9月の「ANAオープン」開催中止の決定を受けて、昨年覇者の浅地洋佑がコメントを寄せた。

昨年大会は史上最多の5人によるプレーオフへともつれたが、1ホール目にピンそばのバーディで一網打尽に。早々に決着して5月の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」に続いてさっそく自身のツアー2勝目を飾った。

本大会ではその前年の18年が、北海道胆振東部地震による中止となり、大会復活の初年度を、ドラマチックな展開で盛り上げたが、今年は新型コロナウィルスの影響で、再びの開催中止に。

また、浅地がツアー初優勝を飾った「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」も、今年は中止となっている。

浅地洋佑のコメント
「昨年、2勝を飾った思い出のトーナメントが、今年は2大会とも中止になってしまったことは、非常に残念ですが、僕たち選手をはじめ、ボランティアやファンの皆さんなど、関係するすべての方々の健康と安全を考え、苦渋の決断をしてくださった主催者の皆さま、また、一昨年大会の中止から復活した昨年に続く開催に向けて、今年も準備に尽力してくださったスタッフの方々に、心より感謝申し上げます。

新型コロナウィルスは、次の第二波も警戒されています。
僕たち選手も油断することなく、引き続き感染防止を心掛け、試合がない間も心身共に鍛錬につとめ、また来年、北海道のファンのみなさんの前で成長した姿をお見せできるよう、頑張ってまいります。
今後とも、男子ゴルフへのあたたかなご支援、ご声援を何卒宜しくお願いいたします」
（昨年覇者・浅地洋佑）