【新日本プロレス】「身長がボクの一番の才能」オカダ・カズチカ選手に「一問一答」!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/中原義史】

『新日本プロレスの選手へ一問一答!』第57回目は、オカダ・カズチカ選手!

オカダ選手が一刀両断! CHAOSで付き合うとしたら「誰ともイヤです」!?

若手時代のタイチ選手との思い出は?

ファンから言われて嬉しかった“意外な言葉”とは?(第3部)

撮影/中原義史

※以下、インタビューの「序盤部分(※一部抜粋)」をSportsnaviで無料公開!

●yosiさんからのご質問
子供の頃、何を食べてましたか?どうしたらそんなに大きくなれますか?


オカダ なんだかんだ牛乳を飲んでたんじゃないですかね。朝はコーンフレークを食べてましたし、中学に入ったら牛乳で作ったココアが一杯分だけ置いてあったので、それをパンと食べたりしてましたね。

――身体を大きくするために特別に取り入れていたことはなかったですか?

オカダ そうですね。でも、身長はしょうがないんじゃないですか。

――プロレスは身長がすべてではないですか?

オカダ もちろん、身長がなくてもプロレスラーにはなれますけど、ボクは「身長が一番の才能かな」って思いますね。べつに身長が低いからダメだっていうわけじゃなくて、どうやっても身長には勝てないじゃないですか。

――たしかに一つの大きな武器ではありますよね。

オカダ ええ。ボクはそれが一番の才能だと思ってて、やっぱり大きいものって「オッ!」ってなるじゃないですか。大きな建物を見ても「ウワッ!」となりますし、身長だけに限らず大きなものって凄いことだと思うんですよ。ただ、ライガーさんだって170センチですけど、メチャメチャ身体がデカかったじゃないですか。

――そうですね。ヘビー級選手にも引けを取らない体格ですよね。

オカダ だから、そういう何かがプロレスには必要だっていうなかで、一番は身長だと思うんですよ。やっぱり、レスラーなのにそんな大きくないんだねっていうのは、ボクのなかではイメージがちょっと違うのかなと思いますし。

――なるほど。

オカダ もちろん、それはボクがデカいから言えることなんですけど、きっと自分が小さかったら、ボクはこんなこと言えてないですよ。たぶん、180センチぐらいだったら、「身長なんていらないですよ」って言ってたと思いますね。

――プロレスラーとして「これだ!」っていう武器を持っておくことが大事というか。

オカダ そうですね。逆に凄いガリガリでも面白いと思うんですよ。小さくてもレスリングがメチャクチャ強いとか、柔道がメチャメチャ凄いとか、そういう“武器”を持つことが大事だと思いますね。

●ジヒョちゃん推しさんからのご質問
CHAOSで付き合うとしたら誰と付き合いたいですか?


オカダ 誰ともイヤです!(キッパリ)。

――即答でしたが、しいていえばこの人っていうのはありますか?

オカダ ないです(またもや即答して)。

●りょうさんからのご質問
以前のようにCHAOSと本隊が真っ向から正面衝突闘う機会はこれから先ありませんか。


オカダ まあ、べつに闘う時は闘いますし、ボクはそんなに気にしてないですね。なにか因縁があるわけじゃないですし、何かあればまた組まなくなって闘うようになるだけなので、いまはこれでいいんじゃないですかね? だからこそ、中西さんの引退試合の時(2月22日後楽園ホール大会・中西学&天山広吉&小島聡&永田裕志vsオカダ・カズチカ&棚橋弘至&飯伏幸太&後藤洋央紀)、ああいう4人が揃うこともできたと思いますし。

――たしかに豪華メンバーでしたね。

オカダ ただ、べつに組んでるから凄く仲良くなったっていうことでもないですし、もちろん控室も基本は違いますし。「じゃあ、棚橋さん、ご飯行きましょう」っていうわけでもないですから。そういう意味では組むようになっただけで、基本は何も変わってないですね。まあ、選手によっては違う人もいるかもしれないですけど、ボクは大きく変わったていうのはないですね。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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