2024年5月12日(日)
11R
2024年5月12日(日)
2回東京8日
15:40発走
ヴィクトリアマイル GI
芝・左 1600m
天気:
馬場:
良
4歳以上
オープン (国際) 牝 (指定) 定量
本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ライラック | |||||
2 | フィアスプライド | |||||
3 | スタニングローズ | |||||
4 | コンクシェル | |||||
5 | ウンブライル | |||||
6 | マスクトディーヴァ | |||||
7 | ハーパー | |||||
8 | サウンドビバーチェ | |||||
9 | テンハッピーローズ | |||||
10 | ナミュール | |||||
11 | ルージュリナージュ | |||||
12 | キタウイング | |||||
13 | モリアーナ | |||||
14 | フィールシンパシー | |||||
15 | ドゥアイズ |
買い目
大多 | 10=6 10=2 10-5 10-13 6=2 |
---|---|
綾恵 | 6=10 6=7 6-5 6-8 10=7 |
ナベ | 13=10 13=4 13=6 13=7 13=15 |
たま | 5=6 5=1 5=10 5=13 5=15 |
予想
本命はナミュール。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.4
昨秋の富士S(G2)→マイルCS(G1)を連勝。いずれも鮮やかに差し切って牡馬を一蹴し、G1初制覇を果たした。その後は海外遠征に挑み、香港マイル(G1)3着→ドバイターフ(G1)2着と勝利こそ逃したものの、世界の強豪相手に存在感をアピール。帰厩後は順調にメニューを消化しており、中5週の帰国初戦でも調整に狂いはない。7着に終わった昨年から目覚ましい成長を遂げ、牝馬同士の戦いなら当然有力な存在。名手・武豊騎手の手綱で2つ目のG1タイトルを奪取する。
対抗はマスクトディーヴァ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.5
東京新聞杯(G3)では出遅れて6着に敗れたものの、前哨戦の阪神牝馬S(G2)を制して巻き返しに成功。いつもより前目の好位から危なげなく差し切り、2度目の1600Mで結果を出した。昨年の秋華賞(G1)では3冠牝馬リバティアイランドの2着に健闘しており、G1級のポテンシャルは証明済み。ここもスタートさえ決まれば、好勝負に持ち込める。
単穴はフィアスプライド。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
爪の不安で出世は遅れたが、5歳冬のターコイズS(G3)を制して本格化。休み明けの前走・中山牝馬S(G3)は9着と振るわなかったが、道悪のトップハンデで距離延長も響いたようだ。1600Mは(3.1.1.2)と相性が良く、ひと叩きされデキも上向き。G1でも出番があっていいだろう。
抑えはウンブライル。穴はモリアーナ。
今週のワンポイントアドバイス
復活戴冠、ウンブライル
春の古馬牝馬最強マイラー決定戦として2006年に創設された。古くはウオッカ、ブエナビスタ、アパパネ、近年ではアーモンドアイ、グランアレグリア、ソダシなどの名牝が勝ち馬に名を連ねる。第19代女王の座を射止めるのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を探ってみたい。
連対馬は11−3、5−12、7−1、6−11、8−1、5−4、1−4、1−10、4−3、4−3番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、0、3連対と不振で、人気薄の6〜12番人気から7頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...1回
2000円台...1回
3000円台...3回
4000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......2回
15年と17年に3万6880円、4万2710円と荒れたが、その後は18年の4090円が最高配当。ここ6年は比較的平穏に収まっている。
一方、3着に6、18、2、7、7、11、5、5、6、1番人気が入った3連単配当は、40万円台、2070万円台、4万円台、91万円台、6万円台、17万円台、7340円、2万円台、4万円台、1万円台。こちらは15年にG1レース史上最高額の2070万馬券が飛び出し、ほかにも6けた配当が3回と波乱含みの傾向を見せている。
クラス別は馬券対象の30頭すべてが重賞からの臨戦で、内訳はG1組9頭、G2組13頭、G3組8頭。重賞組以外は馬券に絡んでいない。
距離別の連対数は
1200M組1頭
1400M組(1351M含む)2頭
1600M組11頭
1800M組3頭
2000M組2頭
2500M組1頭
短距離の1200M組や長距離の2500M組は苦戦中で、狙い目は1400〜2000M組。ただ、今年出走の15頭は1600〜2000Mの範囲となっている。
ステップ(着順)は7連対で阪神牝馬S(11、9、2、2、5、3、1着)組がトップ。2連対で大阪杯(7、4着)組と中山牝馬(7、1着)組が続く。最多連対の阪神牝馬S組からは今回6頭出走する。
年齢別は
4歳 【3.6.3.61】
5歳 【5.3.6.56】
6歳 【1.1.1.24】
7歳上【1.0.0.4】
連対率は12、11、7、20%。4歳馬と5歳馬が世代争いを繰り広げ、6歳以上馬に出番は少ない。
所属別は
関東馬【4.3.4.48】
関西馬【6.7.6.97】
連対率は12、11%。出走数の多い関西馬がリードしているが、率で関東馬が1ポイント逆転。関西から今年も8頭が東上してきたが、東西間に大きな差はないと見たい。
毎年多頭数戦(平均17.5頭)で枠順による有利不利も気になるところ。枠別成績を見ると、
1枠【0.0.3.17】
2枠【2.1.2.15】
3枠【5.0.1.14】
4枠【0.2.1.16】
5枠【0.3.0.16】
6枠【1.1.0.18】
7枠【2.0.1.25】
8枠【0.3.2.24】
内の1〜4枠が【7.3.7.62】、外の5〜8枠は【3.7.3.83】。内枠は勝利数で優勢だが、2着数で外枠が真逆の7頭。3着数で内がリードしているものの、連対数は互角となっている。
◎......ウンブライルは長期休み明けの東京新聞杯で9着に終わったが、前走・阪神牝馬Sで半馬身差の2着。馬体重22キロ増を一度使われ、32秒9の上がりで復調をアピールした。昨春にニュージーランドT、NHKマイルCとマイル重賞で連続2着。今回はたたき3戦目の走りごろ。復活VでG1初制覇を決める。
〇......マスクトディーヴァは昨春のクラシックには間に合わなかったが、秋にローズSをレコード勝ち。ラスト1冠の秋華賞で1馬身差の2着と世代トップ級の能力を示した。今年初戦の東京新聞杯は出遅れて6着だったが、たたき2戦目の阪神牝馬Sをきっちりと勝利した。互角にスタートを切ればチャンスはある。
▲......ライラックは阪神牝馬Sで10着。3カ月半ぶり、馬体重16キロ減、久々のマイルと条件が厳しかった。さかのぼればデビュー3戦目に芝1600MのフェアリーSを勝利して重賞初制覇。昨年も小差で府中牝馬S3着、エリザベス女王杯4着と好走した。たたき2戦目で力量馬の大駆けがあっても驚けない。
△1......ナミュールは昨秋に富士Sを勝ち、続くマイルCSでG1初制覇。暮れの香港マイル3着、ドバイターフでも2着と国内外の強敵相手に好走を続けている。その強さは十分承知でも帰国して間がなく、目に見えない疲れは気になる。上位人気不振のデータも加味して評価を下げた。
△2......モリアーナは前走・阪神牝馬Sで0秒3差の3着。発馬でダッシュがつかず後方に置かれたが、メンバー最速の上がり32秒9で迫った。重賞初勝利が紫苑Sで、中距離で活躍しているイメージが強いが、今の充実度ならマイルG1でも十分に通用する決め手を備えている。
△3......ドゥアイズは出遅れた前走・阪神牝馬Sで5着。ペースが上がらず掲示板止まりに終ったが、上位勢と差のない上がり3ハロン33秒0でゴールした。オークス、秋華賞は9、10着に敗れたが、マイルは2走前にオープン特別の洛陽Sを勝ち、クイーンCでも2着。上位争いに食い込める。
連対馬は11−3、5−12、7−1、6−11、8−1、5−4、1−4、1−10、4−3、4−3番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、0、3連対と不振で、人気薄の6〜12番人気から7頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...1回
2000円台...1回
3000円台...3回
4000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......2回
15年と17年に3万6880円、4万2710円と荒れたが、その後は18年の4090円が最高配当。ここ6年は比較的平穏に収まっている。
一方、3着に6、18、2、7、7、11、5、5、6、1番人気が入った3連単配当は、40万円台、2070万円台、4万円台、91万円台、6万円台、17万円台、7340円、2万円台、4万円台、1万円台。こちらは15年にG1レース史上最高額の2070万馬券が飛び出し、ほかにも6けた配当が3回と波乱含みの傾向を見せている。
クラス別は馬券対象の30頭すべてが重賞からの臨戦で、内訳はG1組9頭、G2組13頭、G3組8頭。重賞組以外は馬券に絡んでいない。
距離別の連対数は
1200M組1頭
1400M組(1351M含む)2頭
1600M組11頭
1800M組3頭
2000M組2頭
2500M組1頭
短距離の1200M組や長距離の2500M組は苦戦中で、狙い目は1400〜2000M組。ただ、今年出走の15頭は1600〜2000Mの範囲となっている。
ステップ(着順)は7連対で阪神牝馬S(11、9、2、2、5、3、1着)組がトップ。2連対で大阪杯(7、4着)組と中山牝馬(7、1着)組が続く。最多連対の阪神牝馬S組からは今回6頭出走する。
年齢別は
4歳 【3.6.3.61】
5歳 【5.3.6.56】
6歳 【1.1.1.24】
7歳上【1.0.0.4】
連対率は12、11、7、20%。4歳馬と5歳馬が世代争いを繰り広げ、6歳以上馬に出番は少ない。
所属別は
関東馬【4.3.4.48】
関西馬【6.7.6.97】
連対率は12、11%。出走数の多い関西馬がリードしているが、率で関東馬が1ポイント逆転。関西から今年も8頭が東上してきたが、東西間に大きな差はないと見たい。
毎年多頭数戦(平均17.5頭)で枠順による有利不利も気になるところ。枠別成績を見ると、
1枠【0.0.3.17】
2枠【2.1.2.15】
3枠【5.0.1.14】
4枠【0.2.1.16】
5枠【0.3.0.16】
6枠【1.1.0.18】
7枠【2.0.1.25】
8枠【0.3.2.24】
内の1〜4枠が【7.3.7.62】、外の5〜8枠は【3.7.3.83】。内枠は勝利数で優勢だが、2着数で外枠が真逆の7頭。3着数で内がリードしているものの、連対数は互角となっている。
◎......ウンブライルは長期休み明けの東京新聞杯で9着に終わったが、前走・阪神牝馬Sで半馬身差の2着。馬体重22キロ増を一度使われ、32秒9の上がりで復調をアピールした。昨春にニュージーランドT、NHKマイルCとマイル重賞で連続2着。今回はたたき3戦目の走りごろ。復活VでG1初制覇を決める。
〇......マスクトディーヴァは昨春のクラシックには間に合わなかったが、秋にローズSをレコード勝ち。ラスト1冠の秋華賞で1馬身差の2着と世代トップ級の能力を示した。今年初戦の東京新聞杯は出遅れて6着だったが、たたき2戦目の阪神牝馬Sをきっちりと勝利した。互角にスタートを切ればチャンスはある。
▲......ライラックは阪神牝馬Sで10着。3カ月半ぶり、馬体重16キロ減、久々のマイルと条件が厳しかった。さかのぼればデビュー3戦目に芝1600MのフェアリーSを勝利して重賞初制覇。昨年も小差で府中牝馬S3着、エリザベス女王杯4着と好走した。たたき2戦目で力量馬の大駆けがあっても驚けない。
△1......ナミュールは昨秋に富士Sを勝ち、続くマイルCSでG1初制覇。暮れの香港マイル3着、ドバイターフでも2着と国内外の強敵相手に好走を続けている。その強さは十分承知でも帰国して間がなく、目に見えない疲れは気になる。上位人気不振のデータも加味して評価を下げた。
△2......モリアーナは前走・阪神牝馬Sで0秒3差の3着。発馬でダッシュがつかず後方に置かれたが、メンバー最速の上がり32秒9で迫った。重賞初勝利が紫苑Sで、中距離で活躍しているイメージが強いが、今の充実度ならマイルG1でも十分に通用する決め手を備えている。
△3......ドゥアイズは出遅れた前走・阪神牝馬Sで5着。ペースが上がらず掲示板止まりに終ったが、上位勢と差のない上がり3ハロン33秒0でゴールした。オークス、秋華賞は9、10着に敗れたが、マイルは2走前にオープン特別の洛陽Sを勝ち、クイーンCでも2着。上位争いに食い込める。