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2021年7月31日(土)

11R
2021年7月31日(土)
3回新潟3日
15:45発走

佐渡ステークス

芝・左・外 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合)(特指) 定量 本賞金:1820、730、460、270、182万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴィクターバローズ
1 2 ラルナブリラーレ
2 3 ショウナンハレルヤ
2 4 エスト
3 5 アナザーリリック
3 6 ゴルトベルク
4 7 コマノウインクル
4 8 モズナガレボシ
5 9 シンハリング
5 10 ハイアーグラウンド
6 11 シングフォーユー
6 12 デュアライズ
7 13 ストーンリッジ
7 14 アオイクレアトール
8 15 ヤマニンマヒア
8 16 オメガラヴィサン
8 17 シャレード

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=7 5=16 5-6 5-8 7=16
綾恵 5=11 5=7 5-9 5-16 11=7
ナベ 14=5 14=9 14=3 14=11 14=17
たま 5=7 5=8 5=6 5=9 5=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアナザーリリック。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
春のアネモネS(L)勝ち馬。前走・NHKマイルC(G1)では初めて連対を外したが、一線級相手に7着なら健闘の部類だろう。新潟はデビュー勝ちしたコースで、軽量52キロも魅力。古馬相手でも十分にチャンスはある。

対抗はコマノウインクル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.0
前走・弥彦Sはユニコーンライオン(のちに宝塚記念2着)と0秒2差の2着に善戦。堅実な末脚が持ち味で、新潟コースは(2.1.0.0)と相性が良い。休み明けで仕上がり具合は気になるが、マークは外せない。

単穴はオメガラヴィサン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8

抑えはモズナガレボシ。穴はゴルトベルク。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂、アナザーリリック


2016〜19年に芝2000M(ハンデ)で行なわれた4回と、20年を合わせた5回で傾向を見てみたい。

レースは10、10、10、13、18頭立て。連対馬は6−1、1−4、1−9、1−2、2−14番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝2着1回と期待に応えているものの、2、3番人気が2、0連対と不調。代わりに6、9、14番人気からそれぞれ1頭ずつ連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...1回
2000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......1回

昨年14番人気が2着に食い込み1万3500円の高配当が飛び出し、18年にも6500円となる中波乱。伏兵馬の台頭にも警戒したい。

一方、3着に2、6、3、3、9番人気が入線した3連単配当は、1万円台、1万円台、4万円台、7460円、44万円台で決着。こちらは昨年に44万5470円の大荒れとなったが、4回は平穏に収まっている。

連対馬10頭はすべて芝からの参戦。クラス別(着順)は重賞(4着)組1頭、オープン特別(13着)組1頭、3勝クラス(6、7、11、2、4、2、7着)組7頭、2勝クラス(1着)組1頭。ここが昇級戦となる2勝クラス以外は前走の着順に関係なく巻き返しが可能となっている。

ステップは回数が少ないこともあり、同一路線から連対した馬は出ていない。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、18、18、15、9頭出走して1、4、3、2、0連対。連対率は100、22、17、13、0%。連対数で4歳馬がトップに立っている。

また、関東馬42頭と関西馬19頭で争った東西対決は、7対3。連対率は17、16%。関東馬が関西馬を大きくリードしているが、率はほぼ互角。所属別はあまり気にしなくてもよさそうだ。

性別は牡馬が35頭出走して5連対(連対率14%)、牝馬は26頭で5連対(同19%)。牝馬は出走頭数が少ないが、率で牡馬を上回っている。(たま)


◎......3歳馬アナザーリリックを狙い撃ちする。前走・NHKマイルCは0秒8差の7着だったが、初の牡馬相手、余裕残しの12キロ増の馬体を考えれば悲観する内容ではない。脚質的に展開に左右されるが、2勝はいずれも上がり最速の差し切り勝ち。新潟の外回りコースで軽量52キロなら末脚がさく裂する。

○......3連勝で3勝クラス入りした後、コマノウインクルは8、2、6、3、6、2着。オープン入り目前で足踏みを続けているが、前走・弥彦Sはユニコーンライオン(後の宝塚記念2着馬)相手に1馬身半差に健闘した。芝1800Mは(2.2.1.2)と好相性。引き続き新潟が舞台なら、当然勝ち負けになる。

▲......モズナガレボシは3カ月半ぶりの阿武隈Sで0秒4差の5着。休み明けと12キロ増に問題はなかったが、直線で内を突いて前がなかなか開かず、力を出し切れなかった。2勝クラス勝ちは2600M戦だったが、中距離の1800〜2000M戦で2勝の実績。スムーズな競馬で巻き返す。

△1......1、2勝クラスを快勝した勢いで臨んだ湘南Sでシンハリングは0秒9差の10着。いつも通り好位2番手に付ける競馬となったが、大外枠で前に馬を置く形にならなかったのが痛かった。距離が1ハロン延長となるが、2走前に同距離の房総特別を完勝。スムーズに折りあえれば怖い。

△2......オメガラヴィサンは5カ月ぶりに復帰した2走前に0秒2差の3着。勝利はならなかったが、最後方待機からメンバー最速の上がりで差し込んだ。前走・むらさき賞は5着と着順を落としたが、後方から鋭い追い込みが光った。引き続きV争いになる。

△3......デビューからゴルトベルクは6戦して(3.1.1.1)。休み休みの競馬が続いているが、3走前に中山で0秒6差の13着と敗れた以外は、すべて馬券圏を確保している。前走2勝クラスを勝ち上がったばかりで実績では見劣るが、全3勝を芝1800M戦で挙げている距離巧者。大駆けに警戒したい。

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