【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvs 久光製薬スプリングス
久光製薬を3-0で下し、交流戦を5勝1敗の勝ち越しで終える
第1セットからキャプテンの#13井上、#14椎名をスターティングで起用。#3サンティアゴ、#8吉野、#17シュシュニャルを中心にアタックを決め得点を重ねる埼玉上尾。なかなかリズムに乗れない久光を19-11と突き放すとセット終盤も吉野のアタック、ブロックで得点を重ね、第1セットを25-18で先取する。
第2セットは地力のある久光に6-8と先行されるも、シュシュニャルのアタック、#11青柳のサービスエースなどの4連続得点で逆転に成功するが、再び久光にリードを許し13-16で2回目のテクニカルタイムアウトを取られた。椎名に代わって入った#4堀江のアタックや井上のブロック、シュシュニャルのノータッチエースなど4連続得点で再び追いつくも、久光も井上のアタックなど再び3連続得点で18-21とリードを広げる。埼玉上尾はシュシュニャルのアタックでポイントを重ね、最後はシュシュニャルが石井をブロックし、26-24で勝ち切った。
第3セットはスタートから堀江を起用。セット序盤、埼玉上尾は代わって入った堀江のアタックや井上のブロックなどで7-3とリードを広げるが、久光製薬も井上、石井のアタックなどで4連続得点で7-7とされると、堀江に代えて再び椎名を投入。8点目をシュシュニャルが決め最初のテクニカルタイムアウトを埼玉上尾が取ると、青柳のアタックやサンティアゴのアタック、ブロックなどの活躍もあり16-13とリードを広げる。その後も吉野、シュシュニャルが確実に得点を重ね、最後は椎名が中川を押さえ、25-19の3-0で勝利し、交流戦を5勝1敗で終えた。
埼玉上尾メディックス 3（25-18、26-24、25-19）0 久光製薬スプリングス
得点リーダー
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック8点（40.0%）、ブロック1点 9得点
#8 吉野優理 アタック15点（48.4%）、サーブ1点 16得点
#11 青柳京古 アタック6点（50.0%）、ブロック1点、サーブ1点 8得点
#17 シュシュニャル・カタリナ アタック20点（57.1%）、ブロック3点、サーブ1点 24得点
選手コメント
今日の試合は昨日の反省を生かして、全員が理解して動けていたと思います。交流戦は、今日の試合が最後となりましたが、この勢いを大切に来週からまた全員で戦いたいと思います。
#11 青柳京古選手
昨日の敗戦から得た課題と悔しさをぶつけることができました。サーブで終始責め続けることができたので途中交代の選手も含め全員の良いところが出せた試合でした。個人的にはブロックの面で対応できなかった部分があるので修正できるようにまた練習に取り組もうと思います。
今日は寒い中遠いところまで応援に駆けてくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。
#17 シュシュニャル・カタリナ選手
今日は全員で良い仕事ができました。昨日の負けから頭をクリアにして今日の試合に集中することがとても大切でした。結果良いプレーができました。苦しい状況でも全員で良く戦えたことがとても良かったと思います。
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