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2023年6月4日(日)

11R
2023年6月4日(日)
3回東京2日
15:40発走

農林水産省賞典 安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:18000、7200、4500、2700、1800万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ナランフレグ
1 2 メイケイエール
2 3 ジャックドール
2 4 セリフォス
3 5 ソダシ
3 6 ダノンスコーピオン
4 7 ガイアフォース
4 8 ドルチェモア
5 9 シャンパンカラー
5 10 ソウルラッシュ
6 11 イルーシヴパンサー
6 12 ナミュール
7 13 レッドモンレーヴ
7 14 シュネルマイスター
7 15 マテンロウオリオン
8 16 カフェファラオ
8 17 ウインカーネリアン
8 18 ソングライン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 18=14 18=4 18-3 18-5 14=4
綾恵 5=14 5=10 5-12 5-18 14=10
ナベ 10=5 10=4 10=2 10=12 10=14
たま 12=18 12=3 12=5 12=11 12=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はソングライン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.6
昨年の当レースでシュネルマイスターらを破り、G1初制覇。その後は短距離で連敗したが、1600Mの前走・ヴィクトリアマイル(G1)を快勝して2度目の戴冠を果たした。東京コースは(4.2.0.1)と相性が良く、連を外したのは3角で躓いた昨年のヴィクトリアマイル(5着)のみ。ローテーションは昨年と同じで、中2週も克服済み。牡馬相手に連覇を飾り、最強マイラーの称号を獲得する。

対抗はシュネルマイスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.5
一昨年のNHKマイルC(G1)覇者。長らく勝ち星から遠ざかっていたものの、前哨戦のマイラーズC(G2)を差し切って復活Vを果たした。開幕週だったとはいえ、走破時計は上々で、上がり32秒9と決め手も抜群。当レースは一昨年3着、昨年2着と僅差で涙をのんだが、三度目の正直で逆転戴冠を果たしたい。

単穴はセリフォス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.0
昨秋は古馬相手に富士S(G2)→マイルチャンピオンS(G1)と連勝。いずれも後方から鮮やかに差し切り、3歳にしてマイル王に輝いた。今年の始動戦となったドバイターフ(G1)は5着に終わったが、初の1800Mで末脚が鈍った印象。今回は帰国初戦となるが、中間の動きは順調で、ベストの1600M(5勝)。秋春マイルG1制覇も夢ではない。

抑えはソダシ。穴はジャックドール。

今週のワンポイントアドバイス

大舞台で金星、ナミュール

5週連続の東京G1開催も今回が最後。春の最強マイラー決定戦が行われる。G1馬10頭が登場する超豪華版。昨年の優勝馬で前走ヴィクトリアマイルを制して勢いに乗るソングライン。昨年クビ差の2着に敗れたシュネルマイスターは前哨戦のマイラーズCを勝利してリベンジVに向かう。ほかにも白毛のアイドル馬ソダシ、NHKマイルCを快勝した3歳馬シャンパンカラーなども参戦。見どころ満載の大一番となった。

競馬は「ダービーからダービーへ」が1年のサイクル。2024年のダービーを目指して今週から東京、阪神で2歳の若駒が一斉にデビューする。

過去10年、連対馬は1−3、1−16、1−3、8−1、7−8、9−5、4−3、3−1、8−1、4−2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対と悪くないものの、ここ7年勝利がなく、2、3番人気も1、4連対とアテにならない。代わりに人気薄の7〜16番人気から6頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
5000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......2回

14、17年に万馬券が出て、18年にも7370円と荒れている。今年はフルゲート18頭立て。波乱も視野に入れておきたい。

一方、3着に12、10、12、6、3、1、1、2、4、8番人気が入線した3連単配当は、6万、37万、12万、15万、28万、6万、4万、1万、11万、6万円台。こちらも11〜37万円台の6けた配当が5回と荒れ模様。一筋縄では収まらない傾向を見せている。

連対馬のクラス別はG1組12頭、G2組5頭、G3組2頭、オープン特別組1頭。オープン特別組以下は苦戦しているが、今年は全馬重賞から参戦する。

路線別はヴィクトリアマイル組が5連対、高松宮記念組と京王杯スプリングC組が2連対の順。なお、最多連対のヴィクトリアマイル組は現在5年連続で連対と大活躍している。ちなみに今年は3路線から計7頭が出走している。

年齢別は
3歳 【0.0.1.3】
4歳 【5.2.2.26】
5歳 【3.5.3.38】
6歳 【2.2.3.39】
7歳上【0.1.1.24】

連対率は0、20、16、9、4%。4、5歳馬が世代争いを繰り広げているが、連対数で5歳馬、率で4歳馬がそれぞれリードしている。なお、3歳馬は出走数が少なく、データはあくまでも参考程度にとどめておきたい。

所属別は
関東馬【5.7.4.40】
関西馬【5.3.6.83】
外国馬【0.0.0.7】

連対率は21、8、0%。東西の勝利数は互角でも関東馬が2着数で関西馬を上回り、ここ3年は1、2着馬を独占している。

性別は牡馬が142頭出走して14連対(連対率10%)、牝馬は18頭で6連対(同33%)。牝馬は連対数で苦戦しているが、率で牡馬を大きくリード。現在5年連続で連対と大奮闘している。今年参戦の牝馬4頭にとっては背中を押してくれるデータになる。(たま)


◎......ナミュールはヴィクトリアマイルで落馬寸前の不利を受けながら、7着に踏み止まった。昨年の牝馬3冠で10、3、2着の実力馬。桜花賞は馬券圏外だったが、タイム差は0秒3差だった。全3勝をマイルで挙げ、東京コースの持ち時計も2位タイ。大舞台で金星を狙う。

○......ソングラインは昨年の覇者。サウジアラビアから帰国してヴィクトリアマイル(5着)をステップにG1初勝利を飾った。昨年と全く同じローテーションで、今年は前走でG1・2勝目を挙げての参戦。実力、実績に加えて勢いもあり、東京の芝マイルは【4.1.0.1】と得意。G1連覇も視野に入る。

▲......ジャックドールは前走・大阪杯を制してG1初勝利。ここまで14戦すべてで芝2000Mを使われてきたが、今回が初のマイル戦となる。好スタートからスッと前に付けられるスピードがあり、東京コースでも2勝の実績馬。マイルのペースに戸惑わずに先行できれば、今回も好勝負に持ち込める。

△1......シュネルマイスターは一昨年3着、昨年2着。NHKマイルC優勝を加えると、この舞台で【1.1.1.0】とG1で崩れていない。前走はクビ差の勝利だったが、上がり最速の32秒9で差し切った内容は着差以上に強かった。過去10年では3年連続で馬券に絡んだ馬はいないが、ジンクスを打ち破っても驚けない。

△2......ソダシは連覇を狙った前走ヴィクトリアマイルでアタマ差の2着。久々、大外枠と不安材料の中で直線先頭に立ち、あと一歩で戴冠という力走を見せた。一昨年に札幌記念を勝利し、昨年フェブラリーS、マイルCSで3着と牡馬相手でもヒケは取らない。クロフネ産駒で道悪ならさらに信頼度が高まる。

△3......イルーシヴパンサーは昨年一気の4連勝で東京新聞杯を勝ち、重賞初制覇。安田記念で8着に敗れたが、メンバー最速の上がりで0秒2差まで迫った。全6勝中5勝をマイルで挙げている距離巧者。前走は直線で前が壁になり脚を余したが、東京は【4.1.0.1】と好相性。スムーズな競馬で反撃する。

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