した。
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