第3回:ウィザーズの舞台裏に迫る!ウィザーズの日本市場への展開、八村塁がチームにもたらす効果とは?
【ワシントン・ウィザーズ】
ワシントン・ウィザーズがお届けするインタビューシリーズ! 第3回のゲストにはCCO兼ビジネス部門代表のジム・バン・ストーン氏を迎え、ウィザーズの日本市場への展開、そして八村選手の加入がウィザーズにもたらしているビジネス面での影響について語っていただきました。
「八村選手とウィザーズへのサポートは予想をはるかに上回るもの」
––– はじめに、これまでどんなキャリアを歩んでこられたのかをお聞かせいただけますか? また、組織内での立場や役割について少しお聞かせください。
ありがたいことに私はこの25年ほどの間、その大部分をNBAとNHLのプロスポーツの中で働いてまいりました。その間、フィラデルフィア、フェニックス、クリーブランドのフランチャイズに勤め、この14年間はワシントンD.C.でワシントン・ウィザーズ(NBA)、ワシントン・キャピタルズ(NHL)、ワシントン・ミスティックス(WNBA)とウィザーズ・ディストリクト・ゲーミング(NBA 2Kリーグ)のオーナーである『Monumental Sports & Entertainment(モニュメンタルスポーツ&エンターテイメント)』で働いています。
担当しているのは主にレベニュー・デベロップメントとビジネスのマーケティングスコープの分野です。異なる部門のリーダーたちが組織のために戦略やゴールを決めてビジネスを成長させ、ファンベースの構築や企業サポートの構築を行っていますが、リーダーとしてそれを支えていくことが中心です。
-––– 八村選手のウィザーズ入り後、日本を訪れて多くの方々とお会いになられています。日本のスポーツビジネス界についてどのような印象を持たれましたか?
3度の滞在中、日本で数多くの方々と初めてお会いできて光栄でした。皆さん、本当にスポーツや、人々を結びつけるスポーツ独自の力に熱狂的なのが分かりました。最初に訪れたのは2019年9月で、ちょうどラグビー・ワールドカップが開催されていた頃です。国を挙げてイベントを開催する姿を見られたことはとても素晴らしい経験でした。
また、私は日本におけるユースからプロレベルに至るまでのバスケットボールの成長と発展に大きな興奮を覚えています。男女両方で、草の根レベルからスポーツを成長させようという強い情熱がそこにはあります。とてもエキサイティングですし、あるべき形だと思います。
八村選手がワシントン・ウィザーズに加わったことで、われわれは日本のバスケットボールファン、スポーツ全般のファンと関係を作り、つながりを持つきっかけをいただきました。これはチームにとって非常に素晴らしい流れですし、昨年、日本でのジャパンゲームズを大成功させたNBAにとっても同様です。
––– 八村塁選手をドラフトで獲得してから8カ月ほどになりますが、ドラフト後はどんなことを期待されていましたか? また、これまでの成果はどうご覧になりますか?
この8カ月間、日本のファンから受けた反応やサポートはまさに最高と言うしかありません。日本から試合を見に来てくださるファンの皆さん、また日系アメリカ人の皆さんが毎回見せてくださる八村選手とウィザーズへのサポートはわれわれの予想をはるかに上回るものでした。
とても謙虚な気持ちにさせられる経験でしたが、同時に組織としてある種の責任感が芽生えました。われわれは八村選手とウィザーズがどんなに遠くでプレーしていても、ファンがまるでホームにいる気分を味わえるよう、日本語コンテンツを可能な限り増やしてマーケットとの関係を発展させなければなりません。またNBAドラフト後、八村選手がワシントンDCで初めて行った記者会見の取材に来られた日本メディアの多さを見て、彼の人気度はこの組織にとってまたとない機会だとすぐに分かりました。
コーポレートマーケットのサポートも驚異的でした。NECとは急速に素晴らしいパートナーシップを築くことができました。パートナーとしてわれわれは基礎と文化の両方で、ビジネスの運営方法に関してとても多くの相乗効果を共有しています。パートナーとしての関係の始まりはシームレスかつエキサイティングで、一緒にさまざまな新しいプログラムを立ち上げることができました。
––– ワシントン・ウィザーズにとって日本のマーケットにはどのような可能性があるとお考えですか?
日本には成長とエンゲージメントに関してとてつもない可能性を見いだしています。バスケットボールやユースのスポーツコミュニティー、ビジネスコミュニティー、そして日本のスポーツ全般におけるファンとの非常に強力な関係を築くことがわれわれの強い責務でした。日本で1番人気のあるNBAチームを目指し、バスケットボールという競技をグローバルに成長させることがウィザーズのゴールです。
これだけ距離があるにもかかわらず、われわれは機会を早期に生かして様々なコンテンツを生み出しています。試合前後のレポートを日本語で配信し、コート外のコンテンツでは選手たちの普段の顔を知ってもらい、チームのストーリーを知ってもらいたいと思っています。日本語のポッドキャストを週刊で配信してバスケ界で影響力を持つ人々、ウィザーズや選手たちを取材するメディア関係者、コーチや他の著名な方々のインタビューを提供し始めています。
最も重要なこととして、われわれは前進するにあたって組織のメンバーとともに日本における地域的活性化をもっと進めたいと考えています。バスケットボールという競技を発展させていくために、まずはウィザーズとNBAを発展させていくことがわれわれの中で最優先に考えていることです。
––– ウィザーズは現在、『Twitter(ツイッター)』、『Instagram(インスタグラム)』、公式サイトを日本語でも運営していますが、こうした媒体を使ってどのようにウィザーズというブランドを国際的に拡大するお考えですか?
われわれのプライオリティーは全て、グローバルをローカルに浸透させることにあります。ファンには全てを経験し尽くしてほしいのです。こうしたプラットフォームはファンとまさにリアルタイムで関わり、彼らにとって重要な方法でつながる機会を与えてくれます。
それは日本のファンとの関係を発展させるために不可欠なものだと考えています。これらのプラットフォームを通じて提供するものだけでなく、われわれはコミュニティとの関わり合いをサポートしてもらうためにグローバルコンテンツや日本のコンテンツをサポートするプロと契約しました。その中にはわれわれのスタッフのメンバーも含まれていますが、日本のエージェンシーとして『Sports Branding Japan(スポーツブランディングジャパン株式会社)』と契約し、戦略と活性化をアシストしてもらっています。マーケットにおける彼らの知識と経験は大いに役立っています。
NBAに来てまだ1年目ながら八村選手への関心度は非常に高く、日本でのジャージーの売り上げは新記録を作りました。彼の活躍によって、ブラッドリー・ビールやヘッドコーチのスコット・ブルックスなど、チームの他の選手の人気も高まっています。ですからチーム全体に渡ったコンテンツを作り上げていくことは既存コンテンツに加え、関係性を築いていくプランにおいて良い効果を生み出しています。
––– 八村選手の獲得によって、過去にはなかったユニークな、あるいは興味深いビジネスチャンスが生まれたことはありますか?
昨年前半、NBAは初めて各チームが独自にグローバルマーケットのブランドと国際的なスポンサーシップを結ぶことを認めました。これはわれわれウィザーズのようなチームがグレーター・ワシントン地域の外に出て、今までよりもずっと広大な舞台でマーケットの活性化やローカライズができる機会を与えてくれました。
これと八村選手への日本のサポートが組み合わさることで、われわれは今までになく広いつながりで日本との関係構築を考えることができました。
––– ワシントン・ウィザーズのパートナーを探す際には企業の何を最も重視しますか?
組織として、われわれと同じフィロソフィーを共有するパートナーを求めます。常に前向きに考え、企業精神を持って新しいことを試し、高い顧客満足度にコミットし、クライアントのために記憶に残るような思い出を作ること、そして、核の部分でビジネス成長のために新たなテクノロジーを活用しようと尽力している企業です。
われわれが下す全ての判断において、必ず顧客がその要素に含まれている必要があります。彼らが評価されていると感じ、投資、時間、エンゲージメントに対してポジティブなリターンがあることは絶対です。
––– スポンサーシップ企業と契約した後はどのようにしてそれを活性化アイデアのために最大活用するのですか?
相手が地元でも違う国でも、どのパートナーとも同じようにアプローチしています。
われわれはパートナーのゴールや目的を理解し、彼らがそのゴールにたどり着き、パートナーシップによってROI(投資利益)を出せる適切なプログラミングをしていきます。
––– ウィザーズはアメリカ国内でも非常に国際的な地域に拠点を置いています。将来的に、八村選手のような海外でも影響力を持つ選手を他にも獲得し、世界中からファンを集めようといった構想はありますか?
われわれのチームはワシントンDCという町の成り立ちをとてもよく反映しています。そこは世界190カ国の大使館が建ち並ぶ非常に国際的な地域の中のマーケットプレイスです。選手たちの半分近くが世界各国を代表していて、日本以外でもいくつか挙げるとドイツ、ラトビア、フランスからも選手もいます。
もちろん、バスケットボール選手としての優秀さで選んでいるのですが、町の成り立ちにも合っているというのはとてもエキサイティングなことです。ウィザーズとNBAの成り立ちはとてもグローバルだと思うので、遠く離れた場所の選手たちを迎えられる機会があるのなら、多くのチームにとって非常に素晴らしいことだと思います。
––– 最後に日本のファンに向けて何か伝えたいメッセージはありますか?
組織としてウィザーズは日本のファンと本当に深く、本質的な関係を築くことにコミットしていきます。同じ町や地域に住んでいるかのようにチームや選手たちの情報を逐一お伝えしたいと考えています。
組織としてのゴールは日本のファンのためのNBAチームになることであり、さまざまな投資やコンテンツによってチームをまとめて、そうした関係を作り続けていきます。どうか引き続き見たいプログラムやサービスについてのフィードバックなどをお聞かせください。
ありがたいことに私はこの25年ほどの間、その大部分をNBAとNHLのプロスポーツの中で働いてまいりました。その間、フィラデルフィア、フェニックス、クリーブランドのフランチャイズに勤め、この14年間はワシントンD.C.でワシントン・ウィザーズ(NBA)、ワシントン・キャピタルズ(NHL)、ワシントン・ミスティックス(WNBA)とウィザーズ・ディストリクト・ゲーミング(NBA 2Kリーグ)のオーナーである『Monumental Sports & Entertainment(モニュメンタルスポーツ&エンターテイメント)』で働いています。
担当しているのは主にレベニュー・デベロップメントとビジネスのマーケティングスコープの分野です。異なる部門のリーダーたちが組織のために戦略やゴールを決めてビジネスを成長させ、ファンベースの構築や企業サポートの構築を行っていますが、リーダーとしてそれを支えていくことが中心です。
-––– 八村選手のウィザーズ入り後、日本を訪れて多くの方々とお会いになられています。日本のスポーツビジネス界についてどのような印象を持たれましたか?
3度の滞在中、日本で数多くの方々と初めてお会いできて光栄でした。皆さん、本当にスポーツや、人々を結びつけるスポーツ独自の力に熱狂的なのが分かりました。最初に訪れたのは2019年9月で、ちょうどラグビー・ワールドカップが開催されていた頃です。国を挙げてイベントを開催する姿を見られたことはとても素晴らしい経験でした。
また、私は日本におけるユースからプロレベルに至るまでのバスケットボールの成長と発展に大きな興奮を覚えています。男女両方で、草の根レベルからスポーツを成長させようという強い情熱がそこにはあります。とてもエキサイティングですし、あるべき形だと思います。
八村選手がワシントン・ウィザーズに加わったことで、われわれは日本のバスケットボールファン、スポーツ全般のファンと関係を作り、つながりを持つきっかけをいただきました。これはチームにとって非常に素晴らしい流れですし、昨年、日本でのジャパンゲームズを大成功させたNBAにとっても同様です。
––– 八村塁選手をドラフトで獲得してから8カ月ほどになりますが、ドラフト後はどんなことを期待されていましたか? また、これまでの成果はどうご覧になりますか?
この8カ月間、日本のファンから受けた反応やサポートはまさに最高と言うしかありません。日本から試合を見に来てくださるファンの皆さん、また日系アメリカ人の皆さんが毎回見せてくださる八村選手とウィザーズへのサポートはわれわれの予想をはるかに上回るものでした。
とても謙虚な気持ちにさせられる経験でしたが、同時に組織としてある種の責任感が芽生えました。われわれは八村選手とウィザーズがどんなに遠くでプレーしていても、ファンがまるでホームにいる気分を味わえるよう、日本語コンテンツを可能な限り増やしてマーケットとの関係を発展させなければなりません。またNBAドラフト後、八村選手がワシントンDCで初めて行った記者会見の取材に来られた日本メディアの多さを見て、彼の人気度はこの組織にとってまたとない機会だとすぐに分かりました。
コーポレートマーケットのサポートも驚異的でした。NECとは急速に素晴らしいパートナーシップを築くことができました。パートナーとしてわれわれは基礎と文化の両方で、ビジネスの運営方法に関してとても多くの相乗効果を共有しています。パートナーとしての関係の始まりはシームレスかつエキサイティングで、一緒にさまざまな新しいプログラムを立ち上げることができました。
––– ワシントン・ウィザーズにとって日本のマーケットにはどのような可能性があるとお考えですか?
日本には成長とエンゲージメントに関してとてつもない可能性を見いだしています。バスケットボールやユースのスポーツコミュニティー、ビジネスコミュニティー、そして日本のスポーツ全般におけるファンとの非常に強力な関係を築くことがわれわれの強い責務でした。日本で1番人気のあるNBAチームを目指し、バスケットボールという競技をグローバルに成長させることがウィザーズのゴールです。
これだけ距離があるにもかかわらず、われわれは機会を早期に生かして様々なコンテンツを生み出しています。試合前後のレポートを日本語で配信し、コート外のコンテンツでは選手たちの普段の顔を知ってもらい、チームのストーリーを知ってもらいたいと思っています。日本語のポッドキャストを週刊で配信してバスケ界で影響力を持つ人々、ウィザーズや選手たちを取材するメディア関係者、コーチや他の著名な方々のインタビューを提供し始めています。
最も重要なこととして、われわれは前進するにあたって組織のメンバーとともに日本における地域的活性化をもっと進めたいと考えています。バスケットボールという競技を発展させていくために、まずはウィザーズとNBAを発展させていくことがわれわれの中で最優先に考えていることです。
––– ウィザーズは現在、『Twitter(ツイッター)』、『Instagram(インスタグラム)』、公式サイトを日本語でも運営していますが、こうした媒体を使ってどのようにウィザーズというブランドを国際的に拡大するお考えですか?
われわれのプライオリティーは全て、グローバルをローカルに浸透させることにあります。ファンには全てを経験し尽くしてほしいのです。こうしたプラットフォームはファンとまさにリアルタイムで関わり、彼らにとって重要な方法でつながる機会を与えてくれます。
それは日本のファンとの関係を発展させるために不可欠なものだと考えています。これらのプラットフォームを通じて提供するものだけでなく、われわれはコミュニティとの関わり合いをサポートしてもらうためにグローバルコンテンツや日本のコンテンツをサポートするプロと契約しました。その中にはわれわれのスタッフのメンバーも含まれていますが、日本のエージェンシーとして『Sports Branding Japan(スポーツブランディングジャパン株式会社)』と契約し、戦略と活性化をアシストしてもらっています。マーケットにおける彼らの知識と経験は大いに役立っています。
NBAに来てまだ1年目ながら八村選手への関心度は非常に高く、日本でのジャージーの売り上げは新記録を作りました。彼の活躍によって、ブラッドリー・ビールやヘッドコーチのスコット・ブルックスなど、チームの他の選手の人気も高まっています。ですからチーム全体に渡ったコンテンツを作り上げていくことは既存コンテンツに加え、関係性を築いていくプランにおいて良い効果を生み出しています。
––– 八村選手の獲得によって、過去にはなかったユニークな、あるいは興味深いビジネスチャンスが生まれたことはありますか?
昨年前半、NBAは初めて各チームが独自にグローバルマーケットのブランドと国際的なスポンサーシップを結ぶことを認めました。これはわれわれウィザーズのようなチームがグレーター・ワシントン地域の外に出て、今までよりもずっと広大な舞台でマーケットの活性化やローカライズができる機会を与えてくれました。
これと八村選手への日本のサポートが組み合わさることで、われわれは今までになく広いつながりで日本との関係構築を考えることができました。
––– ワシントン・ウィザーズのパートナーを探す際には企業の何を最も重視しますか?
組織として、われわれと同じフィロソフィーを共有するパートナーを求めます。常に前向きに考え、企業精神を持って新しいことを試し、高い顧客満足度にコミットし、クライアントのために記憶に残るような思い出を作ること、そして、核の部分でビジネス成長のために新たなテクノロジーを活用しようと尽力している企業です。
われわれが下す全ての判断において、必ず顧客がその要素に含まれている必要があります。彼らが評価されていると感じ、投資、時間、エンゲージメントに対してポジティブなリターンがあることは絶対です。
––– スポンサーシップ企業と契約した後はどのようにしてそれを活性化アイデアのために最大活用するのですか?
相手が地元でも違う国でも、どのパートナーとも同じようにアプローチしています。
われわれはパートナーのゴールや目的を理解し、彼らがそのゴールにたどり着き、パートナーシップによってROI(投資利益)を出せる適切なプログラミングをしていきます。
––– ウィザーズはアメリカ国内でも非常に国際的な地域に拠点を置いています。将来的に、八村選手のような海外でも影響力を持つ選手を他にも獲得し、世界中からファンを集めようといった構想はありますか?
われわれのチームはワシントンDCという町の成り立ちをとてもよく反映しています。そこは世界190カ国の大使館が建ち並ぶ非常に国際的な地域の中のマーケットプレイスです。選手たちの半分近くが世界各国を代表していて、日本以外でもいくつか挙げるとドイツ、ラトビア、フランスからも選手もいます。
もちろん、バスケットボール選手としての優秀さで選んでいるのですが、町の成り立ちにも合っているというのはとてもエキサイティングなことです。ウィザーズとNBAの成り立ちはとてもグローバルだと思うので、遠く離れた場所の選手たちを迎えられる機会があるのなら、多くのチームにとって非常に素晴らしいことだと思います。
––– 最後に日本のファンに向けて何か伝えたいメッセージはありますか?
組織としてウィザーズは日本のファンと本当に深く、本質的な関係を築くことにコミットしていきます。同じ町や地域に住んでいるかのようにチームや選手たちの情報を逐一お伝えしたいと考えています。
組織としてのゴールは日本のファンのためのNBAチームになることであり、さまざまな投資やコンテンツによってチームをまとめて、そうした関係を作り続けていきます。どうか引き続き見たいプログラムやサービスについてのフィードバックなどをお聞かせください。
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