2018年9月2日(日)
11R
2018年9月2日(日)
2回新潟12日
15:45発走
農林水産省賞典 新潟記念 GIII
芝・左・外 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ブラストワンピース | |||||
2 | マイネルハニー | |||||
3 | ベアインマインド | |||||
4 | ショウナンバッハ | |||||
5 | メートルダール | |||||
6 | メドウラーク | |||||
7 | マイネルミラノ | |||||
8 | ストーンウェア | |||||
9 | レアリスタ | |||||
10 | グリュイエール | |||||
11 | エンジニア | |||||
12 | スズカディープ | |||||
13 | セダブリランテス |
買い目
大多 | 1=13 1=10 1-3 1-5 13=10 |
---|---|
綾恵 | 1=11 1=13 1-2 1-10 11=13 |
山田 | 13=1 13=5 13=8 1=5 1=8 5=8 |
たま | 8=10 8=1 8=5 8=6 8=7 |
予想
本命はブラストワンピース。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨秋のデビューから3連勝で毎日杯(G3)を制覇。2番人気に支持された前走・日本ダービー(G1)は5着に敗れたが、直線で窮屈になりながらも0秒2差と力は示した格好だ。東京コースで3戦2勝と左回りを得意にしており、ハンデも手頃な54キロ。大目標の菊花賞へ向け、まずは古馬撃破で勢いをつけたい。
対抗はセダブリランテス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
前走・中山金杯(G3)を差し切り、通算5戦4勝。唯一敗れた昨年のアルゼンチン共和国杯(G2)でも3着に善戦しており、更に上を目指せる素質を秘めている。骨折で長期休養を余儀なくされたものの、ここを目標に調整は順調。復帰戦でトップハンデ57.5キロは厳しいが、重賞2勝の実績を思えばマークは外せない。
単穴はグリュイエール。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.8
約2年ぶりだった前々走・府中S(準オープン)を好位からの正攻法で快勝。前走・エプソムC(G3)は道悪の影響もあって位置取りが悪くなったが、0秒2差3着と重賞級の実力をアピールした。初の新潟コースとはいえ、左回りは(3.0.1.1)の好実績。前で運べば出番はありそうだ。
抑えはメートルダール。穴はベアインマインド。
今週のワンポイントアドバイス
新潟歓迎、ストーンウェア
夏の新潟開催を締めくくる「サマー2000シリーズ」の最終第5戦G3「新潟記念」。レース傾向を過去10年のデータで探ってみたい。
優勝賞金4000万円獲得のチャンスがあるのは、七夕賞を優勝したメドウラーク1頭だけ。単勝43.0倍(1日12時現在)と人気薄だが、5着以内でシリーズチャンピオンが確定する。当日のパドックや返し馬の動きを注視したい。
連対馬は16-2、5-6、5-10、5-9、7-9、10-8、1-5、6-9、2-1、6-1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、2、0連対と絶不調で、代わりに、人気薄の6番人気以下から11頭が連対している。
馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…2回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……5回
3けたの堅い配当で決着したことはなく、10回中5回で万馬券が飛び出す波乱となっている。
また、3着に14、12、4、3、8、7、3、13、9、12番人気が入った3連単配当は、102万、19万、13万、10万、31万、55万、2万、38万、5万、13万円台。こちらも102万馬券や55万馬券が飛び交う難解な一戦となっている。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組17頭、準オープン組3頭。重賞組が大半を占め、3着を見てみても、重賞組が9頭と格上の貫禄を見せている。
路線別(着順)は小倉記念(2、4、6、15、6、2、6、1着)組が8連対でトップ。七夕賞(12、3、5、12、1着)組が5連対で続き、函館記念(1、8着)組2連対の順。夏の「サマー2000シリーズ」をステップにした馬が連対馬の75%を占めている。
また、年齢別は3〜8歳上馬が0、4、8、3、5、0連対。連対率はそれぞれ0、17、15、7、19、0%。連対数で5歳馬がリードしているが、率では高齢7歳馬がトップに立っている。なお、3歳馬は苦戦中で、1984年のグレート制導入後28頭が出走して3着が最高。1番人気ブラストワンピースにとっては喜べないデータとなっている。
性別は牡馬が141頭出走して18連対(連対率13%)、牝馬は26頭で2連対(同8%)。出走数に大きな差がありデータを鵜呑みにできないが、牝馬の出番は少ない。
トップハンデ馬は13頭が参戦して、(1.1.0.11)の成績。ハンデ頭は1勝2着1回と不調で、57.5キロのセダブリランテスには気になるデータとなっている。
◎……ストーンウェアは先行有利だった前走の小倉記念で5着。2番手からレコードで押し切ったトリオンフは強かったが、2カ月半の休み明けで2着と0秒2差の内容なら悲観するものではない。直線の長い新潟へのコース替わりは歓迎で、斤量据え置き。勝って秋の重賞戦線に弾みをつけたい。
○……前走のエプソムCでグリュイエールは3着。道悪でスパッとは切れなかったが、しぶとく伸びて0秒2差まで迫った。3走前にレコード勝ちしたように、本質的にはスピードで押し切るタイプ。良馬場で反撃する。
▲……ブラストワンピースはデビューから3連勝で毎日杯を制覇。ダービーは5着に敗れたが、直線馬群に包まれたのが痛かった。現3歳世代ではトップ級の実力馬。グレード制以降、連対のなかった3歳馬が初連対を決めても不思議はない。
△1……昨年の中日新聞杯でメートルダールはミッキーロケット(後の宝塚記念馬)を完封した。その後のG2、G1で8、10着と敗退したが、いずれもスローペースで末脚を発揮できなかった。良馬場が条件となるが、はまれば一発が決まる。
△2……マイネルミラノは3年前に56キロを背負って2着。8歳馬になったが、3走前のアメリカJCCで果敢にハナを奪い3着に逃げ粘った。スピード決着では厳しいが、この馬のパターンに持ち込めば大駆けも十分ある。
△3……シリーズチャンピオンを狙うメドウラーク。2走前の七夕賞勝ちがフロック視されているが、力のいる馬場で、上がりがかかればG3でも十分に通用する。台風接近で良馬場は望み薄。前走は度外視していい。
優勝賞金4000万円獲得のチャンスがあるのは、七夕賞を優勝したメドウラーク1頭だけ。単勝43.0倍(1日12時現在)と人気薄だが、5着以内でシリーズチャンピオンが確定する。当日のパドックや返し馬の動きを注視したい。
連対馬は16-2、5-6、5-10、5-9、7-9、10-8、1-5、6-9、2-1、6-1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、2、0連対と絶不調で、代わりに、人気薄の6番人気以下から11頭が連対している。
馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…2回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……5回
3けたの堅い配当で決着したことはなく、10回中5回で万馬券が飛び出す波乱となっている。
また、3着に14、12、4、3、8、7、3、13、9、12番人気が入った3連単配当は、102万、19万、13万、10万、31万、55万、2万、38万、5万、13万円台。こちらも102万馬券や55万馬券が飛び交う難解な一戦となっている。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組17頭、準オープン組3頭。重賞組が大半を占め、3着を見てみても、重賞組が9頭と格上の貫禄を見せている。
路線別(着順)は小倉記念(2、4、6、15、6、2、6、1着)組が8連対でトップ。七夕賞(12、3、5、12、1着)組が5連対で続き、函館記念(1、8着)組2連対の順。夏の「サマー2000シリーズ」をステップにした馬が連対馬の75%を占めている。
また、年齢別は3〜8歳上馬が0、4、8、3、5、0連対。連対率はそれぞれ0、17、15、7、19、0%。連対数で5歳馬がリードしているが、率では高齢7歳馬がトップに立っている。なお、3歳馬は苦戦中で、1984年のグレート制導入後28頭が出走して3着が最高。1番人気ブラストワンピースにとっては喜べないデータとなっている。
性別は牡馬が141頭出走して18連対(連対率13%)、牝馬は26頭で2連対(同8%)。出走数に大きな差がありデータを鵜呑みにできないが、牝馬の出番は少ない。
トップハンデ馬は13頭が参戦して、(1.1.0.11)の成績。ハンデ頭は1勝2着1回と不調で、57.5キロのセダブリランテスには気になるデータとなっている。
◎……ストーンウェアは先行有利だった前走の小倉記念で5着。2番手からレコードで押し切ったトリオンフは強かったが、2カ月半の休み明けで2着と0秒2差の内容なら悲観するものではない。直線の長い新潟へのコース替わりは歓迎で、斤量据え置き。勝って秋の重賞戦線に弾みをつけたい。
○……前走のエプソムCでグリュイエールは3着。道悪でスパッとは切れなかったが、しぶとく伸びて0秒2差まで迫った。3走前にレコード勝ちしたように、本質的にはスピードで押し切るタイプ。良馬場で反撃する。
▲……ブラストワンピースはデビューから3連勝で毎日杯を制覇。ダービーは5着に敗れたが、直線馬群に包まれたのが痛かった。現3歳世代ではトップ級の実力馬。グレード制以降、連対のなかった3歳馬が初連対を決めても不思議はない。
△1……昨年の中日新聞杯でメートルダールはミッキーロケット(後の宝塚記念馬)を完封した。その後のG2、G1で8、10着と敗退したが、いずれもスローペースで末脚を発揮できなかった。良馬場が条件となるが、はまれば一発が決まる。
△2……マイネルミラノは3年前に56キロを背負って2着。8歳馬になったが、3走前のアメリカJCCで果敢にハナを奪い3着に逃げ粘った。スピード決着では厳しいが、この馬のパターンに持ち込めば大駆けも十分ある。
△3……シリーズチャンピオンを狙うメドウラーク。2走前の七夕賞勝ちがフロック視されているが、力のいる馬場で、上がりがかかればG3でも十分に通用する。台風接近で良馬場は望み薄。前走は度外視していい。