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2020年11月15日(日)

11R
2020年11月15日(日)
5回阪神4日
15:40発走

エリザベス女王杯 GI

芝・右 2200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャドウディーヴァ
1 2 サムシングジャスト
2 3 リュヌルージュ
2 4 ソフトフルート
3 5 リアアメリア
3 6 ノームコア
4 7 ロサグラウカ
4 8 センテリュオ
5 9 ウインマイティー
5 10 カーロバンビーナ
6 11 ラヴズオンリーユー
6 12 ウインマリリン
7 13 サラキア
7 14 サトノガーネット
7 15 ウラヌスチャーム
8 16 ミスニューヨーク
8 17 エスポワール
8 18 ラッキーライラック

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 18=6 18=11 18-8 18-17 6=11
綾恵 15=18 15=2 15-6 15-8 18=2
山田 6=18 6=13 6=1 18=13 18=1 13=1
たま 13=8 13=17 13=4 13=6 13=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラッキーライラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.1
春の大阪杯(G1)で牡馬を一蹴。1番人気に推された前走・札幌記念(G2)は3着に終わったが、直線で早めに抜け出して後続に目標にされた分もあった。昨年の当レースを快勝するなど、G1・3勝の実績はメンバー随一。今年は阪神に舞台が替わるが、大阪杯の走りを見ればコース適性の高さは疑いようがない。連覇達成の期待は十分だろう。

対抗はノームコア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.7
昨年のヴィクトリアマイル(G1)をレコードで快勝。前走・札幌記念(G2)は久々の中距離戦で牡馬相手だったが、力強く差し切って重賞4勝目を飾った。3歳時に挑戦した一昨年の当レースは5着に終わったものの、キャリアを重ねて今が円熟期。阪神内回りなら、1ハロンの距離も対応は可能とみる。要注意の一頭だ。

単穴はラヴズオンリーユー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.3
デビューから4連勝で無敗のオークス馬に輝いた逸材。昨年の当レースでも半年ぶりのぶっつけ本番で3着を確保したように、現役牝馬では屈指の能力を誇る。オークス以降は勝ち星から遠ざかっているが、休み明けの前走(5着)をひと叩きされて良化ムード。昨年よりも臨戦過程は良いだけに、改めて存在感を示したいところだ。

抑えはセンテリュオ。穴はエスポワール。

今週のワンポイントアドバイス

素質開花、サラキア


今年の秋G1シリーズ4戦はすべて1番人気が勝利と、本命党にはうれしい流れが続いている。第5戦も堅く決まるのか、それとも波乱決着となるのか。京都競馬場で行わた過去10年の同名レースを参考に傾向を見てみたい。

連対馬は4−2、1−2、7−1、2−6、3−1、6−1、3−12、5−9、3−9、3−7番人気で決着した。上位1〜3番人気は4、3、4連対とパッとしない成績で、6番人気以下からも計7頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......1回

12番人気の伏兵馬が2着になった2016年に1万3710円と荒れ、その後も8030円、9800円の高配当が続き、昨年の3380円を含めてここ4年は波乱の傾向を見せている。

また、3着に1、4、5、5、6、4、2、3、1、1番人気が入線した3連単配当は、1万円台、9430円、5万円台、6万円台、1万円台、2万円台、15万円台、12万円台、5万円台、2万円台。こちらも16年と17年に15、12万馬券が飛び出す荒れ模様。近年は馬連同様に波乱含みとなっている。

路線別は(着順)は府中牝馬S(4、1、7、1、2、5、3、5着)組が8連対でトップ。現在4年連続で連対中で、しかもうち3回で1、2着を独占する激走を見せている。ほかでは秋華賞(1、2、1、2、3着)組が5連対、3連対でオールカマー(2、5、2着)組と続いている。なお、前走着順は上記路線を含めて【6.5.3.2.3.1】(1〜5着、着外)。20頭中19頭が5着以内で、前走掲示板を外した馬の巻き返しは厳しくなっている。

また、ローテーションを見ると、連対全馬が9月か10月に1度はレースに出走。休み明けで連に絡んだ馬は1頭もいない。8月の札幌記念から直行する人気馬のラッキーライラックらにとっては気になるデータとなっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が7、9、3、1、0連対。連対率は18、15、6、7、0%。連対数で4歳馬が世代をリードしているが、率では3歳馬が優勢となっている。

所属別は関東馬が48頭出走して4連対(連対率8%)、関西馬が121頭で14連対(同12%)。関西馬が関東馬を大きくリードしている。なお、今年は外国馬の参戦はないが、4頭出走で2勝の実績を残している。


◎......ディープインパクト産駒のサラキアが2走前の小倉日経オープンで約2年ぶりに勝利。続く府中牝馬Sで重賞初制覇を果たした。オープンで苦戦していたが、ここ2戦で素質が一気に開花。人気はないが、最重要ステップのG2戦を豪快に差し切った上がり馬。3連勝でG1制覇を決めても不思議はない。

○......センテリュオは、やや重の前走オールカマーを差し切って重賞初制覇。相手も昨年のジャパンC2着のカレンブーケドールだから力がある。芝2200Mは昨年このレース4着を含めて【2.2.0.1】と得意。時計がかかるようなら、さらにチャンスは広がる。

▲......エスポワールは前走6カ月ぶりの新潟牝馬Sで2着。勝ち馬には離されたが、直線鋭く伸びて次走につながる末脚を見せた。今回コンビを組む武豊騎手はこのレースで最多4勝を挙げ、先週5勝の固め打ちをしているレジェンド。一発が期待できる。

△1......ラッキーライラックは京都で開催した昨年の覇者。前走の札幌記念(3着)は早めに仕掛けた分、他馬の目標となり押し切れなかったが、春の大阪杯では一線級の牡馬を力でねじ伏せた。8月以来の実戦は気になる材料だが、G1・3勝の実績は侮れない。

△2......札幌記念を制覇した勢いでG1・2勝目を狙うノームコア。その前走は最内枠からロスなく立ち回り、3〜4コーナーで外に出して直線あっさりと抜け出して快勝した。9、10月に実戦を使われていない点は気になるが、タイトル奪取を狙える能力は十分備えている。

△3......ソフトフルートは2走前に2勝クラスを勝ち上がり、抽選を突破して秋華賞に出走。出遅れて最後方からとなったが、レース最速の上がりで2馬身差の3着と重賞で通用の決め手を見せた。一気に力をつけた今なら、大駆けがあっても驚けない。

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