【第16回全日本女子フットサル選手権】バルドラール浦安ラス・ボニータスが悲願の初優勝!

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決勝戦はロースコアの展開に

第16回全日本女子フットサル選手権が11月2日(土)から4日(月・祝)に石川県のいしかわ総合スポーツセンターで行われた。

A〜Dの4グループを勝ち上がった4つのグループが準決勝を戦うこの大会。準決勝へと勝ち上がったのは八戸学院大学、バルドラール浦安ラス・ボニータス、前回女王のアルコイリス神戸、SWHレディースフットサルクラブだ。

特に、SWHの所属していたグループDには北信越の強豪・福井丸岡ラックも同居しており“死のグループ”となっていた。両クラブの直接対決では、3分に前田海羽のゴールで丸岡が先制したがその後SWHが3得点を決めて逆転。3−1で直接対決を制し、準決勝進出を決めた。

勝ち上がったSWHは準決勝で神戸との対戦に。兵庫県勢同士、昨年のファイナリストによる戦いはPK戦の末、SWHがリベンジを果たして決勝へと駒を進めた。一方で決勝戦へ勝ち上がったのは浦安。八戸学院大学を2-0で下し、初タイトルに王手をかけた。

浦安とSWHによる決勝戦は両者譲らない展開が続き、長い時間ゴールが生まれなかったが37分に浦安の平井成美が値千金の先制弾を決める。残り時間、このゴールを守り切った浦安が全日本選手権初優勝を収めた。
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