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2024年3月10日(日)

11R
2024年3月10日(日)
1回中京2日
15:25発走

金鯱賞 GII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シーズンリッチ
2 2 ワイドエンペラー
3 3 ドゥレッツァ
4 4 プログノーシス
4 5 ブレイヴロッカー
5 6 ヨーホーレイク
5 7 ヤマニンサルバム
6 8 バラジ
6 9 ノッキングポイント
7 10 アラタ
7 11 エアサージュ
8 12 ハヤヤッコ
8 13 レッドジェネシス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=3 4=7 4-9 4-11 3=7
綾恵 4=3 4=9 4-1 4-7 3=9
ナベ 7=4 7=12 7=3 7=10
たま 3=4 3=11 3=1 3=7 3=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はプログノーシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.55.8
昨年の当レース勝ち馬。その後はQE2世C(国際G1)2着、札幌記念(G2)1着、天皇賞・秋(G1)3着など、国内外の重賞で好走を続けている。前走・香港C(国際G1)は5着に敗れたものの、後方から追い上げて勝ち馬とは0秒1差。帰国後もデキ落ちはなく、中心視できる一頭だろう。

対抗はドゥレッツァ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.2
新馬戦こそ3着に敗れたものの、その後は破竹の5連勝。前走・菊花賞(G1)は大外枠から積極的に仕掛け、ラストは後続を3馬身半突き放した。左回りで3戦3勝の実績から、初の中京コースを苦にすることはなさそう。2000Mへの距離短縮にも不安はなく、更に連勝を伸ばす場面もありそうだ。

単穴はヤマニンサルバム。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.58.0
昨春から調子を落としていたが、近走は2連勝と復調をアピール。前走・中日新聞杯(G3)は好位からの正攻法で押し切り、初の重賞タイトルを獲得した。これで中京コースは6戦5勝。相手強化されて楽ではないものの、決して軽くは扱えない。

抑えはノッキングポイント。穴はエアサージュ。

今週のワンポイントアドバイス

Vで春G1に弾み、ドゥレッツァ

開催が12月から3月に移った2017年からの過去7回のデータを参考に傾向を見てみたい。レースは16、9、13、12、10、13、12頭立て。連対馬は1−7、1−8、2−5、1−8、10−1、1−2、1−3番人気の組み合わせで決まった(1着馬に大阪杯の優先出走権)。1番人気は5勝、2着1回と人気に応え、連を外した年も3着を確保。馬券率100%をキープしている。一方、伏兵馬も7〜10番人気から4頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...3回
3000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......1回

18年に5860円の中波乱となり、10番人気が勝利した21年には1万3570円の高配当で決着。平均出走数が12.1頭と少ない割にすんなりと収まっていない。

また、3着に13、2、1、6、6、5、6番人気が入った3連単配当は、19万、2万円、1万、1万、78万、1万、1万円台。こちらも6けた配当が2回出るなど波乱含みの傾向を示している。

連対馬14頭のクラス別はG1組8頭、G3組4頭、オープン特別組2頭。格上の重賞組が86%を占めている。

ステップは有馬記念組が3連対で、中日新聞杯組と白富士S組が2連対で続く。今年は中日新聞杯組から2頭が出走する。

年齢別は
4 歳【4.3.1.12】
5 歳【2.3.3.20】
6 歳【1.0.3.17】
7歳上【0.1.0.15】

連対率は35、18、5、1%。4歳馬がトップで、現在7年連続で連対を続けている。

所属別は
関東馬【0.1.2.18】
関西馬【7.6.5.46】

連対率はそれぞれ5、20%。関東馬は劣勢だが、巻き返しを狙って6頭が西下する。

性別は
牡 馬【7.4.6.51】
牝 馬【0.3.1.13】

連対率は16、18%。牝馬に勝利はないが、率で逆転している。


◎......ドゥレッツァは新馬戦で3着に敗れたが、そこから破竹の5連勝で菊花賞を制してG1初制覇。大外枠から1周目の4角で先頭に立ち、ラチ沿いの経済コースを選択。メンバー最速の上がりで春2冠の皐月賞、ダービー馬に完勝した。距離に不安はなく、鉄砲も利く。天皇賞(春)へVで弾みをつけたい。

○......プログノーシスは昨年の金鯱賞で重賞初制覇。出遅れて後方に置かれたが、上がり33秒9の末脚で差し切った。その後は札幌記念を4馬身差で圧勝し、レコード決着の天皇賞(秋)3着、香港Cでも5着と国内外でハイレベルの走りを見せてきた。斤量58キロも不安はなく、連覇のチャンスだ。

▲......エアサージュは菊花賞8着の後、3勝クラス脱出に時間を要したが、前走・飛鳥Sを2番手から押し切る正攻法の競馬で勝利。着差は1馬身半差だったが、そこでの2、3馬がともに次走でオープン入りを決めるハイレベルな一戦だった。実績で一歩譲るが、上手く流れに乗れれば大駆けがあっても驚けない。

△1......ヤマニンサルバムは前走・中日新聞杯で重賞初制覇を飾った。前々走のような逃げる競馬ではなく、好位のラチ沿いを追走。残り200Mで先頭に立つと、外から迫るハヤヤッコ以下の追撃を許さなかった。これで中京は6勝5勝のコース巧者。唯一の敗退は7着に敗れた昨年このレースだが、当時は重賞初挑戦。地力をつけた今なら上位争いになる。

△2......ノッキングポイントは3歳馬の身ながら古馬相手の前々走・新潟記念を好位から差し切り勝ち。ダービー5着の底力をアピールした。前走・菊花賞は勝負どころで他馬と接触するアクシデントが響いたが、距離3000Mも少し長かったか。休み明けは新潟記念と同じで、力を出し切れば反撃が期待できる。

△3......シーズンリッチは昨春の毎日杯を勝利して挑んだダービーで0秒4差の7着。3番手追走で最後に苦しくなったが、着順ほど負けていない。距離が長かった前走・菊花賞(12着)は参考外。実績のある中距離戦なら好勝負に持ち込める。

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