2023年1月14日(土)
11R
2023年1月14日(土)
1回中京5日
15:35発走
愛知杯 GIII
芝・左 2000m
天気:
馬場:
重
4歳以上
オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | サトノセシル | |||||
2 | マリアエレーナ | |||||
3 | アートハウス | |||||
4 | ビジン | |||||
5 | エリカヴィータ | |||||
6 | ホウオウイクセル | |||||
7 | ラヴユーライヴ | |||||
8 | アンドヴァラナウト | |||||
9 | サンテローズ | |||||
10 | ルビーカサブランカ | |||||
11 | ルージュエヴァイユ | |||||
12 | フィオリキアリ | |||||
13 | アイコンテーラー | |||||
14 | リアアメリア | |||||
15 | アブレイズ |
買い目
大多 | 2=3 2=1 2-8 2-10 3=1 |
---|---|
綾恵 | 2=9 2=11 2-1 2-3 9=11 |
ナベ | 7=2 7=3 7=1 7=10 7=13 |
たま | 8=2 8=10 8=1 8=3 8=15 |
予想
本命はマリアエレーナ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.4
昨年の小倉記念(G3)を5馬身差で勝ち、重賞初制覇。のちにエリザベス女王杯(G1)を制すジェラルディーナ(3着)を子ども扱いした。前走の天皇賞・秋(G1)は2角で寄られる不利を受けながらも、7着と健闘。牝馬同士のG3ならトップハンデでも主役を張れる。
対抗はアートハウス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
中京2000Mは昨年のローズS(G2)を快勝した舞台。オークス(G1)7着、秋華賞(G1)5着とG1では善戦止まりだったが、まだキャリア6戦で伸びしろは大きい。休養を経てリフレッシュし、休み明けは2勝と鉄砲が利く。適鞍で2つ目のタイトルを狙う。
単穴はサトノセシル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
昨年のクイーンS(G3)でクビ差の2着。まだ重賞勝ちはないものの、その後も府中牝馬(G2)4着、福島記念(G3)2着とコース問わず堅実に走っている。2000Mは9戦7連対と相性が良く、引き続き警戒が必要だ。
抑えはアンドヴァラナウト。穴はルビーカサブランカ。
今週のワンポイントアドバイス
リベンジV、アンドヴァラナウト
東西金杯で幕開けし、5日間で4日開催された怒涛の新春競馬が終了。今週からレギュラー日程に戻る。中山、中京競馬に加え、小倉競馬が開幕。愛知杯、京成杯、日経新春杯の3重賞が行われる。
ここでは土曜中京メインの伝統の第60回「愛知杯」を分析。開催が12月→1月に移った過去7回のデータで傾向を見てみたい。
レースは18、15、18、14、16、18、16頭立て。連対馬は8−5、1−10、6−11、8−1、9−5、2−6、7−3番人気組み合わせでゴールインした。
馬連配当は
3000円台...1回
4000円台...2回
7000円台...1回
万 馬 券......3回
上位1〜3番人気は2、1、1連対と大ブレーキ。人気薄の6〜11番人気から8頭の伏兵馬が連対している。
3けた配当はなく、一昨年の3470円が最低で、上位人気が連から消えた年に1万円台の高配当が3回出ている。
一方、3着に4、6、1、4、11、8、6番人気が入線した3連単配当は、34万、12万、12万、9万、59万、7万、12万円台で決まった。こちらも7回中5回で6けた配当が飛び出す大荒れ。回数は少ないものの、一筋縄ではいかない一戦。穴党には楽しみなハンデ戦となっている。
連対馬14頭のクラス別は、重賞組8頭、オープン特別組2頭、3勝クラス組2頭、2勝クラス組2頭。条件組にも巻き返しのチャンスが十分にある。ちなみに条件組4頭の人気は5、1、11、7番人気と一部は波乱への橋渡しにもなっている。
また、有力路線はターコイズS(10、5、6、7着)組4連対とエリザベス女王杯(11、5、8着)組3連対に絞られ、その着順に関係なく反撃可能。今年はターコイズS組から2頭、エリザベス女王杯組から1頭が出走する。
年齢別は
4歳馬【1.2.2.21】
5歳馬【4.3.2.34】
6歳馬【1.2.2.30】
7歳上【1.0.1.9】
連対率はそれぞれ12、16、9、9%。5歳馬が世代をリードし、率を比べると4、6歳馬の順で続く。7歳以上馬にも連対例はあるが、牝馬は繁殖に上がる馬も多く、高齢牝馬は苦戦している。
所属別は
関東馬【3.2.2.29】(連対率14%)
関西馬【4.5.5.65】(同11%)
連対数で関西馬が上回っているが、率で関東馬が逆転。出走数の少ない関東馬にも出番はある。
連対馬のハンデは(55.5、50)(53、52)(54、51)(54、55)(56、53)(54、54)(52、53)キロ。斤量55キロ以上馬は3連対と少ないが、ここ4年で2頭が連対しており、大きな割り引きは必要ないか。なお、トップハンデ馬は1、(12、13)、3、(2、6、12)、1、(6、11)、9着の成績。7回中4回で複勝対象になる力走を見せている。(たま)
◎......アンドヴァラナウトは昨年1番人気を裏切って11着。3カ月ぶり、馬体重16キロ増が敗因か。その後G1〜2戦で2、14、3、17着。成績は安定しないが、G1の2けた着順を除くと着差はわずか半馬身、0秒2。エリザベス女王杯からの臨戦に好感が持て、芝2000Mも【2.1.0.1】と得意。リベンジVのチャンスだ。
○......マリアエレーナは芝2000Mで【3.2.1.1】と好走。2走前に後続を5馬身ちぎった小倉記念を含め、まだ底を見せていない。唯一の着外は2コーナーで不利を受けた前走の天皇賞(秋)7着。それでも立て直して0秒7差に踏みとどまった。トップハンデ56.5キロを背負うが、牝馬のG3戦なら力は一枚上だ。
▲......ルビーカサブランカは昨年、重賞初挑戦で愛知杯を制覇した。その後は結果を出せずにいるが、休養明けのエリザベス女王杯で8着、前走チャレンジC2着と着順を上げながら復調の気配を見せている。今回は昨年Vの武豊騎手とコンビが復活。年明けから大記録連発中のレジェンドの手綱で連覇を狙う。
△1......アートハウスは昨春の忘れな草賞を3馬身差で圧勝。オークスは伸びを欠いて7着だったが、秋にローズSを快勝して重賞初制覇を飾った。勢い十分で向かった秋華賞は直線で突き抜けるかに見えたが、外から急襲され5着に敗れた。初の古馬相手になるが、重賞勝ちの舞台なら好勝負に持ち込める。
△2......アブレイズは最多連対のターコイズSからの参戦。その前走はハナを奪えるスタートを見せたが、控えて好位を追走。直線で首位争いに加わったが、最後に交わされ小差の4着に敗れた。2走前の天皇賞(秋)は直線大外から伸びて0秒8差。牡馬にもまれた経験を生かし切れば、上位争いに浮上する。
△3......サトノセシルは明け7歳の牝馬。データからは狙いずらいが、大事に使われてキャリアまだ16戦。昨夏のクイーンSから2、4、2着と好走し、着差もハナ、0秒2、0秒3差と健闘している。瞬発力勝負だと厳しいが、今の荒れた馬場は歓迎。ルメール騎手で一発大駆けを狙う。
ここでは土曜中京メインの伝統の第60回「愛知杯」を分析。開催が12月→1月に移った過去7回のデータで傾向を見てみたい。
レースは18、15、18、14、16、18、16頭立て。連対馬は8−5、1−10、6−11、8−1、9−5、2−6、7−3番人気組み合わせでゴールインした。
馬連配当は
3000円台...1回
4000円台...2回
7000円台...1回
万 馬 券......3回
上位1〜3番人気は2、1、1連対と大ブレーキ。人気薄の6〜11番人気から8頭の伏兵馬が連対している。
3けた配当はなく、一昨年の3470円が最低で、上位人気が連から消えた年に1万円台の高配当が3回出ている。
一方、3着に4、6、1、4、11、8、6番人気が入線した3連単配当は、34万、12万、12万、9万、59万、7万、12万円台で決まった。こちらも7回中5回で6けた配当が飛び出す大荒れ。回数は少ないものの、一筋縄ではいかない一戦。穴党には楽しみなハンデ戦となっている。
連対馬14頭のクラス別は、重賞組8頭、オープン特別組2頭、3勝クラス組2頭、2勝クラス組2頭。条件組にも巻き返しのチャンスが十分にある。ちなみに条件組4頭の人気は5、1、11、7番人気と一部は波乱への橋渡しにもなっている。
また、有力路線はターコイズS(10、5、6、7着)組4連対とエリザベス女王杯(11、5、8着)組3連対に絞られ、その着順に関係なく反撃可能。今年はターコイズS組から2頭、エリザベス女王杯組から1頭が出走する。
年齢別は
4歳馬【1.2.2.21】
5歳馬【4.3.2.34】
6歳馬【1.2.2.30】
7歳上【1.0.1.9】
連対率はそれぞれ12、16、9、9%。5歳馬が世代をリードし、率を比べると4、6歳馬の順で続く。7歳以上馬にも連対例はあるが、牝馬は繁殖に上がる馬も多く、高齢牝馬は苦戦している。
所属別は
関東馬【3.2.2.29】(連対率14%)
関西馬【4.5.5.65】(同11%)
連対数で関西馬が上回っているが、率で関東馬が逆転。出走数の少ない関東馬にも出番はある。
連対馬のハンデは(55.5、50)(53、52)(54、51)(54、55)(56、53)(54、54)(52、53)キロ。斤量55キロ以上馬は3連対と少ないが、ここ4年で2頭が連対しており、大きな割り引きは必要ないか。なお、トップハンデ馬は1、(12、13)、3、(2、6、12)、1、(6、11)、9着の成績。7回中4回で複勝対象になる力走を見せている。(たま)
◎......アンドヴァラナウトは昨年1番人気を裏切って11着。3カ月ぶり、馬体重16キロ増が敗因か。その後G1〜2戦で2、14、3、17着。成績は安定しないが、G1の2けた着順を除くと着差はわずか半馬身、0秒2。エリザベス女王杯からの臨戦に好感が持て、芝2000Mも【2.1.0.1】と得意。リベンジVのチャンスだ。
○......マリアエレーナは芝2000Mで【3.2.1.1】と好走。2走前に後続を5馬身ちぎった小倉記念を含め、まだ底を見せていない。唯一の着外は2コーナーで不利を受けた前走の天皇賞(秋)7着。それでも立て直して0秒7差に踏みとどまった。トップハンデ56.5キロを背負うが、牝馬のG3戦なら力は一枚上だ。
▲......ルビーカサブランカは昨年、重賞初挑戦で愛知杯を制覇した。その後は結果を出せずにいるが、休養明けのエリザベス女王杯で8着、前走チャレンジC2着と着順を上げながら復調の気配を見せている。今回は昨年Vの武豊騎手とコンビが復活。年明けから大記録連発中のレジェンドの手綱で連覇を狙う。
△1......アートハウスは昨春の忘れな草賞を3馬身差で圧勝。オークスは伸びを欠いて7着だったが、秋にローズSを快勝して重賞初制覇を飾った。勢い十分で向かった秋華賞は直線で突き抜けるかに見えたが、外から急襲され5着に敗れた。初の古馬相手になるが、重賞勝ちの舞台なら好勝負に持ち込める。
△2......アブレイズは最多連対のターコイズSからの参戦。その前走はハナを奪えるスタートを見せたが、控えて好位を追走。直線で首位争いに加わったが、最後に交わされ小差の4着に敗れた。2走前の天皇賞(秋)は直線大外から伸びて0秒8差。牡馬にもまれた経験を生かし切れば、上位争いに浮上する。
△3......サトノセシルは明け7歳の牝馬。データからは狙いずらいが、大事に使われてキャリアまだ16戦。昨夏のクイーンSから2、4、2着と好走し、着差もハナ、0秒2、0秒3差と健闘している。瞬発力勝負だと厳しいが、今の荒れた馬場は歓迎。ルメール騎手で一発大駆けを狙う。