【ガンバ大阪】前節の悔しさを噛み締め、宮本体制で初の鹿島戦勝利を掴み取る
【©J.LEAGUE】
エース、宇佐美は力を込めて言う。「大事なのは負けた後の試合。負けたことをいつまでも悔しがっていても仕方がない。負けた後にどういうリアクションを見せられるかが鍵になる」。
最終ラインの立て直しを担う一人である昌子も同じ言葉を口にした。
「反省して次に活かすしかないし、引きずってもしょうがない」
【©J.LEAGUE】
ミスを恐れることなく、鹿島相手にがっぷり四つ以上の戦いを挑むのみである。
【©J.LEAGUE】
鹿島の本拠地の雰囲気を知り尽くす昌子にとっても、古巣との初顔合わせだけに、気合いは十分。「自分にとって特別なチームであるのは間違いないが、だからこそ勝ちたい」と昌子はガンバのDFリーダーとして、勝ち点3にこだわるつもりでいる。エヴェラウドや土居ら特徴を持つアタッカーを90分間封じることも勝利に不可欠な作業である。
鹿島にとっては特別な一戦だが、ガンバにとっても上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点3はマストの戦いだ。
「自分たちからアクションを起こして、先制パンチを食らわせるような試合にしたい」(宇佐美)。宮本監督の就任後、3試合連続で引き分けが続いている難敵相手に、ガンバが力を示す時が来た。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ