千葉ロッテマリーンズが最大９・５ゲーム差あった首位ソフトバンクホークスとのゲーム差を６・５ゲームまで縮めた。７月３０日のオリックス戦（ZOZOマリンスタジアム）に４?１で快勝し３連勝。投打がかみ合い、勢いが増している。

　試合後、井口資仁監督は「いい流れ。これからどんどん勝って行きたい。とにかく今年、夏場を乗り切れるようにどうするかを考えながらやってきた。それを見せる時」とニヤリ。

　昨年は夏場に失速した反省から今年は夏場に照準をチームを作ってきた。いよいよ夏本番。この時に向けて作り上げられたチームが本領を発揮する時が来た。首位ソフトバンクホークスとの直接対決は８月６日からホーム・ZOZOマリンスタジアムに迎え入れての３連戦。ここで３連勝をすれば２０１３年以来のホークス戦勝ち越しも決まり、首位奪取となりえる。いよいよペナントレースの雌雄を決する時が来た。令和元年の優勝をつかみ取るため千葉ロッテマリーンズが動き出した。悲願の優勝マジックを点灯させる！