【新日本プロレス】KOPW2020 1回戦のルールが出揃いファン投票がスタート!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

8月17日(月)新日本プロレス事務所にて、オカダ・カズチカがオンライン会見を開き、自身が提唱する『KOPW2020』に関して、各自のルールやファン投票の概要を発表した。

『KOPW2020』は、8月23日(水)後楽園ホール大会にて、1回戦4試合が行われる。この4試合は各自が持ち寄ったルールをファン投票にて決定(ルールが決定したSHOvsSANADA戦を除く)。この1回戦を勝ち抜いた4名が、8月29日(土)明治神宮野球場大会で4WAYマッチを行い、勝者が『KOPW2020』認定となる。

■オカダ・カズチカ選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

こんばんは、オカダ・カズチカです。すみません、(Twitterの)コメントをしっかり見ております。ま、早速なんですけども、対戦カードが決まりまして、ルールの方を発表させていただきたいと思います。

『KOPW1回戦』ですね、小島聡vsエル・デスペラード。小島聡、提案はですね、持ってきたルールは『必殺技指定マッチ』。小島聡選手は“ラリアット”、エル・デスペラード選手は“ピンチェ・ロコ”を使用した場合のみフォールカウントが認められます。なので、他の技ですね、何だろう? コジコジカッターだとか、他のパンチとかそういうのではカバーしてもホールは認められません。ラリアットかピンチェ・ロコでしかカウントは入ることはありません。

続きまして、エル・デスペラード選手が持ってきた、提案したルールは『必殺技禁止マッチ』。こちらは小島選手はラリアット、エル・デスペラード選手はピンチェ・ロコを使用した場合、反則となります。なので、小島選手のルールではラリアットかピンチェ・ロコを使わない限り勝てない。デスペラード選手はラリアット、ピンチェ・ロコをした場合は反則になるので、他の技で勝たないといけないと。そういう風なルールでみなさん投票していただきたいと思います。

続きまして『KOPW2020 1回戦』、矢野通vsBUSHI。こちらはですね、矢野さんの持ってきたルールは『ピンホール2カウントマッチ』。ま、決着は2カウントのみですね。まあ、2カウントのみなので、ギブアップも場外リングアウトもなく。まあ2カウントのみなんで結構スピーディーな試合になるのかなと思います。
 
そしてBUSHI選手が持ってきたルールはですね、『場外リングアウト5カウントマッチ』。これも決着は場外リングアウトでしか決まりません。しかも5カウントのみなんで、本当に5カウントって言ったらあっという間ですから、もう気がついたら終わっちゃうようなルールになるんじゃないかなと思います。

そして続きましてSHOvsSANADA。SHO選手はですね『サブミッションマッチ』。そしてSANADAさんはですね。昨日持ってきたルールがですね、『3カウントなしでギブアップで決着つけたい』ってまあこれも『サブミッションマッチ』なのかなということを思いましたので、この試合は投票もなく、お互いがサブミッションでということなんで。すみません、この試合はもう『サブミッションマッチ』で決定させていただきたいと思います。

最後です。オカダ・カズチカvs高橋裕二郎。これはですね、僕が持ってきたのは『1vs3ハンディキャップマッチ』ですね。オカダ・カズチカvs高橋裕二郎&外道・邪道組ですね。本当に僕が3選手のうち誰かから勝てば、それが決着ということになります。で、相手は3人のうち誰かが僕から勝てばそれが試合が決着となります。

そして高橋選手が持ってきたルールは『ランバージャックWithレザーベルトデスマッチ』。試合中はですね、両陣営のセコンド各2名がリングサイドを取り囲みます。選手が場外に転落した場合はセコンドが場内に押し戻す。その際、セコンドによるレザーベルトの使用を認める。ということなんですけど、まあ叩いて痛い思いするなら中に入れと、そういうルールかなと思います。ま、これもまあ2名、セコンド2名っていうことで邪道・外道なのかなと思うんですけども、まあ、オカダサイドとしては後藤さんとYOSHI-HASHIさんについてもらおうと思っております。

なので、投票はですね、小島聡vsエル・デスペラード、矢野通vsBUSHI、オカダ・カズチカvs高橋裕二郎、3試合を投票対象とさせて頂きます。

あと神宮球場の決勝はですね、4WAYなので。4WAYという時点で特殊なルールなので投票はありませんのでよろしくお願いします。

投票はですね、この後18時30分から、6時半からですね、8月23日(水)の23時59分まで行いますので、みなさまどうもよろしくお願い致します。

ここで、ちょっとTwitterのコメントを見させていただこうかなと思います。それで質問に答えていけたらいいかなと思います。と思ったらこんな時にインストール中になってる……。ちょっと待って下さいね。ええっと……(以下、コメントを読むオカダ選手)。

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

「投票迷うなあ」「レザーベルト」
レザーベルト、本当にベルトでるよね。あの〜パチパチやってた……。
あと、あれ? 結構そんなに質問がないぞ?(やや焦るオカダ選手)

あれ「楽しみ〜」とかしか……。あれ……? あれ?(苦笑)。あれ、何だろうな……。

「オカダのTシャツいいね」っていう(笑)。ちょっと質問くださいよ! 皆さん、せっかく。

「投票方法教えて」
そう、そこ大事じゃん。

投票はですね、Twitterで行いますので、18時半になったらぜひ新日本プロレスのオフィシャルのTwitterを見てもらって、そちらで投票して下さい。

「オカダのインストール待ち」「レザーベルトは痛いよ」
そうですよ、僕も叩かれてますからね。

「BUSHI選手のルールの場合、両者リングアウトになったらそのまま再試合ですか?」
そりゃあ、そうじゃないですかね?

「投票はLINEですか?」
いえ、違います。

すいません、18時半から23時59分。23日の23時59分ですから。来週の日曜までまでですね。で、月曜にはたぶんルールを全部発表できるんじゃないかなと思います。あれ、意外と質問が……。

「投票は?」
Twitterです。

「投票は?」
Twitterですね(苦笑)。

「デスペラード選手が提案したルールはラリアットとピンチェ・ロコは一切使ってはけないんですか?」
まあ、反則になりますからね、一切使ってはいけません、ハイ。

「4WAYは3WAYと同じルールですか?」
同じルールです、ハイ。ただ人数が違うっていうだけで、何も変わりはありません。

「詳しい投票方法を」
Twitterです! ハイ。Twitterの投票でやりますんで、よろしくお願いします。

えーと、結果発表はですね、来週の月曜日にやりますんで。まあ、こんなもんかな(苦笑)。(司会の)清野さん何かありますか?

■以下、清野茂樹アナウンサーからの質問

【新日本プロレスリング株式会社/山本正二】

――オカダ選手のセコンドは、裕二郎選手のルールになった場合、YOSHI-HASHI選手と後藤選手がセコンドにつくといういことですが、2人はまずレザーベルトを手に入れるところから始めるということですかね?

オカダ そうですね、どこか買いに行ってくれるんじゃないかなと思います。
まあ、レザーベルトであればたぶん何でもいいと思うんで。本当にいい革を買いに行ってくれるんじゃないかなと。本当にあの2人も結構叩かれていたんですよね。で、「やってやるぜ」みたいな感じになっててくれていたんで、そこは大丈夫なのかなと。凄く硬いベルトを買ってきてくれるんじゃないかなと思います。

――1vs3のハンディキャップマッチの方はオカダ選手から説明がありましたが、オカダ選手は裕二郎選手、邪道選手、外道選手、相手コーナーの3人のうち1人から勝てばいい訳ですよね?

オカダ 1人から勝てばいいです。

――昔、アントニオ猪木さんが国際軍団とやった1vs3とは違うということになります。今回は1人から勝てばそこで勝利となります。

オカダ そうです。

――必殺技の指定マッチ、禁止マッチというのがありましたが、これはラリアット、ピンチェ・ロコを使用した場合は反則になると

オカダ 禁止マッチでは、必殺技は反則になりますね。

――その時点でもう反則ですよね

オカダ 反則です。その時点で試合が終わるので他の技で勝ちに行かないとう形になります。

――ただ、まあレフェリーが見ている目の前でやったらそれは反則ということになるわけですね

オカダ ええ。(ここで再びTwitterを見て)

「アンケート結果が、同票だった場合はどうするの?」
なるほど、ウ〜ン。まあ、どうしましょうかね(苦笑)。正直、すみません、そこまで考えてないですよね。まあ、同票になったら、またもう1回決戦投票をやりましょうよ。短時間でもいいんで。それでいいじゃないかなと思いますね。

「ルールをミックスしたものは投票できませんか?」
そうですね、いまのとこ、ルールをミックスっていうのは現時点では考えてないですね。……ま、こんな感じでよろしいですかね。

――ぜひご覧になっているみなさま、たくさん応募してもらいたいと思います。みなさんの投票がそのまま試合の形式を決める。しいてはその後の新日本プロレスの流れを変えると言っても過言ではございません。ちなみに1vs3の試合っていうのは海外含めて経験されたことは?

オカダ ないですね。まったく経験ゼロなんで。どちらでも楽しくなるんじゃないかと。1vs3もそうですし。ランバージャック……ランバージャックも経験はないですね。ランバージャックで外出てそんなレザーベルトで叩かれるなんてこともいままでなかったんで。どっちもやってみたいですし、どっちでも自信はありますね。

――3WAYはたしか経験あると思うんですけど、4WAYはありました?

オカダ 4WAYは……どうですかね、ないと思うんですけどね。まあそういう経験も活きてくるとは思うんで、しっかりと4WAYまで行きたいなってのはありますね。

――いずれにせよオカダ選手にとってもこれは初めての挑戦という形になるわけですよね

オカダ ハイ。

――以上4試合についての投票、ご案内させていただきました。私から改めてご案内致しますと、Twitterによる投票です。オカダ選手、投票に関しては1人1票という形でよろしいですか?

オカダ 1人1票だと思います、ハイ。まあ1アカウント1つですよね。

――各対戦カード4つございますが、(SHOvsSANADAを除く)3つの試合に投票することはできます。ただ、1試合につき投票は1回のみという形になりますので、本当にじっくり考えた上で、そして応援する選手の主張を汲んだ上で、投票いただきたいと思います。最後にオカダ選手、今回の『KOPW 2020』に対する意気込みといいますか、それをいただいて会見を締めさせていただきましょう。

オカダ わかりました。本当に今までの新日本プロレスの闘いにはない闘いがたくさんあると思うので、あるというか「(ルールが)出た」と思うので。本当にみなさん、いろんな闘いを「俺はこの試合が見たい」「私はこの試合見たい」っていうルールにしっかり投票していただいてですね。観たい試合がぜひ実現できるようにですね、投票していただいて。その決まったルールで、僕たちプロレスラーもしっかりと素晴らしい闘いをお見せしますんで、『KOPW 2020』楽しみにして下さい。ありがとうございました。

【新日本プロレスリング株式会社】

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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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