ウィザーズの舞台裏に迫る!番外編:八村塁と同期入団の アドミラル・スコフィールド選手登場
【ワシントン・ウィザーズ】
ワシントン・ウィザーズがお届けするインタビューシリーズ! 今回のゲストには番外編で八村塁選手と同じ2019年ドラフトでワシントン・ウィザーズに入団したアドミラル・スコフィールド選手を迎え、NBA中断期間の今、そして今後の目標についてなど語ってくれました。
「何事にも道筋と方向性があって、それに従うことが大事」
–––NBA中断期間はどのように過ごされていますか? 今でもトレーニングは毎日続けていらっしゃるのでしょうか?
そうだね、1日の多くはトレーニングが中心だ。朝8時頃に起きて、30分くらいボールハンドリングの練習をする。それから『Peloton(ペロトン)』で45分間のエクササイズ。その後はたいていウィザーズから指示があるので、『Zoom(ズーム)』でミーティングして、ボールハンドリングやムーブメント、いろんなことに取り組んで靱帯(じんたい)や腱を柔軟に保つんだ。その後はビデオゲームの時間。“FIFA“、“コール オブ デューティ”、“NBA 2K”に“マッデンNFL”。マッデンはプレーし始めたばかりで、いつまでたっても始められないんじゃないかと思っていたので、この機会にプレー出来てよかったよ。
–––マイケル・ジョーダンドキュメンタリーの”ラストダンス”はご覧になりましたか? バスケットボール選手であるあなたにとってマイケル・ジョーダンはどのような存在ですか?
うん、全エピソードを見たよ。子どもの頃の思い出がはっきりとよみがえったね。あの頃はマイケル・ジョーダンの時代だったから。彼がどんなキャリアを過ごしたのかを見るのは最高にクールだった。僕はシカゴの外の出身だから、ブルズとあんなにいろいろあったなんて知らなかったよ。すごく興味深かった。それと同時にジョーダンの違う面を見ることができて、彼という人物を深く知りつつも、僕らがマイケル・ジョーダンとして知っている名前やアスリートである彼についても知ることができた。
–––あなたについて何か1つ、ファンに知っておいてほしいと思うことはありますか?
ファンに知ってほしいのは、僕が勝利者だってこと。早くウィザーズで戦いたくて仕方ないし、流れを変える助けになりたい。でも一番大事なのは、コート外にいる時の僕は音楽が大好きで、暇があればギターを弾いているってことだ。それから、ちょっと違った方法でメンタルを鍛えるために雑学クイズのゲームもする。いろんなタイプの音楽が好きだ。それはぜひ知っておいてほしいね。
–––ドラフトで選ばれた当時の瞬間を振り返ってもらえますか。
正直言って、非現実的だったよ。ウィザーズのような組織でジョン・ウォール、ブラッドリー・ビールと一緒にプレーする機会を得られるなんてね。それも、彼らがカルチャーチェンジを求め、特定のプレースタイルを構築しようとしている状況に立ち会えるんだから。その変化のために彼らは即戦力を必要としていて、そうした状況でチームの一員になれるんだからすごくワクワクした。でも僕は、一度も行ったことはないけど、ずっと名前を耳にし続けたこの町にいられるだけでもうれしいんだ。ここまでは何もかも最高。全て想像した通りだったよ。
–––今年の“ルーキーの雑用”にはどんな仕事がありましたか?
飛行機に乗る時の食料を用意したり、アウェーゲーム用にスピーカーを運んだり。それから試合や練習の時にタオルを出したりした。
–––今シーズンここまで学んだ最大のレッスンは何ですか?
忍耐だよ。自分の忍耐が試され、みんなの忍耐が試された。僕は忍耐を保とうとすごく努力したし、きっと良くなる時が来るから、それまでの自分の行動が明るい未来をもたらすんだってことを理解しようとしている。その期間をフルに利用しなければいけないと思うし、何事にも道筋と方向性があって、それに従うことが大事なんだって理解しなければいけないと感じている。
–––チームメイトのトロイ・ブラウンJr.とは仲が良いと思いますが、彼の印象はいかがですか?
彼はすごくいい選手になると思うよ。すごくいいチームメイトで友人だ。それにすごく面白い。とても努力家で、自分への期待が大きいから、それが行き過ぎてしまうこともあるのかもしれないけど、彼が今のように努力を続けていけば、オールスターに選ばれない理由が見当たらないし、いつかリーグを代表するような選手になると思う。
–––バスケットボール以外ではどんなことをして時間を過ごしていましたか?
子犬と遊ぶのが好き。ピットブルを飼っているんだ。彼と一緒に過ごす時間が何より好きなんだ。それ以外は、映画を見るかな。家にいるのが好きなんだよ。だから、それ以外だとバスケットボールを見るぐらいでシンプルな生活さ。
–––ご自身の次のゴールは何ですか? オールスターでしょうか?
僕が今、目指しているのはフロアに立つこと。小さな目標を積み重ねて大きな目標につなげるタイプなんだよ。まずは木を切って土台を作るところから始める。上まで登ってから降りることはできないからね。フロアでの活躍によって僕がオールスターになれるかどうかが決まるんだから、まずはフロアに立つ必要がある。このオフシーズンは自分のプレーを向上することに取り組むよ。どうしたらオールスターになれるのか、どんな形でオールスターになれるのかを研究している。プレーのスタイルは一人一人違うし、ゲームへの貢献の仕方にもそれぞれの形があるから、自分がうまくなるためには何が必要で、チームのシステムに僕がどうフィットして、ウィザーズの役に立つには何が必要かを見つけなければいけない。その答えを見つけようとしている。見つかったら、次のレベルに行けるだろう。
–––今シーズンはまだ中断中ではありますが、来シーズンのチームとしてのゴールは何ですか?
まずは、プレーオフに進むということは外せない。でも、一番はディフェンスだ。僕らのディフェンスのアイデンティティーと立ち位置を見つけて、それを定着させる。実際、2年目になるわけだから、短時間でかなり改善すると思うよ。今シーズン、僕らのオフェンスは年間を通してすごく良かったけど、ディフェンスで相手を止めることはうまくいかないことが多かった。でもそれはみんな分かっていることだし、修正できると考えている。僕らは若く、その意欲を持っていて、勝ちたいと思い、流れを変えたいと思っている。だから、一番大事なのはそれに集中することだ。一致団結してジョンとブラッドを中心に連携を良くして、勝利やチャンピオンシップをワシントンD.C.に持ち帰ることだ。それが最大のゴールだけど、そのためにはまずプレーオフに進出しなければいけない。
そうだね、1日の多くはトレーニングが中心だ。朝8時頃に起きて、30分くらいボールハンドリングの練習をする。それから『Peloton(ペロトン)』で45分間のエクササイズ。その後はたいていウィザーズから指示があるので、『Zoom(ズーム)』でミーティングして、ボールハンドリングやムーブメント、いろんなことに取り組んで靱帯(じんたい)や腱を柔軟に保つんだ。その後はビデオゲームの時間。“FIFA“、“コール オブ デューティ”、“NBA 2K”に“マッデンNFL”。マッデンはプレーし始めたばかりで、いつまでたっても始められないんじゃないかと思っていたので、この機会にプレー出来てよかったよ。
–––マイケル・ジョーダンドキュメンタリーの”ラストダンス”はご覧になりましたか? バスケットボール選手であるあなたにとってマイケル・ジョーダンはどのような存在ですか?
うん、全エピソードを見たよ。子どもの頃の思い出がはっきりとよみがえったね。あの頃はマイケル・ジョーダンの時代だったから。彼がどんなキャリアを過ごしたのかを見るのは最高にクールだった。僕はシカゴの外の出身だから、ブルズとあんなにいろいろあったなんて知らなかったよ。すごく興味深かった。それと同時にジョーダンの違う面を見ることができて、彼という人物を深く知りつつも、僕らがマイケル・ジョーダンとして知っている名前やアスリートである彼についても知ることができた。
–––あなたについて何か1つ、ファンに知っておいてほしいと思うことはありますか?
ファンに知ってほしいのは、僕が勝利者だってこと。早くウィザーズで戦いたくて仕方ないし、流れを変える助けになりたい。でも一番大事なのは、コート外にいる時の僕は音楽が大好きで、暇があればギターを弾いているってことだ。それから、ちょっと違った方法でメンタルを鍛えるために雑学クイズのゲームもする。いろんなタイプの音楽が好きだ。それはぜひ知っておいてほしいね。
–––ドラフトで選ばれた当時の瞬間を振り返ってもらえますか。
正直言って、非現実的だったよ。ウィザーズのような組織でジョン・ウォール、ブラッドリー・ビールと一緒にプレーする機会を得られるなんてね。それも、彼らがカルチャーチェンジを求め、特定のプレースタイルを構築しようとしている状況に立ち会えるんだから。その変化のために彼らは即戦力を必要としていて、そうした状況でチームの一員になれるんだからすごくワクワクした。でも僕は、一度も行ったことはないけど、ずっと名前を耳にし続けたこの町にいられるだけでもうれしいんだ。ここまでは何もかも最高。全て想像した通りだったよ。
–––今年の“ルーキーの雑用”にはどんな仕事がありましたか?
飛行機に乗る時の食料を用意したり、アウェーゲーム用にスピーカーを運んだり。それから試合や練習の時にタオルを出したりした。
–––今シーズンここまで学んだ最大のレッスンは何ですか?
忍耐だよ。自分の忍耐が試され、みんなの忍耐が試された。僕は忍耐を保とうとすごく努力したし、きっと良くなる時が来るから、それまでの自分の行動が明るい未来をもたらすんだってことを理解しようとしている。その期間をフルに利用しなければいけないと思うし、何事にも道筋と方向性があって、それに従うことが大事なんだって理解しなければいけないと感じている。
–––チームメイトのトロイ・ブラウンJr.とは仲が良いと思いますが、彼の印象はいかがですか?
彼はすごくいい選手になると思うよ。すごくいいチームメイトで友人だ。それにすごく面白い。とても努力家で、自分への期待が大きいから、それが行き過ぎてしまうこともあるのかもしれないけど、彼が今のように努力を続けていけば、オールスターに選ばれない理由が見当たらないし、いつかリーグを代表するような選手になると思う。
–––バスケットボール以外ではどんなことをして時間を過ごしていましたか?
子犬と遊ぶのが好き。ピットブルを飼っているんだ。彼と一緒に過ごす時間が何より好きなんだ。それ以外は、映画を見るかな。家にいるのが好きなんだよ。だから、それ以外だとバスケットボールを見るぐらいでシンプルな生活さ。
–––ご自身の次のゴールは何ですか? オールスターでしょうか?
僕が今、目指しているのはフロアに立つこと。小さな目標を積み重ねて大きな目標につなげるタイプなんだよ。まずは木を切って土台を作るところから始める。上まで登ってから降りることはできないからね。フロアでの活躍によって僕がオールスターになれるかどうかが決まるんだから、まずはフロアに立つ必要がある。このオフシーズンは自分のプレーを向上することに取り組むよ。どうしたらオールスターになれるのか、どんな形でオールスターになれるのかを研究している。プレーのスタイルは一人一人違うし、ゲームへの貢献の仕方にもそれぞれの形があるから、自分がうまくなるためには何が必要で、チームのシステムに僕がどうフィットして、ウィザーズの役に立つには何が必要かを見つけなければいけない。その答えを見つけようとしている。見つかったら、次のレベルに行けるだろう。
–––今シーズンはまだ中断中ではありますが、来シーズンのチームとしてのゴールは何ですか?
まずは、プレーオフに進むということは外せない。でも、一番はディフェンスだ。僕らのディフェンスのアイデンティティーと立ち位置を見つけて、それを定着させる。実際、2年目になるわけだから、短時間でかなり改善すると思うよ。今シーズン、僕らのオフェンスは年間を通してすごく良かったけど、ディフェンスで相手を止めることはうまくいかないことが多かった。でもそれはみんな分かっていることだし、修正できると考えている。僕らは若く、その意欲を持っていて、勝ちたいと思い、流れを変えたいと思っている。だから、一番大事なのはそれに集中することだ。一致団結してジョンとブラッドを中心に連携を良くして、勝利やチャンピオンシップをワシントンD.C.に持ち帰ることだ。それが最大のゴールだけど、そのためにはまずプレーオフに進出しなければいけない。
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