【UFC 235】スミスを圧倒したジョーンズが防衛達成

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

日本時間3月3日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナを舞台にUFC 235が開催され、メインイベントでライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズと挑戦者アンソニー・スミスが激突した。

激闘が期待されたものの、スミスは序盤からジョーンズのレッグキックやボディショットの餌食となり、自分らしいパフォーマンスを発揮できず。試合中盤になってもジョーンズはペースを緩めることなくスミスとの距離を縮めながらボディへの打撃を続ける。

スミスの闘志が弱くなってきた第4ラウンド終盤にジョーンズが反則の膝蹴りで2点の減点を科せられるも、試合続投が告げられた後は終了までスミスを攻め続けた。フィニッシュこそかなわなかったが、フルラウンドにもつれ込んだ試合をジョーンズが制し、防衛を果たしている。

【メインイベント】
ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5ラウンド
ジョン・ジョーンズ vs. アンソニー・スミス
判定3-0(48-44、48-44、48-44)

ジョン・ジョーンズ


「まず、この勝利を与えてくれた神に感謝したい。MMAは簡単なスポーツではないからな。驚異的なパフォーマンスができる日もあれば、全くうまくいかない日もある。アンソニー・スミスには驚かされたよ。この試合で“ライオンハート”と言われる理由が分かった。打撃を打たれながら話しかけてくる選手は今までいなかったし、何よりターミネーターのようにタフな男だった。彼のキャリアも本当に素晴らしいと思う。ここまで多くの逆境を乗り越えてきているし、俺も見習わないといけない男の1人だ。とにかく今はこの勝利を思いっきり楽しみたい。これからも精進するために作戦を練っていくよ。UFCには多くの若いファイターが所属しているからな。いつも本当に感心している。フィアンセとチームのメンバーに感謝したい。俺が戦えている理由はみんなにある」
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