【サーフィン速報】日本人女子初快挙!都筑有夢路がスペインのQS10000イベントで優勝、世界ランク8位に
【Photo: WSL / Masurel】
WSLが主催するサーフィンチャンピオンシップツアー(CT)の予選リーグとなるクオリファイィングシリーズ(QS)の中で、最もグレードの高いQS10,000。ウィメンズQSイベントの中で、2019年はたった2戦しか用意されていないこのハイグレードコンテストで、日本の都筑有夢路が快挙を達成!並み居る強豪を抑え、見事優勝を手にした。
現役CT選手をはじめ、並み居る強豪を次々に抑え見事ファイナル進出
ラウンド4ではジョアン・ディファイ、クオーターファイナルではシルバナ・リマ、セミファイナルではチェルシー・トゥアーといった現役CT、元CTの強豪選手を次々に下してついにファイナル進出。
そしてファイナルでは、現役CT選手のブロンテ・マコーレーと対戦。これまでのコンディションとは一転、波数が少なくブレイクしづらいコンディションでの戦いとなったが、序盤から積極的に波を掴んでいった都築が僅差ながらも終始ヒートをリード。さらにヒート終了間際では、だめ押しの6.50ptをスコアし、そのまま逃げ切る形で見事優勝!
このハイグレードコンテストで日本人女子初の快挙を成し遂げた。
PHOTO: WSL / Masurel 【PHOTO: WSL / Masurel】
2019年シーズンのウィメンズQSイベントは残り9戦となるが、このうち上位ランキングに大きく影響を与えるのは、6000、3000のグレードが各1戦づつあるのみ。まだQS後半戦の結果やCT選手の動向次第ではあるものの、このままクオリファイ圏内を維持する可能性は十分にある。
日本初のウィメンズCT選手の誕生となるか。彼女の後半戦の活躍に期待しよう!
Go Amuro!
WSL Women’s QS 10,000「ABANCA Galicia Classic Surf Pro」結果
2位:Bronte Macaulay(AUS)
3位:Macy Callaghan(AUS)
3位:Chelsea Tauch(BRB)
5位:Philippa Anderson(AUS)
5位:Isabella Nichols(AUS)
5位:Sage Erickson(AUS)
5位:Silvana Lima(BRA)
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