2023年1月21日(土)
11R
2023年1月21日(土)
1回中山7日
15:45発走
初富士ステークス
芝・右 2000m
天気:
馬場:
稍重
4歳以上
3勝クラス(1600万下) (混合) ハンデ
本賞金:1840、740、460、280、184万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | カルリーノ | |||||
2 | ヴェイルネビュラ | |||||
3 | ヘッズオアテールズ | |||||
4 | クライミングリリー | |||||
5 | ルドヴィクス | |||||
6 | スルーセブンシーズ | |||||
7 | セブンデイズ | |||||
8 | レインフロムヘヴン | |||||
9 | パラレルヴィジョン | |||||
10 | ホウオウリアリティ | |||||
11 | スペシャルドラマ | |||||
12 | タガノフィナーレ | |||||
13 | パープルレディー | |||||
14 | オンリーオピニオン |
買い目
大多 | 9=6 9=10 9-4 9-14 6=10 |
---|---|
綾恵 | 9=3 9=8 9-6 9-10 3=8 |
ナベ | 3=9 3=6 3=2 3=8 3=10 |
たま | 8=3 8=9 8=4 8=6 8=10 |
予想
本命はパラレルヴィジョン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
ここまで4戦3勝。神戸新聞杯(G2)で初黒星を喫したが、自己条件の前走(2勝クラス)は断然人気に応えて楽々と逃げ切った。課題のスタートに進境がうかがえ、さらなる飛躍が見込める。連勝でオープン入りを果たす。
対抗はスルーセブンシーズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
格上挑戦のマーメイドS(G3)は10着に敗れたが、自己条件に戻った前走・日本海Sで2着と巻き返しに成功。中山は(2.1.2.0)と相性が良く、紫苑S(G3)でも2着に善戦している。休み明けも苦にしないため、いきなりチャンスがあっていい。
単穴はホウオウリアリティ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.1
抑えはオンリーオピニオン。穴はクライミングリリー。
今週のワンポイントアドバイス
距離巧者、レインフロムヘヴン
今週は日曜に東西でG2戦が組まれている。中山は春の古馬中長距離戦を展望する上で見逃せないアメリカJCC。中京では1着馬にフェブラリーSへの優先出走権が与えられる東海Sが行われる。
まずは中山の土曜メイン「初富士S」。フルゲート17頭には満たないが、能力拮抗の14頭がハンデ戦で激戦を繰り広げる。過去5年のデータを参考に傾向を見てみたい。
レースは10、14、12、14、11頭立て。連対馬は9−5、1−5、6−4、1−3、6−1番人気の組み合わせで決まった(2018〜21年は芝1800M、18、19年は定量戦)。上位1〜3番人気は3、0、1連対とパッとしない成績で、代わりに人気薄の6、9番人気から2、1頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
3000円台...1回
万 馬 券......1回
18年に9番人気が勝利して1万5940円と荒れたが、4回は4000円未満で決着。定量→ハンデ戦に条件が変更されても大荒れにはなっていない。
一方、3着に8、8、3、9、5番人気が入線した3連単配当は、55万、2万、6万、2万、3万円台。こちらも18年に55万馬券が出たほかは、ほぼ平穏に収まっている。
連対馬10頭はすべて芝から出走。距離別は1600M組1頭、1800M組5頭、2000M組4頭。1800〜2000Mが有力となっている。
また、クラス別(着順)は3勝クラス(8、7、3、3、5、2、2、3着)組8頭、2勝クラス(1、1着)組2頭。3勝クラス組は2けた着順でなければ巻き返し可能で、2勝クラス組は勝利していることが連対条件となっている。
ステップは唯一、常総S組から2頭が連対しているが、強気に推せる材料にはならない。
年齢別は4〜7歳馬が0、4、5、1連対。サンプルが少ないが、6、5歳馬が好成績を残している。人気のパラレルヴィジョンにはやや気になるデータとなっている。
所属別は関東馬が9連対(5勝、2着4回)、関西馬は1連対(2着1回)。関東馬が関西馬を圧倒している。
また、性別は牡馬が8連対(4勝、2着4回)、牝馬は2連対(1勝、2着1回)。牝馬は苦戦しているが、一昨年に1番人気に応えてドナアトラエンテが優勝。今年も劣勢挽回へと一挙に6頭の牝馬が出走する。(たま)
◎......レインフロムヘヴンは5カ月ぶり、昇級戦の前走ウェルカムSで2着。バトルボーンとの一騎打ちでアタマ差遅れたが、相手はこれで4連勝の上がり馬だった。デビュー2戦目でエフフォーリアの2着に好走するなど、芝2000Mは(2.2.0.0)と連対率100%。ベストの距離でオープン入りを決める。
○......ヘッズオアテールズは昨年8月に小倉芝2000Mを勝利して3勝クラス入り後4、2、4着。あとひと押しが利かずに勝ち切れずにいるが、しぶとい粘りを発揮して勝ち馬とはすべて0秒4差以内だった。三浦騎手とは初コンビとなるが、55キロは背負い慣れた斤量。立ち回りひとつで現級を脱出できる。
▲......パラレルヴィジョンは昨年4月に経験馬相手に未勝利戦を差し切り勝ち。2戦目の東京芝2000Mも2着を3馬身ちぎって快勝した。秋初戦の神戸新聞杯は休み明けで案外な結果となったが、自己条件の前走で一転、逃げて後続を3馬身半突き放した。休養明けで勝利するようだと春の重賞が楽しみになる。
△1......クライミングリリーは前走で課題のスタートを決めたが、3カ月半ぶり、10キロ増の馬体重の影響か、直線伸びず13着に敗れた。ここ2戦は末脚不発となったが、初勝利から6戦続けて上がり3ハロン最速で駆け抜けた末脚自慢。中山芝は(2.1.1.0)と得意。一変が期待できる。
△2......ホウオウリアリティは中山の2勝は2200Mと2500M。ここ2戦は適距離で3、3着と安定している。前走は大外枠から一気にハナを奪い、直線でも一旦は2馬身リードして押し切るかに見えたが、ゴール寸前で外から2頭に強襲された。冬場の中山は得意。仕掛けひとつで勝ち負けに持ち込める。
△3......スルーセブンシーズはデビューから9戦して(2.2.2.3)の成績。馬券を外した3戦はオークス、秋華賞と2走前のマーメイドSで、いずれも強敵相手の重賞だった。中山芝2000Mは休み明けでミモザ賞を勝利し、紫苑Sでも2着に好走している。鉄砲も利くタイプで、5カ月ぶりの実戦でも侮れない。
まずは中山の土曜メイン「初富士S」。フルゲート17頭には満たないが、能力拮抗の14頭がハンデ戦で激戦を繰り広げる。過去5年のデータを参考に傾向を見てみたい。
レースは10、14、12、14、11頭立て。連対馬は9−5、1−5、6−4、1−3、6−1番人気の組み合わせで決まった(2018〜21年は芝1800M、18、19年は定量戦)。上位1〜3番人気は3、0、1連対とパッとしない成績で、代わりに人気薄の6、9番人気から2、1頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
3000円台...1回
万 馬 券......1回
18年に9番人気が勝利して1万5940円と荒れたが、4回は4000円未満で決着。定量→ハンデ戦に条件が変更されても大荒れにはなっていない。
一方、3着に8、8、3、9、5番人気が入線した3連単配当は、55万、2万、6万、2万、3万円台。こちらも18年に55万馬券が出たほかは、ほぼ平穏に収まっている。
連対馬10頭はすべて芝から出走。距離別は1600M組1頭、1800M組5頭、2000M組4頭。1800〜2000Mが有力となっている。
また、クラス別(着順)は3勝クラス(8、7、3、3、5、2、2、3着)組8頭、2勝クラス(1、1着)組2頭。3勝クラス組は2けた着順でなければ巻き返し可能で、2勝クラス組は勝利していることが連対条件となっている。
ステップは唯一、常総S組から2頭が連対しているが、強気に推せる材料にはならない。
年齢別は4〜7歳馬が0、4、5、1連対。サンプルが少ないが、6、5歳馬が好成績を残している。人気のパラレルヴィジョンにはやや気になるデータとなっている。
所属別は関東馬が9連対(5勝、2着4回)、関西馬は1連対(2着1回)。関東馬が関西馬を圧倒している。
また、性別は牡馬が8連対(4勝、2着4回)、牝馬は2連対(1勝、2着1回)。牝馬は苦戦しているが、一昨年に1番人気に応えてドナアトラエンテが優勝。今年も劣勢挽回へと一挙に6頭の牝馬が出走する。(たま)
◎......レインフロムヘヴンは5カ月ぶり、昇級戦の前走ウェルカムSで2着。バトルボーンとの一騎打ちでアタマ差遅れたが、相手はこれで4連勝の上がり馬だった。デビュー2戦目でエフフォーリアの2着に好走するなど、芝2000Mは(2.2.0.0)と連対率100%。ベストの距離でオープン入りを決める。
○......ヘッズオアテールズは昨年8月に小倉芝2000Mを勝利して3勝クラス入り後4、2、4着。あとひと押しが利かずに勝ち切れずにいるが、しぶとい粘りを発揮して勝ち馬とはすべて0秒4差以内だった。三浦騎手とは初コンビとなるが、55キロは背負い慣れた斤量。立ち回りひとつで現級を脱出できる。
▲......パラレルヴィジョンは昨年4月に経験馬相手に未勝利戦を差し切り勝ち。2戦目の東京芝2000Mも2着を3馬身ちぎって快勝した。秋初戦の神戸新聞杯は休み明けで案外な結果となったが、自己条件の前走で一転、逃げて後続を3馬身半突き放した。休養明けで勝利するようだと春の重賞が楽しみになる。
△1......クライミングリリーは前走で課題のスタートを決めたが、3カ月半ぶり、10キロ増の馬体重の影響か、直線伸びず13着に敗れた。ここ2戦は末脚不発となったが、初勝利から6戦続けて上がり3ハロン最速で駆け抜けた末脚自慢。中山芝は(2.1.1.0)と得意。一変が期待できる。
△2......ホウオウリアリティは中山の2勝は2200Mと2500M。ここ2戦は適距離で3、3着と安定している。前走は大外枠から一気にハナを奪い、直線でも一旦は2馬身リードして押し切るかに見えたが、ゴール寸前で外から2頭に強襲された。冬場の中山は得意。仕掛けひとつで勝ち負けに持ち込める。
△3......スルーセブンシーズはデビューから9戦して(2.2.2.3)の成績。馬券を外した3戦はオークス、秋華賞と2走前のマーメイドSで、いずれも強敵相手の重賞だった。中山芝2000Mは休み明けでミモザ賞を勝利し、紫苑Sでも2着に好走している。鉄砲も利くタイプで、5カ月ぶりの実戦でも侮れない。